カテゴリー別アーカイブ: オオジュリン

2015年12月12日の撮り鳥

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12月12日の撮り鳥は渡良瀬再チャレンジ。もちろんお目当はハイイロチュウヒさんなのですが、お目当さんの登場は午後2時過ぎ。午前中はまだ一度も訪ねたことのない北本自然公園にでもと思いましたが、結局ゆっくり目の出発でダイレクトに渡良瀬遊水地に向かうことにしました。

機材はAF-S 200-500f/5.6E+Df。予備機としてBORG71FLとX-T1を持って行ったのですが使うことはありませんでした。

板倉東洋大前駅に着いたのが11時前、冬鳥を探して谷中湖の方へ向かいます。
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今季初取りのベニマシコさんはこのようなほろ苦い結果に。

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湖の手前の葦原に恥ずかしがり屋のカシラダカさん。近いですが藪から出てくれません。

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折角の今季初♂さんなのに。

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湖を渡りきって公園の方まで来てしまいましたよ。少し遠目のヒドリガモさん。しかし、冬鳥戦線に異常ありというのは本当かも知れない。地元の人らしき方が鳥が少ないと嘆いていた。

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こうなったら水鳥軌跡シリーズだ。V字軌跡のカイツブリさん。

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カンムリカイツブリさんも軌跡を残しながら航行中。

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ヒドリガモさんは雫がたらり。綺麗な円の波紋。

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ヒドリガモ♀さんはサークルの軌跡。

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公園の木にホオジロさん。カシラダカさん、ホオジロさんといったここの代名詞がまだまだ少ない。ただ、前回の訪問時と違い地面に降りて採食する姿も結構見かけるようになってきた。

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観察窓からカイツブリさんドアップ。ノートリミング。昼食をとって再び来た道を戻り塒入りの葦原に向かいます。

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途中の葦原に愛想の良いオオジュリンさん。この子がいなかったら即死だったかもしれない。しかし最初はなかなか全身を見せてくれなかった。

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器用にスルスルと茎を登っていきます。

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オオジュリンさんのお食事は。周りの皮を摘んで。

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ひっぱり剥がす。

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そしてパクリ。しかしこんな皮の部分に栄養あるんでしょうか。まあ、あるから食べているんでしょうけど。

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枝が邪魔だと回り込もうとして飛ばれてしまいました。

さて、こんな感じでハイイロチュウヒさんに期待しつつ塒入りを狙って移動します。と言うわけで次回に続きます。次回は塒入り奮闘編です(笑)

2015年12月5日の撮り鳥

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12月5日の撮り鳥は多摩川へ。よく巡回する達人さんのブログに愛想のいいチョウゲンボウさんがいるということで出掛けてみました。

機材はAF-S 200-500f/5.6+Df。鳥との距離は割とあったりするのですがテレコンは入れなかったですね。
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カシラダカさん♀かな。土手下の葦には多くの鳥さんが潜んでいますが写真を撮るのは難しい。時折、葦から飛び出すのですが、モグラ叩き状態でとても写真に撮れる状況ではないです。

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その中でこのカシラダカさんは比較的近くに留まってくれました。

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葦の枝に留まってシーソー状態。こんな不安定な枝にとまるのはなぜなんでしょうね。

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葦に隠れてた鳥さんたちはなかなか撮りやすいところに出てくれませんので、お目当さんを探して河口の方へ向かって土手を歩きます。

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川には沢山のカモ類が浮かんでいますが、写真を撮るにはやや遠いです。スズガモさんが飛び出し。

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キンクロハジロさんもいました。カモ類はやはり都市公園とかで撮るのがいいですね。人馴れしてますし。

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さて、河口近く行き止まりまで来てしまいました。比較的近くにスズガモ♀さん。

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日本のカモ識別図鑑によると♀夏羽。頰の白が薄くなりつつあるので冬羽に換羽中ですかね。本が役に立ちました。当たっていたですが(^^;

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コサギさんはいたるとこにいました。地元の方が雨の日も毎日いると教えてくれました。朝からいるけど今日は何も出ないと嘆いており、ちょっと不安になります。

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これはキンクロさんじゃなくてスズガモさんかなあ。わき腹のあたりに茶の斑点があるのでそう判断しよう←これも識別図鑑

ここにいてもあまり成果はあがらなそうなので、来た道を再び戻ります。
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葦に気を配りながら土手を歩いていると葦の低いところに白いものが。オオジュリンさんですよね(自信なし)頭がごま塩状態なのは換羽状態だから?

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頭だけ見るとアトリさんみたいですが。これも全身をゆっくり見せてくれた数少ない鳥さんですね。

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川の真ん中あたりかなり遠い場所にミサゴさん。魚を取ってきて食べていました。

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イソシギさんが川縁を歩いていました。

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かなり距離はあるのですが、嫌がられたかな飛んでしまいました。SSが留まりもの対応だったのでブレ連発ですが、なんと生き残ったものを。これも多少ブレてますけど。

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ハクセキレイさんもいましたが、固体によって警戒心の強いものから薄いものまで様々。この固体は割と人馴れしたタイプ5m以内に人が近ずいても逃げないです。

ネットを検索して当たりをつけておいたお目当さんのポイントに近づいてきました。ただし、その予想が外れていることもしばしば(^^; お目当さんには逢えたのでしょうか。と言う訳でその2に続きます。