まだ、道路に雪が残る状況でしたが、前日の中止もあって会場は大混雑。人込みをかき分けて一目散に向かったのはもちろん、あのブース。。。
トミーテックのBORG。このブログに載せる写真のほぼ100%がこのBORGで撮っています。
元々は天体望遠鏡メーカですが、現在はデジボーグと呼ばれるデジタルカメラを直に望遠鏡で繋ぐ方法にも力が入れられており、軽量で大望遠かつ高解像度ということで私の様な鳥カメラマンの強い見方になっています。
そして、今回発表になった新しいBORGのフラグシップ90FL、口径90mm、焦点距離500mm、f値5.6、フローライトとメーカ純正の大砲に迫る(一部では凌駕する)性能を発揮するでしょう。
正面から90FL、500mmの文字が見えます。既に発売されている89EDは焦点距離600mmこちらと迷います。90FLは89EDより明るいので、マニュアルレンズをAF可能なテレコンバーターで半AF化するAFボーグと呼ばれる方法をとっている人には90FLが選ばれるかも知れませんね。正にプアマンズゴーヨン(実際にはゴーゴーロクですけど。)
こんな手持ち出来る迷彩テープが巻かれたものも置いてありました。持ってみた印象は意外と軽い、レンズ部分が約1kg、BU-1が約1.2kgの合計2.2kg(これは80Φ鏡筒なので違いますが)なので純正500mm単焦点に比べると大分軽いです。
お値段は89EDの倍?もしくはレンズ単体で18〜19万円なんて言う話もスタッフの方から聞きました。Dfが半AF化出来ればこちらがいいかな。89EDと発売の夏まで悩みたいと思います。
その他、コ・ボーグの愛称で呼ばれる36EDも注目を集めていました。4.5インチのスマホと比べてもこのコンパクトさ、しかも200mmの望遠。V1との組合わせなら540mm。これも欲しいなあ。
次に行ったのがSIRUIのブース。三脚などを中心に製品を展開する中国メーカで、価格.comで評判が良かったので一脚を購入しました。これがなかなか品質が良かったので購入を考えています。見事にジッツオをピーコしてますね(^^;
こちらがお目当てのジンバル雲台。動き回る鳥を追うのには最適です。アーム部分がカーボンと言うのはSIRUIの特徴です。
三脚も強化したいところ。R4203Lかなと思いましたが、その下の4203で十分と思いました。こういうのが確認出来るのも展示会のいいところですね。
ここまでがお買い物リスト(笑)
後は興味あるブースだけを回りました。
シグマはこれ。DP。独特のフォルムです。グリップ部の出っ張りが大きく、予想より大柄に感じましたが、逆にボディサイズに比べて軽量と思いました。
鳥屋さんの憧れの的、カワセミ撮りや飛びもので威力を発揮するD1桁の最新版D4s。ただし、注目度は低く、会場の片隅でぽつんと飾られていました。寂しきフラグシップ。。。