7月12日の撮り鳥は越谷レイクタウンに行きました。
お目当てはヨシゴイさんです。ただ、結論からいうとヨシゴイさんは現れませんでした。ヨシゴイさんが出るという蓮の前には大砲を擁するCMさんが一杯、これじゃあ来るものの来ないんじゃないだろうかと思いますが案の定、8時前から12時過ぎまで滞在しましたがとうとう姿を見る事は出来ませんでした。
そんな訳でターゲットにしたのはコアジサシさん。葛西で見掛ければ必ず撮る鳥ですが、今回はマニュアルレンズをAF化出来るテレコンTC-16Aのテストも兼ねていました。果たして飛びもの相手にTC-16Aは使い物になるでしょうか。
TC-16Aを入れてAFで撮影してみました。決まった時はこの通りAF精度は悪く無いと思うのですが、いかんせんAFが効かない場合もあり飛びものなどのチャンスは逃がしそうです。
これもAFで撮ったと思います。ピントをマニュアルでギリギリまで追い込みシャッターボタンを半押しすると合焦します。これが半押しでなかなか決まらない場合があります。留りものならまだしも飛びものでこれは致命的です。
これは嘴の後ろの羽の方へピントが抜けています。AFのポイントを気付かずに動かしている場合が合ったのでそれで動いてしまったのか。
ダイサギの飛びものを撮ってみました。さすがにこのくらい大きいとAFも合焦します。羽が透けて翼の構成がよく分かりますね。
TC-16Aでの撮影はここまで。暗くなるのと折角のチャンスを何度か逃す事になっていたのでテレコン無しの直焦点で撮る事としました。
ここから直焦点、天気もよくなって来て空の色も良くなって来ました。
これが今日一でピンが来てますかね。お腹廻りに水滴が見えます。
そんな訳でTC-16Aは飛びものにはつらいと感じました。もちろん一度ハヤブサ相手にチャレンジはしてみます。お目当てには逢えませんでしたがコアジサシさんをお腹いっぱいとって楽しい撮り鳥でした。