9月27日の撮り鳥は水元公園へ。渡りの鳥が多く入っているとのことで、八柱霊園とも迷いましたが行き先はこちらに決定ました。
もちろん、お目当ては秋の渡りの鳥達。キビタキ、コサメビタキ、エゾビタキ、アカゲラといったところが確認されているようです。
撮影機材はBORG 90FLとX-T1です。
今回はカワセミの里の方でなく、水元公園の入り口側から入りました。中央近くで多くの人がキビタキなどを狙っていますが高いところばかりで断念。中央の観察窓を覗いてみると対岸木の上にオオタカが2羽。暗い遠いで証拠写真ですね。
先ほどの写真の右側にはもう1羽。両方ともキレイな成鳥ですがもう1羽幼鳥もいたようです。
飛びものも狙いましたが、狭い観察窓でレンズを振り回すのは無理と言う事で断念。
昨日、キビタキが現れたと言う水生植物園の方を目指します。
常連の方に昨日現れたと言うポイントを教えてもらいましたが、キビタキは現れずそのうちエゾビタキが良く出るということで近くの林に移動しました。
そこからはエゾビタキフィーバーです。江戸の敵を長崎で。。。八柱霊園で撮れなかったリベンジになります。2羽のエゾビタキが交互に飛び交います。
また飛んで木に留まります。葉の少ない木なので撮り易いですが、皆同じ様な画になってしまいます。
丁度、枝と枝の間でよく見えます。
気がつくとカメラマンは10名以上に増えていてお腹いっぱいエゾビタキさんを撮る事が出来たので再び教えていただいたキビタキポイントに移動します。
ただ、なかなか来ない。
近くにあるモズが留る高木の様子を見ます。ここはこの雌が縄張りとしているようです。飛び立っても暫くすると必ずこの木に留まります。この近くは春先モズが営巣するポイントでもあります。
そうこうしているもう昼となって今日は来ないのかななどと思っているとシジュウカラの集団が水飲み場に水浴びをしに来たようです。代わる代わる水道の水溜めのところへ入って行きます。
シジュウカラに引っ張られる形で他の鳥もやってきます。
ヒヨドリの若です。成鳥より細身で羽毛も生え揃っていない感じです。
例のモズ雌さんもやってきました。さすがにシジュウカラさんは逃げます(モズは小さな猛禽ともいうべき存在ですからね。)なんとヒヨドリさんまで追い出していました。
モズは水場の前の木に留まって結構長い時間遊んでくれました。警戒心の強いモズにして珍しい。
上向きで面白いポーズ。
モズを撮り終わって中央側に移動する事にしました。
中央側に出ますが相変わらず鳥は高いところにいます。この子はだあれ?嘴の下に黒い斑点があるのでサメビタキじゃないかなと思いましたがどうでしょうかね。
その中で低いところで撮られている一団に遭遇。お目当てのキビタキを撮ってます。
でもお分かりの通りいろいろセッティングが。。。
今回は許してくださいと言う事で撮影。今後はもっとナチュラルなもの狙います。
キリっ、なかなか精悍。しかし暗い。ISOは2000以上です。これでもSSは180とか250です。
こちらは雌です。雄に比べると相当地味です。でも、雌が来ると雄は逃げ出していました。
色々ありましたが、満足のいく撮り鳥でした。キビタキを開けたとこで撮りたかったですがそれはまた次回以降の宿題とします。
秋の渡りの鳥はもう少し追いかけたいですね。
では、次回は遠征の予定です。