4月30日の撮り鳥の第4回。峠の林道編の最終回になります。特設ステージは鳥の出が今一なので、更に林道を登って沢っぽいところに向かいます。沢に降り立ちましたが、囀り声は聞こえてきますがお目当のコマドリさんは現れません。

そんな中、沢を離れようとしたカメラマンさんが倒木の近づくと1羽の鳥さんが飛び出しました。ミソサザイさんですね。

巣材を持ってすごく近くでさえずるという技を見せてくれました。倒木の下に巣があるんですね。

なかなか愛想の良いミソサザイさんで良い所に出て囀ってくれます。

ちょうど良い横枝で。

まるで女性のポートレートを撮るようなふんわり現像ですが、実際は薄暗い林の中でした。この写真だけを見れば春の優しい日差しの中で囀るミソサザイさんの画像なんですけどね。

そう言えばオオワシさんを涸沼に撮影しに行った時、隣にいた二人のカメラマンさんが”今時はデジタルなんでどうにでもなるから（信用できない）”なんて言っていました。ﾄﾞｷﾄﾞｷ

多分その時はこんな顔をしていたと思います(^_^;)

ソングポストに立つミソサザイさん。

ここでも囀ってくれます。

そしてちょうど良い切り株にも。

横枝、ソングポスト、切り株と良いシチュエーションばかりですが、決して○ラセではありません。口の悪い人はヤ○セ沢峠なんて言いますが(*^_^*)

この後、ミソサザイさんは沢の方へ降りて行きました。成果が出そうにもないので再び林道を下り、コマドリさんのラストチャンスに賭けたというわけです。

林道を下る途中でヒガラちゃん。特設ステージの頭上の枝にコガラちゃんも止まりましたが逆光なので撮影はしませんでした。今回はカラ類との出逢いが少なかったですね。

お目当の1羽コルリさんには逢えませんでしたが（声のみは確認）思いがけずステージに降りてくれたキビタキさんや近くに来てくれたミソサザイさんなど十分に楽しむことが出来ました。来シーズンもまたここを訪れようと思います。

3月19日の撮り鳥の第2回。引き続き源頼朝が陣を敷いたという場所になります。

カワガラスさんを撮っていた時気になっていましたが、小さくうごめく鳥さんはお目当てのミソサザイさんでした。

大音響のさえずりが聞こえないので、今日は出ないのかな？と思ったのですがちゃんと出てくれました。

お嫁さんを探しているのかな？大きな口で囀ります。

スルスルと岩を登っていき枝のいいところに止まってくれました。

昨シーズンは声はすれども姿が見えず大苦戦でしたが、とってもフレンドリー。

ちょっと音量小さ目と思ったけど、これから調子が出るのかな。

大きく切り出し。近いけど見上げるような高さなのでお腹写真ですね。

飛び去って滝の上流の方へ行ってしまったミソサザイさん。先ほどの木止まりと逆の岩のところにまた1羽現れました。別個体じゃないかと思います。

丁度いい苔の上にいますが、やらせ写真ではありませんよ。念のため(*^_^*)

しかし、フレンドリーだなあ。早朝で一人ということもあるのかも。

こっちを見てますが緊張している様子なし。

お、さえずり始めた。

これが撮りたかったシーン。でも少し暗かったですね。三脚を使って撮りたかったところ。まあ、被写体ブレも凄いのですけど。

この後、団体客なども来たので撤収を決めました。観光地ですし仕方ない出すね。まだ、9時過ぎ。道の駅周辺で探鳥してして岐路につきました。成果はほとんどありませんでしたが、もう一回くらい更新するかも。