7月12日の撮り鳥は第2弾。天龍村へ遠征してのブッポウソウさん撮影です。お寺の境内はカメラマンさんで一杯。そこへツアーの団体客もやってきて一時期は軽く30名オーバーだったと思います。そんな時に境内の木に幼鳥さんが留まりました。距離的には15m程度ですかね。50m以上先の巣箱を狙っていたと思えば超至近距離です。
まずは71FL+TC-16A+Dfの飛びもの仕様で撮ってみます。手持ち、逆光といいうこともあってピントが合わせにくいです。露出も難しいですね。ブッポウソウさんの綺麗な青が出ません。枝の周りにパープルフリンジが出てますが、これはRAW現像の過程で出ています。撮って出しはそれほど酷くないです。
71FLとDfの組合せを見直しましたね。EVFで拡大ピント合わせできることから留まり物はX-T1と思ってましたがDfも結構いけています。これはこの後の飛びもの撮影でも再認識させられました。
ここからはBORG90FL+BORG ×1.4テレコン+X-T1、三脚仕様です。
X-T1は色乗りが良い画を吐いてくれますし、フィルムシュミレーションもVIVIDに設定していますがやはりブッポウソウさんの青は出てくれませんね。
まだまだ人への警戒が薄いからでしょうか。長い間まったりしてくれました。
突如として枝に腹這いするブッポウソウ幼鳥さん。この写真は辛うじてブッポウソウさんの青が。顔つきもブッポウソウさんらしい不敵な感じが出ていますね。
この場所には2羽の幼鳥さんがいました。もう1羽は葉に隠れていて写真を撮ることができませんでしたが。
順光で餌渡しをするシーンなんて撮れたら最高ですが、これだけ寄らせてくれただけでも良しとしましょう。さて、この辺りで次回に続くことにします。次回は”飛び物もやっぱり色が出てくれないよ編"です(^^;