2月7日の鳥撮りも後半戦。ナベヅルさんがいたのはこんな地味な河川敷です。
私が現地に着いたのが10時過ぎ、その後からぼちぼちカメラマンが増え始め、最盛期は10名以上いたでしょうか。飛び物狙いの方が多かったようですが、のんびりお食事を続けるナベヅルさんにしびれを切らしたか帰られる方もちらほら。そんな時に現れたのが1羽の訪問者です。
ノスリさん。お子さん連れのカメラさんが三脚を担いで走ってきたので何かなと思ったら上空をノスリさんが飛んでました。
こうして見るとノスリさんはおぢさん顏ですな。よく鳥見の地では"ノスリかぁ"なんて全く興味なさそうな声を聞くことも多いです。注目する人、全く無視する人それぞれ。無視している人の方が多かったかな?私は撮りたいなと思いますけどね。
旋回しながら結構長い間飛んでくれましたが遠いのはぼんやり画像が多かったですね。
これも全然甘いと言われればそうなんですが。一度、離れてしまって残念と思っていたら再び戻ってきてくれました。
後半戦、ナベヅルさんとの距離がやや離れてしまったのでテレコンを入れてみました。
BORG 90FL+TC-16A+X-T1の1,200mmの組み合わせになります。
羽はよく見ると黒やダークグレイみたいな色だけじゃなくてブルーグレイや茶色など複雑に色が混じっていて綺麗ですね。
再び落ち着いてしまって採食を開始します。最初に撮れなかった(超ピンボケ)飛び物を狙いたい気もしましたが、私もそろそろ現地を離れることにしました。ただ地面に顔を埋めている時間は短くなりもしかしたらその後すぐに飛んだかもしれないですね。
その他、鳥影はそれなりに感じる場所でカワセミ、ホオジロ、ツグミ、ハクセキレイ、カモ類(カルガモかマガモ辺り)を見ましたが遠く、まさか河川敷に降りるわけにもいかないのでそちらは撮ろうとは思いませんでした。
今回は初の輪行鳥撮りとなりましたが、この方法はかなり使えると思いました。機材に重量があるので坂道はちょっときつい気がしましたが、それ以外は快適に目的地に向かうことができます。自転車はコンパクトな16インチの折りたたみで輪行時はそれなりに気を使うことになりますが(さすがに大型駅の構内移動は辛い)特に問題なくできました。今まで諦めていた鳥撮りの範囲が広がると期待できる気がしますね。