先週末は夜勤などもあり撮り鳥に出かけることはありませんでした。日曜日は折角の晴天だったのですけどね。ということでいつもの如く、自宅で撮り鳥です(笑)しかし、自分が行けないとなると水不足大丈夫なのかななどと思ってしまったり(^_^;)まだ、梅雨明けまでは日もあるのでなるべく土日は避けてください。本当は天龍村に行きたかったんですけどね。。。
機材はこちらも最近の定番AF-S 200-500f/5.6E+D810。
6月18日の撮り鳥も第3回目。今回で最終回です。トビの動きに誘発されて幼鳥さん、♂さんともに動きが活発になりました。
おや?と思わせるシーン。飛ぶ幼鳥さんに♂さんが突進しました。どうやら興奮している幼鳥さんを制しにいったようですね。まだまだ飛び始めたばかり、トビさんと戦闘するには危険があります。実際にトビさんに仕掛けるシーンもありました。こんなこともあるんだと♂さんの意外な幼鳥さんへの配慮に感心しました。
トビさんの動きと幼鳥さんが気になるのでしょう♂さんも飛びます。
幼鳥さんの飛びつき。個々の動作をみると安定しているように見えますが、♂さんと並んで同じ動きをするとやはり♂さんの方が安定感はあります。でも巣立って1週間も立っていない。現時点では上出来では。
♂さんはトビさんとバトル。往年のダイナマイト・キッドを彷彿するダイビング・ヘッドバット(゚∀゚)
餌が欲しいのでしょう。待ちきれなくなった雛さんは♂さんのいる崖上の木に。
さてここからしばし♂さんの帰還を待つことになります。幼鳥さんがなんかモソモソしています。なんか大変なことになっているけど大丈夫か(^^;)
♂さんが帰って来ました。待ちきれない幼鳥さんが駆けつけますが足元は空。秘技空中餌渡しを期待していたカメラマンからは落胆の声。
んー、頑張って餌獲ってきてくださいよ。いや、頑張っているんですけどね。
崖上の木の高さまで。磯の入り口の方へ抜けていきます。12:00をすでに回っていたのでここで撤退を決めました。
磯の入り口へ帰る途中でイソヒヨドリさんの給餌をラッキーゲット!ちょっと甘いですけど。
到着した時はもしかして今日は坊主かと思いましたが終わってみればなかなか良い撮り鳥でした。
今後、飛行訓練やトビ相手の戦闘訓練など遊びながら飛び方や狩りの方法など幼鳥さんは親から自力で生きる術を学んでいきます。しかし、ハヤブサのテリトリには1組のカップルしか存在しえない。その後は親による非常な楽園追放の日がやってきます。その日までにもう一度来たいのですけどね。
ということでこのシリーズ終了です。