カテゴリー別アーカイブ: ツバメ

2019年7月27日の撮り鳥その3

アオバズクさんの雛は動きが少ないため次の営巣地に向かいます。ちょっと長居をしてしまい既に13:30を回っていました。お目当てはチョウゲンボウさん。巡回していたブログに、鋼鉄のマンションで巣立ちした3羽の雛が遊ぶ姿がアップされていました。まだ、親の餌に頼っているそうなのでまだチャンスはあるかもと撃沈覚悟で訪問しましたが。。。既にもぬけの殻でした(^_^;ただ、ポイントに向かう道中でツバメの良いポイントを見つけました。


撮影は行きと帰り、2回撮りました。


これは数少ない空抜けじゃないものですね。


常々、飛翔するツバメが撮りやすいのは長方形型の限定された空間だと思っています。


まあ、プールのような場所ですね。場所は背後に藪がある畑で自分の目前に奥行きの短い空間が広がっていて私は道路に立ってカメラを構えているのですが、背後はやはり藪です。理想的な場所ですね。


空抜けですが、いい感じだと思います。ピント来ましたね。


ちょっとこれはブレちゃいました。


これもゴチャゴチャしてますが緑バック。


やはりここは撮りやすいですね。周辺に建物などがあり、限定された長方形の水田とかがキレイなグリーンバックになって理想的です。


やはり、こうした閉鎖空間ならコースを読みやすいし、急な方向転換も少なくなるので当たりを引く可能性が高くなります。ロケーション選びはやはり大切ですね。


そろそろ撤収しようと移動を開始すると低い電線にツバメ幼鳥さん。親の餌待ちのようです。


餌渡しシーン。


しかし、手が届くような近さなのに全く物怖じしませんね。お目当てのチョウゲンさんには逢えませんでしたが、ツバメさんを撮れて満足。久々の天気にも恵まれた欲張り撮り鳥でした。

2018年8月25日の撮り鳥その2


クマタカさんに逢いにお山訪問の第2弾。お山の最寄りバス停に着いたのが8時頃。バスを降りると目の前に広がる草地に飛び交うツバメさん。


そんな早くクマさんのご降臨もないだろうとカメラを取り出しました。


こういう草地の上を低く飛んでくれる時は非常に捉えやすいんですよね。


そういえばニコンユーザとして気になるのはフルサイズミラーレスZシリーズの発表。巡回している野鳥系ブログさんではライバルであるSonyのαシリーズはゾーンAFが素晴らしくレンズを向けてシャッターを切れば簡単にツバメの飛翔も撮れるとのこと。


2つのブログさんでそうした記事があったので大げさな表現ではないでしょう。ニコンZ7は493ポイント。D850の3倍以上!期待は高まりますが。。。先行して触った人によると数年前のミラーレスレベルという話もあります。まあ、ここは実機が出てくるまでなんとも言えないけどSonyだって3世代でここまで来た感はあるので、いきなりは難しいかなというのはあります。


むしろレンズのロードマップには望遠単焦点レンズが無く、スポーツや野鳥などの用途はまだ先と考えている節がある。現状はレンズラインナップから言ってもハイアマチュア向けに得意の光学性能で高画質をアピールということじゃないかと。


私が一番期待していたのは飛びものが上記のゾーンAFで少なくともD850並というのはもちろんのこと、強力なボディ内蔵手ぶれ補正で1/10とかいう低SSでもブレを止めてくれること。暗いルリビタキの撮影とかISO1600でSS1/60なんてことがある。こんな時強力な手ぶれ補正があったらといつも思っていました。


残念ながらマウントアダプタ経由でFマウントレンズを付けると補正は折角の5軸から3軸になってしまい効果は削減されてしまうとのこと。これは残念。


そんな訳で自分にとっては現状のD850と500f4/Eの組み合わせがベストな気がする。そう言えば同時に発表された500f5.6 PFがあります。こちらの軽さはすごく魅力的。このツバメを撮っていた時、少し手が痛くなってしまった自分としては軽くていいなあと思う。まあ、このレンズについてはまた別の機会にでも触れたいと思います。そんな訳で今回は見送り。α9を凌駕するような新しいZに期待してますよニコンさん。