5月4日の撮り鳥の第2回。引き続き三番瀬と葛西臨海公園での撮り鳥になります。
三番瀬、鳥が少ない中近くを旋回してくれたチュウシャクシギさん。
ここからは葛西臨海公園。やはりチュウシャクシギさんです。西なぎさに渡る橋の塔がらみ。
西なぎさの先端のテトラポッドから突如、鳥さんの一団が飛び出しました。
そろそろ撤収を考えて鳥類園を覗いて帰ろうかなとおもっていると、疑岩にシギ・チドリが出ているという話が。という訳で三番瀬・葛西臨海公園最終回、擬岩編に続きます。
5月4日の鳥撮りも後半戦です。後半戦は飛びもの中心に。とは言ってもほぼほぼコアジサシさんなんですが。前編で書きましたが、最初はふなばし三番瀬海浜公園に行こうとしてしていたこともあり留まりものならX-T1でいいやと思っていました。しかし葛西に来たら別、ここに来たら飛びものを撮りたくなります。ちょっぴりDfを置いてきたことを後悔しました。X-T1のEVFは弱点である表示の遅延を0.005秒まで短縮したというのが売りで、大きく精細な画面は特に留まりものピント合わせに力を発揮します。
しかし、トビモノになるとこれがなかなか難しい。やや暗めの空の場合、鳥が捉えにくく、ピントも合わせ辛いためぼんやり写真連発です。ちょっぴり不安を抱えながらX-T1で飛びもの挑戦です。
前編では書き忘れましたが、当日は強風が吹き荒れていました。手持ちだとレンズが激しく揺さぶられるレベル。そのため三脚を利用しました。
強風はもしかしたらいい方向に作用してくれたかも知れません。強風がコアジサシさんのスピードを抑制するため撮り易い面はあります。
逆に順風の場合は流されるように猛スピードで飛ばされることも度々、この状況ではとても追いかけてピントを合わせられるような状況じゃありません。
そうなるとどうしてもホバリングや遠目の場合を狙いがちになってしまいますね。背打ち〜。
ミギー(笑)X-T1では追うのは無理と諦め、今日は海面ダイブは狙いませんでした。
再び、西なぎさ側。たまたま撮れたキョウジョシギさん。近くで留まりものを撮りたい。
これはいい感じ。後ろ側は東なぎさ。白い帯はユリカモメさんの群れでしょうかね。コアジサシも混じっているかもしれません。
前のコアジサシさんがゲットしたお魚を狙っているのでしょうか。そう言えばダイブで海面に上がってきた獲物を取ろうする不届きなコアジサシさんをたまに見ます。
大きく撮れたのはこれくらいですか。まだまだ修行が足りませぬ。
コアジサシ以外の鳥は風を利用して一気に飛びぬける感じがあり、X-T1では難しかったですね。X-T1のEVFは鳥の羽によりピントを合わせる為にもう少し拡大率をアップしてほしいとか、飛びものを追いかける場合の視認性など不満はありますが、今回に関しては天候に恵まれていたこともありそこそこ撮れた気がします。次回は海面ダイブや給餌のシーンなども狙ってみたいと思い