カテゴリー別アーカイブ: カンムリカイツブリ

2015年12月12日の撮り鳥

WP_20151212_13_21_05_Pro
12月12日の撮り鳥は渡良瀬再チャレンジ。もちろんお目当はハイイロチュウヒさんなのですが、お目当さんの登場は午後2時過ぎ。午前中はまだ一度も訪ねたことのない北本自然公園にでもと思いましたが、結局ゆっくり目の出発でダイレクトに渡良瀬遊水地に向かうことにしました。

機材はAF-S 200-500f/5.6E+Df。予備機としてBORG71FLとX-T1を持って行ったのですが使うことはありませんでした。

板倉東洋大前駅に着いたのが11時前、冬鳥を探して谷中湖の方へ向かいます。
DSC_0425
今季初取りのベニマシコさんはこのようなほろ苦い結果に。

DSC_0430
湖の手前の葦原に恥ずかしがり屋のカシラダカさん。近いですが藪から出てくれません。

DSC_0435
折角の今季初♂さんなのに。

DSC_0443
湖を渡りきって公園の方まで来てしまいましたよ。少し遠目のヒドリガモさん。しかし、冬鳥戦線に異常ありというのは本当かも知れない。地元の人らしき方が鳥が少ないと嘆いていた。

DSC_0459
こうなったら水鳥軌跡シリーズだ。V字軌跡のカイツブリさん。

DSC_0462
カンムリカイツブリさんも軌跡を残しながら航行中。

DSC_0489
ヒドリガモさんは雫がたらり。綺麗な円の波紋。

DSC_0518
ヒドリガモ♀さんはサークルの軌跡。

DSC_0529
公園の木にホオジロさん。カシラダカさん、ホオジロさんといったここの代名詞がまだまだ少ない。ただ、前回の訪問時と違い地面に降りて採食する姿も結構見かけるようになってきた。

DSC_0566
観察窓からカイツブリさんドアップ。ノートリミング。昼食をとって再び来た道を戻り塒入りの葦原に向かいます。

DSC_0695
途中の葦原に愛想の良いオオジュリンさん。この子がいなかったら即死だったかもしれない。しかし最初はなかなか全身を見せてくれなかった。

DSC_0698
器用にスルスルと茎を登っていきます。

DSC_0704
オオジュリンさんのお食事は。周りの皮を摘んで。

DSC_0707
ひっぱり剥がす。

DSC_0708
そしてパクリ。しかしこんな皮の部分に栄養あるんでしょうか。まあ、あるから食べているんでしょうけど。

DSC_0732
枝が邪魔だと回り込もうとして飛ばれてしまいました。

さて、こんな感じでハイイロチュウヒさんに期待しつつ塒入りを狙って移動します。と言うわけで次回に続きます。次回は塒入り奮闘編です(笑)

2015年5月4日の鳥撮り

WP_20150504_13_12_57_Pro
5月4日の鳥撮りは葛西臨海公園に。。。実はその前にふなばし三番瀬海浜公園へ行ったのですが、潮干狩り開催でバスは通常15分くらいのところを1時間以上掛かりました。もの凄い人出(多分数万人クラス)鳥どころじゃないので直ぐに退散しました。最寄駅の二俣新町まで20分ほど歩き電車で葛西臨海公園まで、午前中で帰る予定でしたので近隣に葛西がなかったら無駄足になるところでした。

葛西も潮干狩りに干潟を開放しているのですが、上の写真の通り極めて常識的(笑)道路大渋滞、現地までの道路は数キロに渡って両側駐車場状態、千葉県民どれだけ潮干狩りが好きなんでしょうか(^^;

機材はBORG90FL+X-T1 今日はテレコンは入れませんでした。

今日は留まりもののシギだなあと思っていたのでDfを持ってこなかったのを少しだけ後悔して撮影開始しました。すったもんだで時刻はすでに10:30を過ぎていました。
DSCF7047
今日は西なぎさは潮が大きく引いた状態。東なぎさとの間の水路も潮が引けて真ん中
が中洲のようになっています。そこに7羽程の中シャクシギさん御一行様が。

DSCF7060
いつもは堤防の上から撮るのですが、今日は下に降りて撮ります。

DSCF7069
ギザギザして見えるのは牡蠣殻です。ここらら蟹を掘り出してチュウシャクシギさんはお食事してるんですね。

DSCF7115
距離的には20mくらいですかね。この距離なら全く問題なく寄らせてくれます。

DSCF7130
2羽で仲良く進んでいきます。

DSCF7206
何かに警戒してる?

DSCF7276
シンクロ状態の後ろを1羽が通り過ぎます。

DSCF7313
中学生くらいのお子様が中洲に上がり込んで飛ばしてしまいました。鳥を驚かすことには全く悪びれた様子はないです。まあ、そんなもんでしょうね。私だって鳥撮りを始めるまではそんなもんだったと思いますから。

DSCF7493
暫くすると、1羽、2羽戻ってきました。ただし対岸の方でしたので中洲の方へ移って撮りました。結構近いです。

DSCF7498
2日間の夏鳥追いのシャッターを切らせてもらえないストレスを発散させるように撮りまくりました。なのでまだまだチュウシャクシギさんの写真はありますがこの辺にしておきます(笑)

DSCF7512
カンムリカイツブリさんが珍しくかなり近づいてきました。潜る前の伸びのポーズ。

DSCF7522
コサギさん。海面の照り返しがキレイ。

DSCF7540
カルガモさんはまったり浮かんでいます。

DSCF7902
思い掛けず、カンムリカイツブリさんの飛び出しが撮れました。

DSCF7903
ウッドペッカー(^^; 一旦、滑空状態になったかと思いますが。

DSCF7904
再び、海面を蹴ります。走るように飛び出すんですね。

DSCF7933
そしてキョウジョシギ。たまたま東なぎさの方に降りてくれたので、証拠写真を撮れましたが牡蠣殻に対して保護色になってるので普通なら見つけられないでしょう。

と言うわけで写真も多くなったのでその2に続きます。後編はX-T1で大丈夫なのかとびもの編です(笑)