カテゴリー別アーカイブ: ホシガラス

2018年8月18日の撮り鳥その2


ライチョウさんの棲む山の対面から。正に絵葉書の風景ですな。画質の悪いスマホで撮ってしまったのでイマイチな写りですが。


ライチョウさんの棲む山の岩の上にホシガラスさん。いい距離なのですが逆光。岩の窪みに溜まった水を飲みに来ていました。警戒心がかなり強く、撮るならハイマツの実をついばみに来るタカの渡りシーズンでしょうか。


至る所でビユンビュン飛んでいたのがこのアマツバメさん。


ここでは初めて見ました。前に訪問したタカの渡りの時期には既に渡ってしまっていたのでしょうね。


そう言えば朝一番、かなり高いところでホバリングしている鳥がいた。チョウゲンボウに見えた。こんな鉱山にと思いましたが、近年チョウゲンボウが進出していてライチョウなどの生活圏を脅かしているらしい。まあ、サイズから言って襲うことは無い気がするけど。


またも幼鳥さん。ちょうど子育てが終わる頃で見られたのですね。


この日はライチョウさんの棲む山と対面のお山を2往復。木道のある方には行っていなかったので最後のチャンスに賭けます。これは途中の池の周りだったかな。


成鳥さんと接近戦。


身体を伸ばしてやや緊張気味だけど近くに寄らせてくれた。


そして久々の解像厨画像。なんか嘴にオデキがあるね。


こちらを向いてくれた成鳥さん。


そしてこれは木道近くの登山道にて。


残念ながらライチョウさんには逢えず終い。13:05のバスで撤収することにしました。山は霧が出始めて撮影には適さないですがむしろそうした天気の方が見やすかったかも。雨、霧の日の方が現われやすいと言いますしね。さて、どうしましょうか。このままでは3年連続の撃沈。もう一度、来月タカの渡りに絡めて再挑戦するか。しかし、今までと作戦を変えないといけないですね。

2017年9月24日の撮り鳥その2

9月24日の撮り鳥、乗鞍編の後編です。お花畑を離れ、レンジャーさんに情報を聞くと前日3箇所で目撃情報があったとのこと。目撃情報のあったライチョウのさんの棲む山の斜面に向かいます。


途中で愛想の良いホシガラスさんと遭遇。しばし、撮影しますが気持ちがライチョウさんの方へ行っているので雑(*^_^*) 結果論ですがもう少し丁寧に撮っていればと思いました。しかし、近距離でのとっさの飛び出し。従来、この手の飛びものではD810ではAFが追いついてきませんでした。確実なAFの進化を感じます。


ハイマツの実を採って飛ぶホシガラスさんをもう1枚。


ハイマツに佇むホシガラスさん。


色づき始めた葉とモノトーンの対比がいいですね。


正面顔を大きく切り出してみました。


そして横っ飛びの飛翔を。連射の間、ちゃんと追随しました。スピードが速まればブレによる歩溜りも悪くなりますが、巡航する大型の鳥さんなら問題ない感じです。


人口物に止まるホシガラスさんもここならではなのかもしれません。とにかくホシガラスはそこら中にいて飛び交っていました。前回の同時期の訪問時はほとんど見かけなかったのですが。奥庭では撮れる気がしなかった飛びものもここでは撮れる気がします。

更にライチョウさんの棲む山の周辺を進んでいくとカメラマンさんの一団が。もしやと思って近づくとホシガラスさんの撮影でした。なんでも、少し前に斜面をライチョウの親子連れが上っていったとのこと。一気に山頂を駆け上がりますが(かなり無理がありました。危ないので止めましょう。)残念ながらライチョウさんに逢うことはありませんでした。

下りの斜面で逢うことを多少期待しながら、もう1羽のお目当てさんに逢うことを期待して下っていきます。


ちゃんと来てくれましたイワヒバリさん。


赤褐色のお腹も見えましたが、ちょっとブレてますね。


やはり被写体ブレにはシビアであることに代わりはありません。久々の合体ロボ三脚を活用して一脚仕様で持っていったのですが使わないとダメですね。


最後のチャンスを狙ってもう一度お花畑に行こうと思いましたが改修工事が始まっていました。カメラマンさんも見えないので出現はないだろうと思い撤収を決めました。

さて、この時点で11時、すでに2時間オーバーです。なんとか下りのバスに潜り込みました。昨年はここでヘタレて帰路に着きましたが、今回は再度白樺峠に向かうこととしました。
という訳で、次回は今季最後の4ケタフィーバー?遠征フィナーレの白樺峠編に続きます。