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2015年4月29日の鳥撮りその2

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4月29日の鳥撮りも後半戦。鳥類園を離れコアジサシさんが出ているという西なぎさに向かいます。

機材はBORG 90FL+TC-16A+Df。留まりものに関してはX-T1で撮っているものもあります。

西なぎさに着くと潮干狩りや水遊びをする家族連れでいっぱい。潮はいい具合に引いてくれていますがこれではシチギ類は望むべくはない感じです。
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鳥の数は少なくキンクロハジロやスズガモ、カルガモそしてこのカンムリカイツブリさんくらいです。

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取り敢えずは飛んでいるものを狙います。ウミウー(笑)

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コサギさんも飛びます。

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東なぎさから西なぎさへ抜けるシギさんがいます。撮影後拡大してみて分かりましたが、キョウジョシギさんですね。

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そう言えば昨シーズンはキョウジョシギを見ませんでした。神経質な鳥さんなので中々近寄らさせてくれませんが、今年はもう少ししっかりしたものが撮れればいいなと思います。

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やっとお目当てのコアジサシさんが出てくれました。しかし遠い。

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ウミネコさんが近くを通り過ぎていきました。これはいいんじゃないでしょうか。

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カルガモ(笑)

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撮り初めの時間を見たら9:47。BORG系のブログさんを巡回したら西なぎさの開場後直ぐはプライムタイムだったみたいですね。僅か40分くらいの間ですか、まだまだ出が悪いのかなと思ってました。

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なんとか撮れていたコアジサシさんのましな奴を。

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コアジサシさんは本格シーズンはこれからですよね。越谷に今年も行くでしょうから、そこで狙いたいと思います。

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ユリカモメさん。そう言えば今日は顔の黒い子見なかった。

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コアジサシさん、やっと近くの杭に来てくれました。

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たまたま撮れた杭からの飛び出し。

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そうかと置きピンしたら。。。そっちですか横に飛んでよー。

コアジサシさんもあまり飛んでくれないので、西なぎさを離れることにします。
軽く鳥類園を覗いて帰ろうかと。
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橋の近くの水路にハジロカイツブリさん。完全な夏羽。たったの1羽ですが仲間とはぐれた?何かの理由で帰れないのかな。

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スズメさんでちょっと休憩。

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タシギさんはまだいました。尾羽が立っているけどなんかエキサイトしいてる?

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しかし、この草が恨めしい。

この後疑岩のところに行きましたが、人が多過ぎで撮影どころじゃないです。
でもセイタカシギさんはいましたが他のシチギさんはいなくなった感じです。
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トイレ近くにオナガさん。割と近くに寄らせてくれます。葛西だと珍しい。

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これで本日の撮り鳥は終了。

タシギさんも撮れたし、まあまあの撮り鳥じゃないですかね。連休中は何日か撮り鳥に行こうと思います。江の島も気になるし、春の渡りの鳥も撮りたい。プチ遠征計画をしなくては。。。

10月25日の鳥撮り

三番瀬141025_01
10月25日の鳥撮りはふなばし三番瀬公園に行きました。初めてのフィールドになります。
干潟が一面に広がる正に水鳥の楽園というべき場所で多くの鳥がいました。
ただ、光の加減は難しく撮影は課題を残すことになりました。

撮影は90FL+TC-16A+X-T1の1,200mm仕様です。

ユリカモメ141025_01
沢山のユリカモメさんがお休み中。そう言えば飛ぶ姿はほとんど見なかったですね。

ミヤコドリ141025_09
ミヤコドリさんをみたいなあと思ってましたがちゃんと現れてくれました。

ミヤコドリ141025_01
ただ警戒心が強く相変わらず近寄らせてくれないですね。人馴れしたシギ類が多い中でここでは撮りにくい鳥の一つでしょうね。

ミヤコドリ141025_06
ユリカモメさんと3ショット。

ダイゼン141025_02
ダイゼンの幼鳥さんだと思います。ヘルメットのような特徴的な頭の白い毛が無いので分かりにくいのですが野鳥図鑑を見る限りはそうじゃないかと。

ダイゼン141025_05
ダイゼンさんは割と中間点の島から動かず。そこから近くには来てくれないですね。

トウネン141025_02
トウネンさんは当日最も数が多かったと思います。数百羽が集団で行動していました。

トウネン141025_06
常にお食事していた感じでこうした下向きショットが多いですね。というかここは鳥さんたちにとって豊穣な餌場なんでしょうね。

オオソリハシシギ141025_03
オオソリハシシギさんのペア。凄く人馴れしていて逃げません。向こうからぐんぐん近づいてきます。

オオソリハシシギ141025_07
くっきりした羽根の模様と長くて上向きに反り返った嘴ががオオソリハシシギさんの特徴。トウネン比べるとかなり大きいです。

オオソリハシシギ141025_08
砂に長い嘴を突っ込んで餌取り。ただ、このオオソリハシシギさん、嘴のところにケーブルかなんかが引っかかってました。餌を元気に食べていたので命の心配は無さそうですが、居た堪れない気持ちになりますね。

ウミネコ141025_04
ウミネコさんも多かったですね。いたるところにいました。

ウミネコ141025_05
シャウト!割合まったりしてますし、近づき過ぎなければ飛んだりはしません。

トウネン141025_11
11時を過ぎてカメラマンも少なくなったところで干潟を奥にすすんでいくと、ものすごい数のトウネンさんが舞い降りてきました。

トウネン141025_17
しかも近い。1,200mmとはいえスズメ大の鳥がノートリミングでこの大きさです。

トウネン141025_18
夢中でお食事。人が近くにいても全然気にならないようです。

トウネン141025_15
近さを考えたらもっと解像して欲しいと思いますが、それでも拡大してみると思ったより写ってます。

トウネン141025_15
等倍で切り出し。

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首から肩にかけての羽毛がよく解像していたので追加。

ミヤコドリ141025_10
トウネンさんを撮っていると1羽のミヤコドリさんが東の方に向かって飛んで行きました。
カメラを持って走ります。

ミヤコドリ141025_12
慎重に近づきながらシャッターを押します。羽根が茶色っぽい個体ですね。辛うじて目が入ります。

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一人のカメラマンが反対側から近ずいて飛ばします。

ミヤコドリ141025_22
やられたと思いましたが、また近くに降りてくれました。むしろ先ほどより近くて結果オーライです。

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また反対側から夫婦連れのバーダーが現れて、飛ばしてしまって終了です。奥さんがコンデジな感じで近づき過ぎですね。まあ、飛ばされるまでにそこそこ寄れてそれなりに撮れましたので良しとしましょう。

それなりに鳥の距離があると思って1,200mm仕様にしたのは近い鳥に関して失敗だったかなと思います。もちろん、ミヤコドリさんは1,200mmでも足りないかというくらいですが。午前中は逆光になることもあって露出の設定が難しいですね。大分、Lightroomに活躍してもらうことになりました(^^;
でも、かなり楽しい場所であることは確かです。また訪れたいと思います。