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2018年8月25日の撮り鳥その2


クマタカさんに逢いにお山訪問の第2弾。お山の最寄りバス停に着いたのが8時頃。バスを降りると目の前に広がる草地に飛び交うツバメさん。


そんな早くクマさんのご降臨もないだろうとカメラを取り出しました。


こういう草地の上を低く飛んでくれる時は非常に捉えやすいんですよね。


そういえばニコンユーザとして気になるのはフルサイズミラーレスZシリーズの発表。巡回している野鳥系ブログさんではライバルであるSonyのαシリーズはゾーンAFが素晴らしくレンズを向けてシャッターを切れば簡単にツバメの飛翔も撮れるとのこと。


2つのブログさんでそうした記事があったので大げさな表現ではないでしょう。ニコンZ7は493ポイント。D850の3倍以上!期待は高まりますが。。。先行して触った人によると数年前のミラーレスレベルという話もあります。まあ、ここは実機が出てくるまでなんとも言えないけどSonyだって3世代でここまで来た感はあるので、いきなりは難しいかなというのはあります。


むしろレンズのロードマップには望遠単焦点レンズが無く、スポーツや野鳥などの用途はまだ先と考えている節がある。現状はレンズラインナップから言ってもハイアマチュア向けに得意の光学性能で高画質をアピールということじゃないかと。


私が一番期待していたのは飛びものが上記のゾーンAFで少なくともD850並というのはもちろんのこと、強力なボディ内蔵手ぶれ補正で1/10とかいう低SSでもブレを止めてくれること。暗いルリビタキの撮影とかISO1600でSS1/60なんてことがある。こんな時強力な手ぶれ補正があったらといつも思っていました。


残念ながらマウントアダプタ経由でFマウントレンズを付けると補正は折角の5軸から3軸になってしまい効果は削減されてしまうとのこと。これは残念。


そんな訳で自分にとっては現状のD850と500f4/Eの組み合わせがベストな気がする。そう言えば同時に発表された500f5.6 PFがあります。こちらの軽さはすごく魅力的。このツバメを撮っていた時、少し手が痛くなってしまった自分としては軽くていいなあと思う。まあ、このレンズについてはまた別の機会にでも触れたいと思います。そんな訳で今回は見送り。α9を凌駕するような新しいZに期待してますよニコンさん。

2018年8月25日の撮り鳥

タマシギ情報をいただいていたのでそちらにと思っていたのですが、♀さんが行方不明で♂さん抱卵の予感。。。要は見辛いということで目的地を変えました。巡回するブログさんで最近割と出がいいということでお山にクマタカさんに会いに行くことにしました。いつも通り電車、バスを乗り継いで最寄りバス停にたどり着くと飛び交うツバメさん。ちょっと撮って行くかと余裕をかますと。。。


撮影場所到着時カメラを出す間も無く上空を舞うクマタカさんの姿。ツバメさんなど撮ってる場合じゃなかったと思っていると。


常連さんが熱心に山側を双眼鏡で見ている。なんでもクマタカさんが潜んでいるそう。


そして目を離した隙に飛び出したクマタカさんがこちらという訳です。♀さんだそうです。


右へ右へ飛んで行くクマタカさん。珍しく止まった場所を発見したワタクシ。


再び右方向へ飛んだクマタカさん。さてクマタカさんはどこでしょう(笑)


飛び出してやはり右へ右へ飛んでいきます。


この高度で左側に飛んできて欲しかったな。


そう上手くはいかないね。


この後更に右側に飛んでいき稜線の裏側に消えていきました。


再び稜線に姿を現したクマタカさん旋回しながら徐々に高度を上げてきました。


そして頭上を越えるように背後の山に抜けていきました。これが10時前くらい。クマタカさんの動きに合わせて右へ右へ移動していたのですが元の位置まで戻ります。


しばらくの待ち時間の後、11時前に再び稜線に現れました。


ちょうどカメラを構えた駐車場の位置から正面。さすが常連さんは分かっていますね。


到着時には♂さんが、上の写真では♀さんが背後の山に消えましたがいつの間にか正面の山の方に戻ってきたよう。


♂♀2羽が舞ってくれたのですが両者の距離が離れていたので2ショットは撮れませんでした。希望は正面の山の中腹を舞ってくれることですが、そうは問屋が。。。


ぐんぐんと高度を上げて


再び背後の山に消えていきました。この後、昨シーズンと同じく12時台の出現を望みましたが現れませんでした。しかし、お山にも関わらず涼しくは無かったですね。まあ、近々では割と出は良かったらしく個人的にはシーズン初撮りですので良いとしましょう。