9月25日の撮り鳥は再び鷹の渡りが見たいと思い武山へ。当日は曇りの予報でしたが、金曜日までは晴れ予報。こういう時は実際の天気は晴れることも多いのでその可能性に賭けてみることにしました。YRP野比駅~バス通信研究所南門~武山頂上というコースを選びましたが、三浦半島渡り鳥連絡会さんが発行されているパンフレットではバス停から山頂まで15分とのことでしたがそれは無理な感じ。30分は見たほうがいいですね。頂上に着いたのが8:10頃。すでに展望台は結構な人で埋まっていました。一応、三脚を立てましたが渡ってくる海側が見えず、1段高い所で観察されている方達の声で鷹の位置を知ることになります。天候は写真にある通り前方が結構霞む感じの曇りでした。
最初に現れたのはハヤブサ幼鳥さんというより若鳥かな。まだ縦縞模様ですが姿はかなりしっかりしています。
今日のお目当ての1羽チゴハヤブサさんだったらいいなあと思いましたが、贅沢を言ってはいけない。
次に来たのが色の濃いノスリさん。こちらも渡らない地付きの個体みたいですね。
来ますよー。声が掛かりますがやはり三脚をセットした位置は鳥さんが捉えにくいハチクマさんファーストアタックは後ろ姿のみ。
次に現れた個体。大分羽が痛んでいますね。この頃はかなり天候も改善しかなり晴れてきていました。
天候が回復してきたので溜まっているだろう鷹さんが大量に渡って来ることを期待したのですが。。。
観察の障害となっている目の前のアンテナにイソヒヨドリさん。ここにはリスも登っていた(笑)
12時直前に飛んだ個体。ハチクマさんは全部で18羽ほど飛んだようですが、いずれも遠くいいのは撮れませんでしでした。サシバさんも飛んで鷹柱も見せたようですが私の位置からは見えませんでしたね。他のカメラマンさんも天候の回復からもっと飛ぶと予想したようですが期待を下回ったようです。やはり渡って来る側の房総半島側の天候が悪いからですかね。12時を過ぎると渡りのものは飛ばなくなり、地付きのものが舞うくらいになるということなので撤退を決めました。
そう言えば白樺峠の方は9時点で100羽飛んだとかフィーバーだったみたいですね。当たりの日はこの日だったのですね。観察者の方が白樺峠にいったお仲間のtwitter実況について話されていました。今期初の4桁が出たかも知れないですね。まあ、そこは来年の渡りに期待しましょう。