今季2度目のアオバトさん詣でに行ってきました。実際はここに現れる裏番（笑）が目当てなのですが。残念ながら裏番さんの登場は無かったですけどね。アオバト撮影はそれなりに面白いので9時過ぎまで頑張りました。

朝の光の中の渋い画像。気合十分で始発に乗り、現地には6時過ぎに到着したのですが。

アオバトさんの出自体は悪くありませんでした。

群れこそ小さいもののコンスタントに飛来していました。

ダイビングのために岩場に乗る人がいたので遠くに降りる場合もあったのだけど、写真にはそれほど影響無かったかな。

赤みの強い個体。

こうやって比較的小さな群れで飛んできます。時折、30羽クラスの群れも来ますが稀ですね。

比較的近くを飛んだ個体。

目の周りリングのギザギザが出るまでは後一歩か。

こちらもいい感じで光があたりました。正面、左に行ってしまうと逆光で真っ黒なんですけどね。

ワインレッドの背中の色がよく出ています。

波が高く引き返したかなんかで近くに降りましたよ。

ここまで近くに来てくれることはなかなか珍しい。

そして今日一の飛翔シーン。

ブログでは分りにくいと思いますが、目のリングのギザギザも辛うじて写っていました。裏番さんも出ないので9時半すぎには撤収。ただ、別の住人さんの写真も撮りましたので、この磯編をもう一回。

天気予報は台風接近の週末。ただし、天気予報は7時過ぎから曇り。予報に賭けて今季初のアオバト海岸に出かけてみました。天気の件でちょっと躊躇してしまい現地到着は8時過ぎでした。

しかし、カメラマンは少なかったですね。例年、この時期は浜辺にカメラマンがずらりと並ぶのですが10名以下。

アオバトさんの動きも低調ですね。

この日は浜辺に降りないで堤防の方から撮っていましたが、アオバトさんは警戒が強く、山から堤防近くに飛んできてもそのままUターンして帰るようなパターンが前半は続いていました。

写りのいい1羽を切り出し。

やっと岩礁に降りるようになりましたよ。

そして命の水を飲みます。塩分やミネラル補給のため、波に攫われたり、ハヤブサに襲われたりする危険を犯してでも海水を飲みにくるのですね。

この日最大の群れです。約50羽。

何回も旋回を繰り返しなかなか岩礁に降りません。

やっと降りるかなと思えば。

直ぐに戻ってしまう。

こんな感じで9時半過ぎに小ラッシュ。

しかし、ここは逆光なので露出オーバー気味の撮影なのですが、そのせいもあってかキリッとした画になりません。

そんな訳もあって予定していた次の撮影地に移動します。という訳で次回に続きます。