先週末は遠征してきました。クマタカを狙って再び福島へ。オオタケカメラさんにお世話になりました。前回は撮影場所に大きなポテンシャルを感じ、今回こそと思ったのですが。。。普段の心がけの悪さですね。天気の谷間の日を選ぶ悪運ぶり。しかも午前中の登場はありませんでした。ここで普通なら終了なのですが、車でかなり移動しますが別のポイントを案内していただきました。この辺りがこの地の懐の深さですね。
距離はあります。でも曇天でなければD850ならもう少しなんとかなった気が。
木止まりしているのはスリムで頭も尖っているので♂成鳥さんかな?と思っていたのですが現像して気づきました。幼鳥さんですね。そして別の幼鳥さんが木止まりしている周囲を何回も旋回します。撮影時は親離れするように若を親鳥が拒絶しているのかなと思ったら違うようですね。
頭上を旋回する幼鳥さんが去ると、木止まりしていた幼鳥さんが飛び出し!
そして成鳥さん。分り辛いですが、腿にかけて横縞があるので間違いないでしょう。
隣の山に抜けていきます。見えないところで幼鳥さんを見守っていたのでしょうね。
そして幼鳥さんは何度も旋回しながらそこそこの距離まで近づいてきてくれました。その後やはり隣の山に抜けていき終了となりました。ということで観測結果は親1、若もしくは幼鳥2ということですかね。2年連続で若が生まれているということでしょうか。それは親も大変だ。そんな訳で期待通りにはいかなったですが、またもここのポテンシャルを感じて帰還することになりました。お店に帰るとこの日のヤマセミガイドの写真を見せていただきましたが素晴らしかったです。まあ、今度こそは良き日にアカショウビンさんやヤマセミさんを撮りたいものです。6月にまた訪問しようと思います。