アーカイブ : 2010年 3月

【Maemo】【N900】N900のtwitterクライアント2種

N900の不満で多いのがGoogleMapsがネイティブ対応していない事と良いtwitterクライアントが無い事が大きいものと認識しています。
で、まだまだ進化の過程ですが良いtwitterクライアントが2つほどありますので紹介したいと思います。

・Witter

これはN900発売のかなり早い段階から登場していて最新のクライアントとは言えませんが、今回アップデートで使い勝手が非常に良くなったので紹介します。
なんと言っても今回のアップデートで大きく変わったのがアイコンが表示されるようになった事ですね。誰が呟いているのかの認識は実はアイコンで判断している事が多く、文字だけの表示しか出来なかった前バージョンに比べるとかなり使い易くなりました。ただ機能は非常に豊富なのですが画面レイアウトがこなれて無くちょっとごちゃごちゃした印象を受けるのは残念。
後、TL遡りで同じ呟きを複数読み込む事があります。これは早急に改善してほしいところです。
この辺が改善されると非常に良くなると思うのですが。

・Tweego

正に期待のtwitterクライアント、表示が非常に美しいですね。残念ながら現状はmaemoCJKによる日本語入力が出来ません。まあ、まだv0.1、プレビュー版とも言えるものでこれからだと思います。
maemoCJKを使う裏技としてはテキストボックスタップで入力ボックスの起動及び日本語入力までは可能です。ただし入力を確定するとテキストボックスからフォーカスが移ってしまい日本語入力が出来なくなるのです。回避策としては日本語入力時に本文をコピー、確定、テキストボックスにフォーカスを移すためにカーソルキーを下へ。ここで貼り付け日本語入力が確定します。
今後はTL自動取得機能やtwitpicへの投稿など徐々に完成度を高めて言ってもらえばいいかと思います。

という訳でN900の使い勝手も徐々にじわじわと上がっております。

【S60】【Satio】SatioでMBW-100が使えた!

最近はWindowsMobileやS60果てはAndroidまで対応して未だに根強い人気を誇るBluetoothWatch MBWシリーズですが、ご本家はSony Ericssonな訳で軒を貸して母屋を取られる状態な訳ですね。
たださすが御本家、他のメーカとは違うアドバンテージがあります。
1.専用アプリが要らない。
2.標準で日本語(2バイト言語)の表示が可能
などがあります。当然専用アプリを使った場合の利点もある訳で
本家に無いSMS本文の表示やCalendarのアラーム通知など、機能は電話やSMSの着信通知やオーディオプレイヤーの簡単な制御機能など限られた本家よりかなり高機能です。
残念ながら本家のWebサイトを見るとSatioは正式対応デバイスではなく、実際オーディオプレイヤーの制御は出来ませんでした。
まあでもアプリ無しというSatioのアドバンテージを取って良しとします(笑)

【Android】【Xperia X10】Xperiaの発売日が決定!

予てからの噂通りXperiaの発売日が4月1日に決定しました。本当に世界に先駆けてになりそうですね。発売と同時にdocomoのアプリストアドコモマーケットもオープンするようでこちらにも期待が膨らみます。
一般の人の興味も大きい様で某大型量販店には予約者がちらほら、当日間違いなく入手したい方は予約を入れておいた方がいいかもしれないですね。
忘れてはいけないのはパケット料金。現状パケホーダイやパケホーダイフルの方は4月から利用される方は3月中にパケホーダイ・ダブルへの変更の申込が必要だそうです。
という訳で盛り上がって参りました(笑)

【S60】【Vivaz】AASのVivazレビュー

All About SymbianでSony EricssonのVivazのフルレビューが開始されました。意外とと言ったら失礼かもしれないですが、VivazはTwitterでそこそこ注目を集めていました。辛口批評で有名なMobile-Review.comが€300ならヒットするだろうと言ってましたが正にどんぴしゃの€300台、デザインも悪くないしそこそこヒットするんじゃないでしょうかね。
気になるポイントとしてはRAMはSatioと同じく150MB、Cドライブはちょっと少ないかあの実質55MB(77MB内蔵)。またバッテリはSatioに比べて20%増量の1200mA。これはバッテリの持続時間アップに期待が持てます。
 残念ながらキネティックスクロールは採用されていないようですがビデオを見る限り、UI関係はSatioに比べて反応が良くなっているようです。
カメラは8Mピクセルですが、モバイルカメラとしは十分な画素数でしょうね。携帯電話として8メガピクセル最高との評価を得ています。残念ながらキセノンではなくLEDフラッシュですが室内でも十分な画質が得られるようです。
今回の最大の売りのHD動画ですが画質はまあまあですね。これも電話としては十分なクオリティとの評価。YouTubeなどにアップするなら十分以上でしょう。若干のコマ落ちも見られるようですがファームアップでの改善を期待との事。きちんとオートフォーカスが機能していたり、Satioではダメだった寄りの動画がちゃんと撮れている事は評価すべき点です。
全体的にはバッテリの持ちや液晶のレスポンスなどSatioからの不満点が改善されており良いデバイスに仕上っているようです。ソニエリ独自のUIが違和感無く受け入れられるなら悪くない選択肢だと思います。

【S60】【E90】E90のイヤーピースを交換しました。

大分前の話になりますが、E90で通話をしようとすると相手側からの声が出ていないことに気付きました。筐体をリアルブラックに換えた時に何かやってしまったんだろうなあと思いましたが、しばらく放置していました。
先日、久々に余裕が出たので分解して修理を試みましたが取付け方を変えたりしてみましたが改善されませんでした。ふと気付いたのがモジュールの端子部分が片側無くなっている事でした。
何度か分解している内に外れてしまったのでしょう。という訳で早速修繕パーツを注文することにしました。E90は既にディスコンとなっているらしく補修パーツも入手し難くなっています。そんな時はここ。さすが本家フィンランド、E90の補修パーツならなんでも揃うという感じです。
前回、破損してしまった液晶を注文した時は10日ほど掛かったので、今回もその位かなと思っていましたが今回は異常に早かったですね。9日に頼んで12日の到着です。あまりの早さに本当にフィンランドから送られて来たのかと疑ったほどです。
パーツが手に入れば交換は簡単。液晶廻りのビスを3本外すだけです。
さくっと交換して時報に電話すると。。。
キターーーーーーー!!!
イヤーピースから音が流れ始めました。これで電話機としてちゃんと使えます。
思えばE90は良い時期に登場したと思います。造りが非常にいいし、まだまだ現役で十分戦えます。
サイズはこのままで良いので、もう少し軽く、Coretex-A8を載せた後継機種が欲しいところですがご時世もあって難しいですかね。
まあ大好きな端末、大事に使っていこうと思います。

【Android】【Xperia X10】Xperia実機に触れました

ビッグサイトで開かれている某展示会のお陰で定時上がり、そのままXperiaのタッチ&トライの最終日に参加してきました。
いやー、やっと実機に触れましたよ(涙)というわけで展示されている実機のレポを。
まず、外観は前面から見た場合は平凡ですが、サイド面に特徴がありますね。微妙な曲線が付けられていてなかなかカッコいい。

女性には人気が高そうな白。ちょっとツルテカな質感がチープかなと思いますが意外とコンパクトに感じます。軽いですね。

背面にはあまり評判の良く無いキャリアプレートが。シンプルにdocomoでいいのに。

アイコンは標準のものがそのまま使われています。アイコンぐらい変えた方が良いのでは?と思ったり。

こちら黒です。背面がマットで持った感じは白よりこちらですね。個人的には黒の方がいいなと思っています。

持った印象はかなり軽いですね。N900とかに慣れちゃってる所為もあると思いますがかなり軽く感じます。その分質感はややチープな感じも、白はちょっとおもちゃっぽいかな。
iPhoneには負けますが、タッチスクリーンの反応も悪く有りません。例のTimescapeのリッチなUIもびゅんびゅんと動き、さすがモバイルCPUの最高峰SnapDragonという感じです。
Timescapeの画面は複数のウィンドウが時系列で連なって表示されるのですが、画面の下には各サービスやコンテンツが丁度MacOSXのドッグの様に一列に並べられています。標準でFacebook、Twitter、Mixiなどが標準で登録されているようです。メールやカメラなどのアイコンもありましたので内部のコンテンツも含め統合して管理しようというものみたいです。
意外だったのはGoogleの標準アプリはそれほど速いとは感じなかった事、まあ元々今となっては非力なG-1でもStreetViewなんかはトラックボールでぐりぐり動いていましたのでそう感じるのかもしれません。トラックボールのようなポインティングデバイスが無いのもそう感じる理由かもしれないです。
YouTubeもモバイル向けじゃない感じで(会場ではWiFiのみの通信となっていたことを考慮しないといけませんが)そこそこ綺麗に表示されてましたけどiPhoneにはやっぱり劣るかなあという感じです。

カメラもAndroid標準のちょっといくらなんでもこれはなあっていうUIではなく、ソニエリらしいUIが採用されています。Satioとアイコンなど共通性は多いのですが、画像のサムネイルなど所々違う所も見受けられます。

全体には動作もキビキビして良い感じで好ましい印象を受けました。初期は相当悪い情報も有りましたので発売までに相当頑張ってチューニングしたのだと思います。残念ながらPOBOXなどの日本語入力を試すのを忘れてしまいましたが、発売されたらぜひ入手して試してみたいと思います。(購入資金をどうしようかなあ。)

全体的なUIの操作感を感じてもらう様に動画も撮影してきました。近い距離は苦手なSatioでの撮影なのでのでグダグダな動画なのですが、TimescapeのUIの動きやブラウザやカレンダーの速さなどは感じていただけると思います。
よろしかったらこちらもどうぞ。

Xperia タッチ&トライの動画はこちら

【S60】【Vivaz】Vivazが出荷されています。

SonyEricssonには珍しくQ1の出荷を守って発売が開始されました。旧来のソニエリ独自コネクタやサイバーショット流用と思しき筐体などSatioがレガシーな仕様を踏襲するのに比べて、vivazは独立した3.5ΦのオーディオコネクタやUSBポートなど新世代の端末と言えると思います。また4色のカラーバリエーションなどもスマートフォンには珍しいです。筐体は親会社
のコミュケータデバイスMyloに似通ったデザインが採用されており、直接のライバルはN97miniあたりになるのでしょうか。ベビーSatioと言いましたが性能的には凌駕しているところも多くN97に対するN97miniと同じく下克上の関係になっています。
なんと言っても売りはHD動画の撮影機能。Satioの動画はVGAかつかなり甘い画質ですが、さすがHD画質とい
うかYouTubeのレポートを見た限りではかなり綺麗に撮影できそうです。またWebのホスティングサービスとの連携も良くYouTubeや
Flickrに簡単に動画がアップできるようになっているようです。(Satioからも出来ますが、ブラウザ上で行う必要があり設定なども含めかなり面倒
です。)過去にもMotorolaがUIQを積んだZ10で同様のコンセプトの携帯電話を発売しましたが市場にはあまり受け入れられませんでした。消費者がどこまでこの仕様
を受け入れるか興味深いです。
新世代のソニエリスマートフォントして成功してほしいです。

ちなみに1Shopmobileで$475Clovetecで£299です。Cloveの方がかなりお買い得ですが(送料込みで4万円強)色は選べなそうです。価格面ではかなり頑張ってますね。

【Android】【XPERIA X10】Xperia タッチ&トライでトホホ

正確にはタッチ&トライ出来てないんですけどね。昨日は早めの閉場で見ることが出来ないのでした。ただ1階のロビー部分にはモニタが設置、紹介ビデオが流され、壁に埋め込みですがモックも展示されています。その辺の写真などを紹介。

また近くの某量販店には大量のモックアップが展示されておりそちらを触ってきました。
モックを触った印象ですが4インチという大型液晶の割には意外と小さく感じました。当然、実際には大きな端末なんですが薄さと軽さからでしょうか。近くに有ったT-01Aよりかなりコンパクトに感じられました。手に持った感触はブラックとホワイトではマットな質感のブラックの方がいいですね。ホワイトも捨てがたいけど、買うならブラックかな。
docomoロゴはやっぱりイマイチ。キャリアロゴが付くのは別に構わないのですがそこだけ独立したプレートみたいになっており、キャリア版はそこにキャリア名が入るのかなという感じです。別に背面にシルクプリントでdocomoの文字がシンプルに入れば良いのに、ソニエリですからオサレなイメージを出したいのでしょうにちょっと残念です。
ままそんな感じで、実機レポートが出まくっているにも係わらずモックのレポでした。(これこそトホホ)

【Xperia】Xperia(SO-01B)がソフトウェアアップデートに

Satioメジャーアップデートが公開され始めたそうです。今回はバグフィックスだけではなく、ホスティングサービスやSNSヘのファイルアップ機能やビデオ撮影の強化、UIの改善など。ただしアジア・パシフィック版の公開はまだな様でアップデートは出来ませんでした。
しかし怪我の巧妙といったらあれですが、アップデート画面であるものを発見しました。
なんとデバイスのリストの中にSO-01Bが!
発売前のXperiaがアップデート対象として表示されています。docomo専用機のファームアップデートがデバイスメーカから提供されるとは画期的な事では無いでしょうか。
デベロッパや周辺機器メーカへの貸出し機への最終ソフトウェアの提供の可能性も無い訳では無いと思いますが、当初OS1.6で出荷されるファームも2.0にアップデートされることが表明されており期待できます。デバイスメーカ主導の素早いアップデートが提供されることを期待したいですね。