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2019年7月6日の撮り鳥

鳥友さんに誘われて遠征してきましたよ。お目当てはチゴモズさんとブッポウソウ。夜中の1時過ぎにこちらを出発。到着は5時過ぎ。まずは自然木に営巣するというブッポウソウさんのポイントを目指します。しかし、そこでは地元の方から近づくと注意を受けるのに加えて、逆光、100m以上のところから撮らなくてはならないので断念。その他、2箇所ほどブッポウソウさんのポイントを覗いてみましたが、気配が感じられないためチゴモズさんのポイントを目指します。


しかし、チゴモズさんのポイントも先人のカメラマンさんに訪ねても見ていないとのこと。


なんでも数日前に蛇が巣に侵入し、雛がやられてしまったとのこと。少し、テンションが下がります。


その内、常連さんらしい方がやってきて、さっきあそこで撮ったよと教えてくれました。そこでしばらく待っていると、教えてくれた通りやって来ました。


しかし、ここからやや低迷。目的はチゴモズさんだけではないので、撤収の準備を始めるとまたもやチゴモズさんはやって来ました。


チゴモズさんはこの写真と同じ場所に止まったのですが斜面の下側です。移動中に飛ばれる危険性はありますが、鳥友さんおすすめの斜面上側に移動すことにしました。


これが大正解。下より近いにも拘らず、チゴモズさんはサービスしてくれました。


かるーくストレッチ。


しかし、撤収の決断が後、10分早かったらこのシーンには遭遇出来ませんでした。


まあ、初見初撮りの希少な鳥さんですので、それはそれで納得していたかもしれませんが。こんなエンジェルポーズも。


そしてスサー


残念ながら♀は見ることはできませんでしたが、鳥友さんは木止まりを見れたようです。


2組が営巣しているそうですが、1組は上で書いたとおり、蛇にやられてしまいましたが、もう一組は順調なようですね。


しかし、ヘビさんも生きるためには仕方ないとはいえ、別のものを狙ってくれ。。。


ボジションを何回か替え、十分に撮らせてもらいました。


チゴモズさんは電線から柿の木、そしてこちらの木に移動し、もっと背景の良い木の方に移ってくれないかと期待しました木の奥側に消えていきました。ここで今度こそ撤収です。次回は青い鳥と言いたいところですが、この周辺でよく見かけた里山の猛禽さんを挟みます。