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2015年2月21日の鳥撮り

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2015年2月21日の鳥撮りは山中湖へ。先週の城山湖で山中湖帰りのカメラマンさん達のヒレンジャク撮り放題の話を聞いて今年こそは撮りたいと思ったのでした。(昨年は時期が遅く撮れませんでした。)

思い立ってからの行動が遅く、今回は移動手段をバスとしましたが朝一のバスは撮れませんでした。池袋から7:10に出る高速バスに乗り、路線バスに乗り継いで現地に着いたのは10:20頃でした。
しかし、甘かったですね。お目当てさんは情報の場所には現れません。周辺の宿り木にも行ってみますが姿は全く見えません。一度奥入ったところの宿り木に2羽のヒレンジャクさんを見つけましたが、30m以上は離れているのに思った以上に神経質で直ぐに飛ばれてしまいました。

機材はBORG 90FL+TC-16A+X-T1です。

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そんな中、宿り木の生えた木の上に1羽のトビさんが留まっていました。

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トビは多く見かけましたが、ここまで来てトビというのもなんかですね。

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トビを撮って元の場所へ戻る途中、湖面にはカワアイサ♀さんが。残念ながら湖面は逆光。順光で撮りたかったなあ。

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正面顔。こうしてみると例のパンダガモ、ミコアイサさんの仲間だという気がなんとなくしないでもありません。ちなみにアイサとは秋が去った後に来る鳥という意味らしいですが、それなら他にもいっぱいいるのでは?という気がしないでもありません。

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ぐんぐん近づいてきてフレームアウトするぐらい近くに。シャドウ部分を起こしてみると目が出てきました。まるでキツネみたいな顔。ちょっと鳥類っぽくない目玉です。

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近くでは観光客向けのコブハクチョウの餌付けをやってるので、そのおこぼれでも貰っているのでしょうか。他の水鳥と同じに考えて、不用意に近づいて飛ばしてしまった三番瀬のカワアイサに比べると随分と人馴れしています。

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通りかかった地元の人でしょうか、"アイサかぁ"などと言っていました。私にとってはなかなか撮れない鳥ですがこのあたりでは珍しくないのかな。

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奥入ったところに再び入るとヤマガラちゃんがいました。カワラヒワもカシラダカも全てこの辺は神経質ですが、ヤマガラちゃんはフレンドリーです。

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等倍で切り出し。本当は首から下のところが一番解像しているんですけどね。

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周りが民家だけにレンズを向ける方向には気を使います。

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常に民家の周りを行き来していて、フレンドリーなのも人と共生しているからでしょうね。

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奥まっているところを登りきるとお目当てさんが!しかしこの時も30mは離れていたと思うのですが、近づく間も無く飛び去りました。一斉に10羽以上!2羽だとばかり思っていましたが10羽以上の群れだったんですね枝被り、ボケボケの証拠写真ですが本日のお目当てさんになります(-_-)

元の場所に戻ったり、最後と思って奥まったところに行ったりしましたがこの後ヒレンジャクさんが現れることはありませんでした。
14:45を周り残念そうに最後にカメラマンさんも去って行きました。私もバスの時間が迫っているので引き上げることにしました。

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湖畔からバス乗り場までの間にコブハクチョウと触れ合える場所が。スマホ撮影なので参考出品です(笑)餌付けには是非論がありますが、写真撮りたさに一時的に渡り鳥に餌付けするなどは論外としても、これは人の営みとして否定は出来ないなと個人的には思います。

当初はなんとか14:00くらいまでになんとかお目当てさんを撮影してその後、旭ヶ丘でアトリでも撮ってなんて考えていましたが激甘でした(^^;泥棒を見つけてからなんとかという訳で。。。ただ、近くを通った犬の散歩中の方からは朝一は来てたよと言われましたので、早朝なら逢えるのかもしれません。まあ、ヒレンジャクさんはまだチャンスがあると思いますのでまた狙ってみたいと思います。

2015年2月14日の鳥撮りその2

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2月14日の鳥撮りも後半戦。ハギマシコさんはなかなか斜面に降りてきてくれません。午後に入ると逆光から順光方向になりましたが、斜面自体は光が当たらなくなりました。午前中はオーバー露出に苦しみますが、午後は暗さに苦労するということです。

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でも、先陣を切るのはホオジロさん。

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そうするとハギマシコさんもやってくるんですよね。そんなことを繰り返している内にハギマシコさんは群れで一瞬降り立ったり、斜面の上を何度も旋回するようになりました。そしてカメラマンさんの一人が言われた運動会と言われる状況が訪れました!

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ちょっと遠いけど、ひょっこり。でも、ホオジロさんも引き上げが早くつられてハギマシコさんも戻ってしまいます。

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本当に間近にハギマシコさんが降りてきました。

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夢中で餌を突きます。降りて来たかったんでしょうね。

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近いですが、斜面の欄干を越えて見下ろすようにカメラを向けるので背伸びしながらの撮影です。ふくらはぎ攣りそう(^^;

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某ガイド本に正面顏が剽軽と書いてあったけど。確かに目が小さくてそんな感じ。

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お腹の模様は出ているかな。

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なんかぼっち感漂う画が多いですが、実は7、8羽の群れでかなり賑やか。

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この子はピンクがよく出てるんじゃないかな。

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午前中もこの角度はよく解像していた。

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これが午後一かな。

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この大運動会を最後に一斉にカメラマンも去って行きました。既に15:00を回っていましたので私も引き上げることにしました。ハギマシコに張り付いていましたが他の鳥も多い気がしました。しかも神経質でない。帰りに午前中ジョウビタキのいた変電所の坂を下ろうとした時もモズがいて近ずくと飛びましたが、遠くへ飛び去ってしまうのではなく周辺に留まっていました。周辺でハギマシコ以外の鳥を狙っても結構成果が出そうです。

行きの大変さに比べて帰路はスムーズでした。一気に坂を下り(怖くてブレーキを掛けっぱなしでしたがw)、バス輪行はせずにそのまま橋本駅まで自転車で行きました。やはり輪行するんだったら。
地元駅→輪行→橋本駅→輪行(バス)→都井沢→自転車(押していく?)→城山湖→自転車→橋本駅→輪行→地元駅がいいみたいですね。

しかし、今日のカメラマンさんの中には午前中は某所でヒレンジャクを撮ってきたという人が何人かおられました。ここは帰り道に寄ったという感じですかね。すごい群れが大サービスだったらしいです。うーん(笑)ということでプチ遠征をちょっと考えています。