2月21日の撮り鳥は茨城県へ。1度目は場所の想定誤りとマラソン大会との遭遇、2度目は主役は木止まりのまま飛ばず、今回が3度目の正直なります。前日は近隣のネットカフェに泊まり早朝に現地に着く様念には念を入れました。
また、今回は新機材の初めての投入でもありました。Nikon D810。ニコン史上最高画質と自ら宣うカメラで代表的なフルサイズ高画素カメラでもあります。
機材はもちろんAF-S 200-500f/5.6E
現地に着いたのは6:40分ごろ。お目当さんは予想(というか期待)の場所に既に止まっていました。ただ数枚シャッターを切ったところで飛んでしまいます。距離的には40mくらいですかね。前回に比べるとかなり近いですが、この時間帯まだまだ雲が厚くすっきりしない画になってしまいます。
飛んだケアシノスリさんがどこへ行ったかというと前回と同じ遠い雑木林です(=_=)ノートリミングだと完全に米粒状態ですね。
ちょっと露出を間違えてしまってかなり補正したのですが、テレコンを入れて1,200mmの焦点距離としたX-T1よりディティールがしっかりしています。ここは流石の高画素機といったところでしょうか。
いわゆる猫顔も。ケアシノスリさんはここからも飛んでしまいましたので自転車に飛び乗り元の場所に戻ります。
ケアシノスリさんは雑木林から飛び出し草原に降り立ちました。カメラマンは皆狩りをしたのかと思いましたが、御食事をするわけではなく毛づくろいなどをしながらまったりしています。
草原に降り立ってから45分後くらいでしょうかやっとケアシノスリさんは飛び立ちました。
翼を持ち上げます。その時はいい風が吹いていました。前日は雨だったのでこの日は飛んでくれるだろうとの予想は当たったようです。
草地の部分はケアシノスリや他の猛禽さんの狩場となっており、下にいる小鳥や小動物を狙っていたのでしょう。何回もホバリングしてくれました。これもホバリングっぽいですよね。
羽が透き通ってきれいです。今日のお気に入りの1枚ですね。わかり辛いですが"毛足”も見えます。
まだまだいっぱい撮ったので写真はありますがこの辺で。ケアシノスリさんは再び遠くの草地に降り立ちましたが、しばらくして浮上するとどこかへ飛び去ってしまいました。別の狩場へ狩りに出かけたのかもしれませんね。まだ10時過ぎでしたが十分に取れたからでしょうカメラマンさんは次々と撤退していきました。私も当初の予定通り、次の撮り鳥の地に行こうと思っていたのでこれでケアシノスリさんの撮影は終了しました。
というわけでケアシノスリ編は終了で次回の涸沼編に続きます。