月別アーカイブ: 2014年5月

5月31日の撮り鳥

笹
5月26日の撮り鳥は再び八王子へ。お目当てはもちろん尾っぽの長いあの鳥です。
前回は姿を何度か見掛けたにも拘らず証拠写真さえ撮れませんでした。さて、今回は思惑通りに行ったでしょうか。

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まずは確実に撮れるものをということで、前回と同じコサメビタキの巣を撮影する事にしました。雛が生まれ親鳥が頻繁に餌を運んで雛に与えています。

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ごはんだでー。

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一番欲しがってるあんたにあげるよ。

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ジャンピングスロー。

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入れるでー。

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あんた達はこの後ねー。

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はいー。大きいの欲しい人。

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じゃ、お前に。

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え、食べられない?

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大丈夫、絶対行ける。

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ほら入れるよ。

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ほら、食べられた。

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次のご飯まだー。

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お待たせー。

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はい。ジャンピングスロー。
雛は分かりづらいですが、5羽が巣の中にいました。日に日に大きくなってるそうで、後数日で巣立ちするのでは無いかと言う事です。

さて、コサメビタキに時間を掛けすぎてしまったのでお目当てのサンコウチョウさんを探しに行きます。というかコサメビタキのごく近くにサンコウチョウの一組が営巣を開始していました。

サンコウチョウ140531_02
ほんと良く見つけられたなという場所に巣がありました。私が観察を開始すると昼前に一度雌が巣に入りました。

サンコウチョウ140531_04
雌は尾が短いです。ブルーのアイリングと嘴が印象的です。ホイホイホイと独特の鳴き声で囀ります。

サンコウチョウ140531_05
しかし、ここからの待ち時間が長かったです。

サンコウチョウ140531_06
雄がキターーーーーーーーーー!!!待つ事1時間半以上やっとサンコウチョウが帰って来ました。雄と雌が4、5回巣を出たり入ったりしました。

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サンコウチョウの特徴的な長い尾がよく分かる1枚です。ただ、長いと言えどもっと長い個体もいるので若い個体なのかも知れません。

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雌が帰って来ました。

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しかし、中々巣に留まってくれず直ぐに飛び去ってしまいます。

サンコウチョウ140531_16
雄と一緒にしばらく巣に留まってくれればいいのに。

と言う訳で証拠レベルとは言え、憧れの鳥の1羽であるサンコウチョウが撮れて非常に満足した撮り鳥でした。AF-BORG用に購入したTC-16Aもまずまずの画質で(まだ未改造のためMF用のテレコンとして利用します。)今後のAF化に期待が持てそうです。
折角撮れたサンコウチョウですが、もっと鮮明にもっと大きくと欲望は強まるばかりなので、またここに来ようと思います。

5月26日の撮り鳥

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5月25日の撮り鳥は石神井公園へ。前日江ノ島遠征で疲れた事もあり、再び近場の石神井公園にしました。お目当ては前日twitterのつぶやきで見掛けたカルガモの赤ちゃん。成鳥は何度も撮りましたが、赤ちゃんにはまだ出会った事がありません。

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いましたぁ*\(^o^)/*カルガモ9兄弟。親鳥に見守られながら元気に蓮の葉の上を渡って行きます。

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生まれて5日目だそうですが、可愛い盛り、わんぱく盛りです。

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蓮の花と。個人的にはカルガモの赤ちゃんは、動物の赤ちゃんの中で最も可愛いものの一つだと思います。ふわふわした羽毛の感じが更に可愛さを倍増させてます。

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面白い形に反対方向を向きました。

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こちらは前後方向に反対向き。

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3匹が正面を向きました。

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首を伸ばして何見てるんでしょうね。

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親が何かに驚いて飛んでしまいました。親がいなくなると赤ちゃんカルガモはみんな同じところに固まります。

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親鳥がいなくなって心細いですねえ。

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中之島のところにバンがいました。後ろの缶が(>_<) 缶を捨てるゴミ箱だって園内にそれなりにあるのに。

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暗かったけどよく羽毛が解像しています。(Lr5で持ち上げました)

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アヒル?!! 家畜ですよね。。。つがいでいました。

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マガモかと思いましたがアヒルのようです。元々アヒルはマガモを家畜化したものなので、いいのかな。

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カイツブリさんの幼鳥も数羽がいました。2羽の幼鳥は母カイツブリに付き従っていました。

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1羽は親から離れようとしません。かなりの甘えん坊のようですね。

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単独行動のカイツブリ幼鳥さん。

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正面顔。

何かに驚いてカルガモ親鳥が飛んでしまったのが非常に心配でした。あまり追いかけ回しても良く無いと思ったのでサクッと引き上げました。天敵から逃れて出来るだけ多くの雛が育って欲しいと思います。