カテゴリー別アーカイブ: カシラダカ

2018年12月1日の撮り鳥その2

前回のオオモズさんから、ちょっと時計の針を戻します。奥様を特急の止まる駅まで送り、鳥見の地へ向かいます。本命さんはまだ早いかなあと言うことで、あわよくばということもあって保険を掛けました。昨シーズン、アカゲラさんを見た有名な溜池に行きました。保険にはなりませんでした(笑)


最初の溜池は鳥影がなく、もう一つの溜池へ。


スズメさん大の鳥さんを見掛けました。私以外にカメラマンはいないので土手を降りることにしました。目(笑)


10羽ほどの鳥がパッと舞い上がりました。カシラダカさんですね。多くが飛び去ってしまった中で、2羽が近くの木で留まっていました。


実はこっちのカシラダカさんは見えてなくて枝被りの無い方へ回り込んだら至近距離にいてびっくり。


実は回り込んで撮ろうとしたのはこちらの個体。


こちらも飛ばなかっただけに愛想が良かったですね。


そしてオオモズさんを撮った高原へと続くのでした。16時過ぎ日も落ち高原を離れることにしました。


帰りの道で電柱にハト大の鳥さん。チョウゲンボウさんでした。


夕方、最後のチャンスで獲物を狙うのに必死なのかかなり寄っても平気でした。ただ、流石にこちらの存在に気づくと飛び出しました。


この後何か排出したのですがそれはいいでしょう。その後飛び出しましたがピント抜けでボツ。少し先の電柱に止まりましたが車で通り過ぎようとしたら、嫌がったのか遠くへ飛び去っていきました。追っかける気はなかったのですけどね。そんな訳で有力な情報は掴めず高原を後にしましたが、オオモズさんは収穫でしたね。

2018年2月12日の撮り鳥


信州遠征の2日目は八ヶ岳方面に向かいます。早朝のコミミズクさんを狙い現地着5:30としますが、時折地吹雪が起こる厳しい天候でコミミさんは現れませんでした。Facebookで野鳥情報を発信しているガイドさんによると最近は非常に出が悪く5時台に狩りをしているとか。仮にそうしたシーンに出くわしたとしてもその時間帯では暗すぎて写真撮影は無理ですね。カメラマンは少なく4台ほど。1台は多分ガイドさんでしょう。6時半過ぎコミミさんの登場がないことが確定すると夫婦連れらしい1台を除くと皆離れていきました。私も他の鳥を探そうとコミミさんポイントを離れます。

レンジャク、イスカ、ハギマシコといったところを狙って鳥友さんから教えてもらったポイントを回りますが鳥影は少ないです。

その内に八ヶ岳高原ロッジに行き着いたのでここでちよっと楽しちゃいます。

最大勢力はコガラちゃんでひっきりなしに餌台にやってきます。


オオマシコさんの棲む山でも撮影しましたがそれほど多くは撮れませんでした。


モフモフのコガラちゃん。


アトリさんもやってきます。アトリさんは雪絡みで。


アトリさんは数こそ少ないですが何度かやってきました。


昨年は都市公園でも何度も見られたのに不思議なものですね。


モフモフのカワラヒワさん。


光の加減が良かったのかキレイに撮れました。


そしてゴジャウカラさん。


これは餌台ではなく林の中で、かなり距離がありました。今季まだウソさんを撮っていないのでロッジの中でお茶を飲みながら撮影ということも考えましたが、まだ時間も早かったので次の鳥見の地に行くことにします。

大泉の飛沢溜池です。

キレイなカシラダカさんです。


都市公園ほど寄らせてくれる訳ではありませんが、それほど神経質でもないという距離。


カシラダカさんを追っている内に道でないところに入り込んでしまいました。そこでシロハラさん。枝かぶりが厳しい。


八ヶ岳周辺を散策したということで唯一それらしい鳥がこのマヒワさんでしょうか。


ただ、♂さん単独でしたね。


既に富士五湖で撮っていたので感動も今ひとつ。出来れば今回の遠征でベニヒワさんに出会いたかったのですが。。。


レンジャクの情報をいただいていたので八ヶ岳倶楽部にも行ってみます。


ただし、既にここのヤドリキの実も食べ尽くされておりレンジャクさんの登場はありませんでした。ここで野鳥の会の柳生博さんから珍しいのなんかいた?と声をかけられました。残念ながらアトリさん、ヤマガラちゃんという普通種だけでしたね。

12時近くなったので、再び諏訪湖に戻ることにしました。毎日、情報をFacebookで発信されているガイドさんも苦戦されているようでこの日はハギマシコさん、マヒワさん、ベニマシコさんといったところで私も2種は見れてますので、現状この周辺はちょっと低迷しているようですね。

では、次回は諏訪湖のレジェンド再チャレンジ。グルさん、ポエム編!?です。