2月4日の撮り鳥の第3回。涸沼でのオオワシさんの出番は本日は終わりと見切りを付け、大洗方面に向かいます。シノリガモさんがみたいなあなどと漠然と思いながら、12:30過ぎに涸沼を離れました。

車を止めるところを間違えましたねえ。まずは漁港でしょと無料大駐車場的なとこに車を止めましたが、漁港からは大分離れてました(*^_^*)
駐車場にいたジョウビタキ♀さんを。海辺というとイメージが沸きませんが、割と山野の鳥も多いみたい。

釣り人が糸を垂れる場所に向かう途中でメジロさん。

大分遠回りしてしまいやっとついた船着き場？でヒメウさんを発見！しかし遠く、証拠写真。初見初鳥です。

逆光、遠いで撮影は厳しい。奇跡的に目が入った1枚。

ヒメウさんと同じ場所でハジロカイツブリさん。ヒメウさんと違って近い。釣り人が雑魚を捨てるのでも待っているのかしら。

波のうねりが綺麗ですね。

さて、一旦車に戻り漁港に向かいます。

船着場から逆光でシルエットだけが見えました。ウミアイサさんの♀ですね。何故か逢うときは逆光ばかり。

瞬膜白いのねー。スズガモさんと一緒に。

潜水して餌を探しているからかしらふさふさ感が薄いですね。

嘴から滴るしずく。

毛づくろいもやっちゃいます。

近くにきてくれたウミアイサさん。神経質な印象は払拭ですね。

♪鳥くんの比べて野鳥図鑑とにらめっこ。嘴が長いのでハマシギさんだと思います。

ほんとシギ類は識別が大変。

三番瀬のように足元に来てくれることはないけど、それなりに寄らせてくれますね。

電柱止まりのウミネコさん。眼が充血してる(ﾟ∀ﾟ)

ウミネコさんはノートリミングで十分な距離を舞ってくれる。

こんなとこですかね。このあと岩場が見える大洗海岸に行ったが、波が高くウミネコさんが波間を漂っているくらいでした。しかし、シノリガモさんを見られるのは正にこんなとこだろうなと思いました。
その後は再び涸沼方面に戻り、前のエントリのノスリさんを撮影しました。ヒメウさんとウミアイサさんが成果でしたかね。なんとなく様子も分かったので次回はもう少し効率よく撮り鳥出きるでしょう。
今回、オオワシさんに逢えて本当にほっとしました。長生きしてもらって来年も飛来して欲しいですね。

4月12日の鳥撮り後半戦は葛西臨海公園西なぎさへ。ゲートの解鍵とともに堤防に向かいます。東なぎさ側はごらんの通り沢山の水鳥が羽を休めています。

西なぎさに来てからは鳥との距離があるのでT-16Aを入れています。飛びものはDfを使っていますが、TC-16AのAFはほとんど使えなかったのでマニュアルで撮ってます。

遥か遠くにちょっと派手目の鳥さん。私はだれでしょう？

答えはウミアイサさんのつがいでした。別の鳥と思うくらい姿が違いますね。もう少し近くに来てくれると良かったですが。

2羽で仲良く並んで泳ぎます。

西なぎさに渡ったばかりは杭に留まるウミウとカモメさんが数羽。そしてこのカンムリカイツブリさん。ちょっと寂しい陣容でした。

東なぎさからユリカモメさんが飛んできて急に賑やかに。

すかさず飛びもの練習です。夏羽換羽中で顔はごま塩状です。

船を背景に3羽のユリカモメさん。こちらはしっかり夏羽ガングロです（笑）

ガングロさんアップで（ユリカモメです）

まだ冬羽の個体を。大きく撮れました。

本当は前を開けてトリミングしたかったのですが、かろうじて左側ギリギリでフレームに収まったので(^^;

こちらはノーマル？カモメさん。ウミネコだとばかり思っていましたが、白鏡筒のBORGの方に教えてもらって気づきました。

嘴と足が黄色いので分かります。各所で熾烈な杭をめぐる争いが勃発しています。

どうやら譲ってもらえなかったようです。

カモメさんの飛翔。黄色い足が見えているので判別できます。ウミネコよりは小型で目つきもかなり優しいです。

ユリカモメさんはまったりと思いきや。

激しいポジション争いは継続。

カモメさんもやはり杭を巡る戦いは終わりません。

このバトルは延々と続きましたが。

しばらくすると一斉に東なぎさの方へ戻って行きました。

昼で帰る予定でしたので、11時半を過ぎた時点で西なぎさを後にしました。残念ながらクロヘラツラサギさんには逢えませんでした。潮が徐々に引き始めていたので、もしかしたらこの後待っていたカメラマンさん達は幸運に巡り会えたかもしれないですね。
午前中の早い時間に干潮になる場合でないとクロヘラツラサギさんに逢うのは難しいかもしれないです。これはまたの機会に期待することにします。
天気に恵まれてなかなか良い鳥撮りでした。