1月18日の鳥撮りは板倉農耕地へ。どこと思うかもしれませんが、渡良瀬遊水池の最寄駅板倉東洋大前を挟んで反対側といえば分かるでしょうか。ハイイロチュウヒやノスリ、チョウゲンボウもこちらで見られるということで渡良瀬遊水池側でなくこちらを攻めてみました。
駅も板倉東洋大前から一つ先の藤岡駅にしましたが、これは失敗。この午前中は逆光でした。鳥さんは都市公園などと違い神経質で20mくらい離れていても飛んでしまいます。
しかも風が強かった。。。案の定猛禽の姿などどこにも見えません(-_-)
機材はBORG 90FL+TC-16A+X-T1の1,200mm仕様です。
カワラヒワさん。割と人を見ても逃げないイメージなのですが、20mくらい離れていてもバンバン飛びます。これも地面に降りて採食していたのですが突然飛び上がって木に留まりました。こちらは道路を歩いていただけなのに。。。
カワラヒワが本当に多い。ここには30羽くらいがいたと思います。
カワラヒワのなる木ですね。ジョウビタキ♂さんもいましたが見事に溶けてました(>_<)
水の無い田んぼに舞う小鳥がいましたので、近ずくと大型の鳥が畔の陰から飛び出しました。
ケリさんです。
初見初撮りですが証拠写真にしかならないですね。これで7割くらいトリミングしているのですが、それでもこの距離。強風も手伝ってピントがうまく合わせられません。
BIRDERで紹介されていたクロマルガラスも見たいと思いましたが、こちらも姿を見れず。
国道沿いでは吹き飛ばされるのではと思うほどの強風でしたので諦めて、水鳥が見えるといういずみの公園に向かいます。
水鳥は多いですがやはり都市公園などと違い警戒心が強いです。20mは離れていると思うのですが、周りの遊歩道を歩くだけで岸からどんどん離れていきます。
ヒドリガモさんは陸に上がってお食事中ですが、かなり離れているにもかかわらず、ちょっと近づくと池の方へ戻っていきます。
モズさんがいました。神経質な鳥が多い中結構寄らせてくれます。
そういえば今シーズンここまで♂を間近に撮ったことはなかったかも。
モズさんはあまり人工物に留まるというイメージがないので新鮮に感じます。
ここから何度かダイブしており何か狩りをしていたんでしょうね。
水鳥はマガモ、コガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オオバンといったところで珍しい種はいませんでしたがかなりの数。静かでいいところです。
背後で激しく鳴くモズの声を聞きましたが写真は撮れませんでした。
いずみの公園を離れ板倉東洋大前駅へ向かいます。
東洋大から続く広い道。あれほど遠かった鳥もかなり近いです。姿を見ると飛んでいたツグミさんも飛ばなくなりました。
目の前の木に留まったヒヨドリさんをバシャリ。近過ぎてフレームからはみ出てしまいました。
駅について14:30、遊水地側でまだ塒入りを十分狙える時間でしたが帰る事にしました。やはり前回もそうでしたが風の強い日はダメですね。勉強になりました(*^_^*)
まだ、今シーズンチャンスはあります。また、来たいと思います。