カテゴリー : Lumia920

【Windows Phone】【Lumia920】920にアップデートが来た!

まるでMWCに合わせるかの様にLumia920にアップデートが降りてきました。

今回のアップデートはOSの共通的なアップデートとして
 ・Messagingの改善
 ・受話に対するテキストメッセージでの返信
 ・Internet Exploreの改善
 ・Wi-Fiの接続性の改善
また、これらOS独自のアップデートに加え
Nokia独自のアップデートがあり、主にカメラ画質の改善が盛り込まれているとの事、早速アップデートしてカメラ機能を試してみました。


シーサーの置物をマクロで撮ってみました。左がfirm1.0、右が1.1です。(クリックで大きな画像になります。)
ぱっと見、それ程大きな違いは感じませんがPCで等倍に拡大すると違いがある事が分かります。特に鼻の部分のディティールが違います。上が1.0ですが、下の1.1に比べると随分ディティールが甘く、画像が滲んでいるのが分かると思います。



こちらもマクロでみかんを撮ってみました。
1.0の方が白いカビのティティールが良く出ている感じがありますが、よく見ると右側の赤い斑点部分が細かい格子状のノイズが出ているのが分かります。



室内のスナップを撮ってみました。こちらもぱっと見は違いは分かりません。
ただし、あしたのジョーの例の名台詞を拡大してみると、上の1.0はやや粉っぽく点状に成っているのに比べ、下の1.1は色味こそ薄いですがディティールがやや滑らかになっている事が分かります。


アップデートの改善は体感的に大きく変わったと感じるものは無いのですが、カメラ機能は予想通りブラッシュアップされています。
一つ、気付いた大きな違いがあります。LTE接続時の表示は4G→Lに変わりました。
個人的には4Gの方が良かったですが、アップデートでLTEを掴まなくなるような事は無いようでちょっとほっとしています。

【Windows Phone】【Lumia920】Wireless Chargerが来た

Lumia920をケーブルレスで充電出来るWireless Charger DT-900が届きました。
既に全てのカラーをコンプしている山根さんのご好意でいただける事に、山根さんに深く感謝です。色は端末色に合わせて白としました。
ご存知の通りDT-900はワイヤレス充電の標準的な規格Qiを採用しています。

パッケージは最近のNokia端末と共通するカラフルなもの。黄色のLumia920が、今回の一押しの色はやはりこれなのね、と言う感じでプリントされています。


パッケージの蓋を止めているシールにはこんな透かしが、開封品と判断可能なものかもしくは偽物防止か。


開けると本体が鎮座するのも端末パッケージと共通。


付属品は極めてシンプル。ACアダプタとケーブル、マニュアル類のみ。


本体上部。滑り止めを意識してか、Lumia端末本体とは違うマットな質感。真ん中の円にはNokiaのロゴがあります。


側面、パナソニックのQi充電器を使ってきましたが、それから考えるとかなり薄くなってます。丁度、モバイルルータを大きくした様な印象です。


背面にはQiやCEなどの表記が。内側に回っている楕円はやはりマットな質感で滑り止めの役割を果たしています。


充電台本体とACアダプタの接続は残念ながら専用ケーブル。細いピンが嘗てのNokia端末用充電ケーブルを思い起こさせますが、今時ですから充電台側はmicroUSBにして欲しかったなと。それだと本体だけ持ち歩いたり、外付けバッテリでの運用も出来たかもしれないですから。


実際に充電してみました。瞬時に充電が開始されてとても小気味良い。パナのQi充電台は充電開始を視覚的に見せる為にブルーの光が移動するアクションがあるため充電開始まで若干のタイムラグがあります。


充電中はLEDランプが点灯します。


パナソニックのQiの充電台との比較。こうしてみるとDT-900がかなりコンパクトである事が分かります。(パナソニックは複数デバイスの充電を想定している面もあります。)

充電時間はやはりケーブル接続時より多く掛かる印象です。パナソニック製Qi充電台がケーブルによるフル充電が2時間程度とすると3時間くらいだったので、同じ様なものでしょう。ただ、それを上回る利便性とガジェットとしての魅力を感じます。

トヨタのアヴァロンにQi充電台が装備されるとの報道もあり、今後スマートフォンの世界でワイヤレス充電が一つのトレンドとなりそうですね。

【Windows Phone】【Lumia920】Lumia920にインストールしたアプリ

アプリが無い無いと言われて苦節40年(笑)IS12Tの効果もあってか、Windows Phoneにも日本語アプリケーションが増えてきました。
最近はホームスクリーンをアプリ死蔵コレクションにしないよう、iPhoneさえ必要最小限のアプリしか入れなくなっています。当然、Lumia920もそんな感じですがインストールしたアプリを紹介していきます。

[ユーティリティ・便利アプリ系]
・路線WP
Yahoo!やgooのWeb路線情報を利用した乗り換え案内的アプリ。結果の表示は各サイトのスマフォ版になりますが、元々スマフォ版のレイアウトですから見やすく纏められていて過不足ありません。

・Battery Level for WP8
Windows Phoneでは標準では通知バーの領域にアイコンによるバッテリ残量を表示するだけですが(数値残量は設定から確認。)こちらはLive Tileにバッテリ残量を表示してくれるユーティリティです。
このアプリの肝は早々WP8に対応してくれた事で、1/4Live Tileに対応してくれたため画面レイアウトを圧迫する事無く、最低限の面積で電池残量が確認出来る事。
また、バッテリの使用遷移をグラフとして記録する事も出来、1日、3日、7日と個人的な使い勝手に合わせた記録を取れます。

・Connectivity Shortcuts
通信関係の設定を一纏めにしてLive Tile上に置いておけるユーティリティ。
WiFi、Bluetooth、データ通信、Airplaneモード、位置情報などの設定に飛ぶショートカットが統合されていますので、Live Tileに置かれたアイコンからそれらの設定に簡単にアクセス出来ます。

・WeatherJP
設定した地域(都道府県、エリア)の天気、降水確率、最高・最低気温を本日と明日をメインに表示し、週間予報も表示されます。その他天気概要なども確認する事が出来ます。標準サイズのタイルで本日・明日の天気がコンパクトに確認出来るのでこれも便利。

[PIM]
・CalendarJP (有料:90円)
標準のカレンダーがあまりにも使い辛いので導入。ベストとは言えないけど、まあ月間カレンダーだけでもと思い導入。
月間表示 標準:文字が小さ過ぎて見えない。月間表示をタップ入力で切り替え(最悪)
     CJP:先頭4文字程度だが確認出来る。月間の切り替えは縦スワイプ。
その他、Live Tileの表示がなかなか見やすいです。

[SNS]
・Qwassr for Windows Phone
SymbianやMeeGoでお馴染み。詳しくは以前のレポートを。

・Touch Facebook
Facebookアプリは複数ありますが、その中で最も評価が高かったものを導入。
WebベースでUIも日本語化されている。iOSやAndroidの標準Facebook辺りとほぼ同じ様な使い勝手。

・4th & Mayor
FourSquareアプリ。シンプルなメニュー構成ながら。ロケーションの検索やCheck-in時の他のSNS連携(Facebook & Twitter)や写真貼付などなかなか高機能で使い易い。

[GPS・地図]
・gMaps Pro (有料:180円)
Nokia Mapsがサポート対象地域外(地図DL不可。)Bing Mapがイマイチということで導入。位置情報の取得はもちろん、経路検索や周辺施設の検索、ストリートビューの表示までかなりの高機能です。Windows Phone地図アプリの決定版ですね。

[ゲーム・エンターテイメントその他]
・Sports Tracker
SymbianやMeeGoでもお馴染みのNokia謹製アプリケーション。日々のトレニーングの記録やカロリー消費量、ランニングコースなど記録の累積が簡単に出来ます。
記録用のサーバと連携すれば、他のMeeGoやSymbian端末と記録の共用も出来、複数端末を使い分けても問題ありません。

・Lindy Comics (有料:90円)
マンガビューア。dropboxと連携してコンテンツを導入出来るので非常に便利。表示も奇麗です。ただSwipeによるページ送りにやや難があり、誤操作する事もしばしば。iOSアプリのスムーズさに学んで欲しいところ。920は大画面だけに快適にマンガを読めます。

・Angry Birds STARWAWS (有料:90円)
ネタで買ってみましたが、なかなかハマります(笑)ゲーム的にはスターウォーズになってもパチンコ横スクロールアクションは変わりません。+攻略を探すパズルゲーム的要素ですかね。シンプルだけに熱くなります(笑)

最低限と言いながら、意外と入れてますね。10を超えてました。この位あれば私は基本的に足ります。不満はさすがにカレンダーはもう少し機能が欲しいですね。
一般的に足りないアプリとしては、今だとLINEとかでしょうかLINEはWindows Phone版は公開されていました。後は日本独自の動画サービス、バンダイチャンネルみたいなものですね。期待は噂されるdocomoのWP8参入です、これによって日本語や日本固有サービス対応アプリが急激に増える可能性があります。もう一つ大きなサービスで対応していないのは、最近Amazonの参入などで急激に普及が進み始めた電子書籍です。アメリカ版のKindleは対応していますが日本の書籍は読めない状況です。KinoppyやReaderなども対応して欲しい所です。

印象として半年ほど前に比べても、Windows Phoneの使えるアプリ、日本語対応アプリは増えている様に感じます。皆さんもストアの方で色々なアプリを探してみて下さい。私も良いアプリを見つければ、今後紹介していきたいと思います。

【Windows Phone】【Lumia920】Lumia920レビューその4カメラ編

Lumia920はNokia初のPureView Technologyを搭載したWindows phone端末です。当然PureViewを名乗るだけあってカメラ機能は力の入ったものになっています。ただし、808PureViewに搭載された大型センサーのインパクトに比べると地味な印象は拭えません。920のPureViewは808とどのように違うのかサンプルなどを交えながら紹介していきたいと思います。

・暗所での撮影性能の向上
920がPureViewを名乗る機能の一つとして暗所での撮影性能があります。これはBSI(バックサイドイルミネーション)と呼ばれる光学センサーによって支えられています。従来のCMOSセンサーは配線の取り回しが光を受ける前面になるため光の取り込みが制限される面がありました。BSIは配線の取り回しを背面にしているため、従来に比べて取り入れられる光の量が大きく、f2.0という明るいレンズと併せて暗所での撮影性能を得ています。


夜間の繁華街を撮ってみました。夜間撮影は売りだけあってなかなかです。

夜間の画像も色々Flickrに上げてあります。

昼間の町並みを撮影してみました。こちらもアップしておきます。

近所を撮影してみました。しゃっきりとした絵が撮れます。


ご飯も美味しく撮れます(笑)


接写もNokiaらしくなく、かなり寄れます(笑)
その他、昼の町並みなど色々Flickrに上げてあります。フルサイズの画像が確認出来ます。

・強力な光学手振れ補正機能
こちらも最新のOIS(光学手振れ補正機能)を搭載して、スマートフォンとしてはかなり強力な手振れ補正機能を得ています。その性能は1秒間に500回以上の振動に対して50%以上を補正出来ると言うもの、これが優れた手振れ補正機能を実現させているのです。

光学手振れ補正機能のテスト

テスト動画をYoutubeにアップしてみました。分かり辛いと思いますが、カメラを小ぎざみに揺らしていますが、フォーカスも乱れず動きに追随しています。

Lumia920のカメラをざっくり表現すると、Nokiaらしくちょっと青っぽくシャープで、Nokiaらしく無く接写に強く、暗い所にめちゃめちゃ強いというものです。
サクッと町並みやスナップを撮るのには最適のものだと思います。
PureViewを名乗る事に不満の声もあると思いますが、スマートフォンのカメラとしてかなり良い水準のものであることも確かです。
4,100万画素の超弩級の光学センサと言った派手さはありませんが、新しい光学センサやOISの搭載などで地道に画質向上を行っているのが920のカメラ機能だと思います。

一応、4回に渡ったLumia920のレビューも今回で一旦終了です。
今後はインストールしたサードパーティのアプリなどを紹介していきたいと思います。

【Windows phone】【Lumia920】Lumia920レビューその3 Nokia独自アプリ編

今回はNokia独自アプリ編です。現在、スマートフォンのOSはOEMの時代、各社は様々な方法で他社との差別化を図っています。それが独自のUIだったり、独自アプリケーションの搭載だったり、カメラやプロジェクタなど特殊なハードウェアを搭載する場合もあります。
NokiaはMicrosoftとの提携直後からアプリケーションの提供によりWindows phoneプラットフォームに貢献すると表明してきましたが、今回のLumia920にはそうした成果が表れています。

・Nokia City Lenz
カメラとARを利用した位置情報サービスです。驚いたことに日本にも対応しています。あくまでも、日本を訪れる外国人向けだと思いますが対応するホテルなど、かなりの数の施設が登録されているのにはびっくりしました。

アプリを起動するとローマ字表記ながら色々な施設が表示されます。


タグをタップするとNokia Mapsが起動。きちんとUIは日本語化されています。


ちゃんとルート検索もしてくれますが、周辺の建物が表示してくれないためなかなか現地にたどり着くのは難しそうです(笑)

Nokia Mapsが日本に十分な対応をしていない以上日常使いのサービスにするのは難しいですが中々面白いアプリです。

・Scaladのイメージング技術
買収したイメージング技術企業Scaladのアプリケーションを利用したレンズがSmart Shootとして提供されています。
一つは撮影中に映り込んでしまった不要なオブジェクトなどを消去するレンズです。
もう一つは、人物のスナップ写真を撮った場合、複数の撮影が行われ最もよい表情を残すことができるというこれまた面白いレンズです。


SmartShootで撮った物です。画面右下に手が映り込んでしまいました。
消しゴムツールを起動すると、不要部分が枠線で囲まれます。
これをタップすると不要部分が削除されます。
ただ、想定された性能を完全に発揮しているとは言えない感じで、うまく不要部分が選択されない場合も多いです。この辺は今後の改善が必要でしょう。

Nokiaは事業の柱として地図を利用した位置情報サービスに力を入れています。最近では”Here”の名称でiOSやAndroidにサービスを提供すると言う事で話題になりました。この辺りが日本でサービス対象外になっているのは辛いです。
もう一つNokiaが力を入れているイメージング技術はScaladの買収などもあり、確実に進化しています。これは今後、他社との差別化を鮮明にし強い競争力を持つ有効な手段になりうると思っています。

それでは、次回はPureView、カメラ機能にスポットを当てようと思います。

【Windows Phone】【Lumia920】Lumia920レビューその2 マルチメディア編

第2回目はカメラやビデオ、音楽と言ったマルチメディア編です。

・変更された接続アプリケーション
まずは端末ネタでは無いですが、Lumiaでコンテンツを楽しむには大切なPC接続ソフトウェアの変更から。
従来、写真や音楽、ビデオと言ったマルチメディアコンテンツはZUNE経由で行っていました。それが今回ZUNEブランドの廃止に伴ってでしょう、その名もWindows Phoneというアプリに変更されました。

PCが端末を認識するとこの様なWindowが表示されます。Windows PhoneというWindow真ん中左のボタンをクリックするとWindows Phone(アプリ)が起動します。


Windows Phoneアプリ。写真、音楽、ビデオ、ポッドキャストといったマルチメディアコンテンツがPCと同期出来ます。また、マスストレージモード的に端末内部を表示出来るモードもあり(最初のスクリーンショットの中央右ファイルの参照から)、OSの違う複数端末を使う意味から私はこちらを使っています。

・カメラUI

カメラUIはスマートフォンとしてごくごく一般的なシンプルな物です。ビデオとの切り替え、内部カメラ(自分撮りカメラ)との切り替え、フラッシュライトの設定などがあります。その中に矢印が双方向になっている様な変わったボタンがあります。
これがWindows Phone8で追加されたレンズと言うユニークな機能です。

一眼レフカメラでレンズを替える事により様々な写真が撮れる事を比喩しているのでしょう、タイルに表示された色々なレンズに切り替える事で様々な特殊効果を加えた写真が撮れる様になります。
また、レンズはプリインストールのものに加え、ストアからDLしたものを増やしていく事が出来ます。スクリーンショットにあるPanoramaというレンズもストアからDLして追加した物で、パノラマ写真が手軽に撮れます。

既にストアには多くのレンズがアップロードされており、有料の物まであります。Nokia謹製の物もいくつかあり、Lumia(Windows Phone)のカメラ撮影の可能性はどんどん上がっていきます。

・ミュージック+ビデオ
ミュージック+ビデオは7.5からは大きく変わっていません。

ビデオ。7.5から特に変わった所はありませんが、さすが920の4.5インチ画面で見ると大迫力。720×352、2500kbps、H.264という高画質のmp4ファイルでも再生に破綻はありません。


ミュージックも基本的には7.5から変更らしい変更はありません。iTune Storeで購入したものやiTunesでエンコードしたAASファイルはWindows Phoneでは再生出来ないらしく、接続ソフトで転送時は変換を求められます。(接続ソフトで転送時にそのまま変換してくれます。)
日本語楽曲名表示も問題無く、iTunes Storeで購入した物ならアルバムジャケットも表示されます。

イメージング技術を強化し、他社との差別化を図ろうしているNokiaにとってカメラ機能の強化は重要な技術の一つです。今回搭載されたレンズの中には、買収したイメージング技術企業Scaladの技術も盛り込まれています。
カメラ機能やビデオ撮影機能は実際のサンプルをもって再度レポートしようと思います。

では次回はNokiaの独自アプリケーションを紹介したいと思います。

【Windows phone】【Lumia920】Lumia920が4Gを掴んだ?

【11/23 4G接続のおまじないを追加】
このブログにもLumia920で4Gの電波を掴んでいるという情報をいただいていますが、私のUK SIMフリー版では一度も4Gの表示が出た事が無く、UK版はダメなのかなあと半ば諦めていました。
ところが本日、突如アンテナ強度のインジケータに4Gの表示が現れました。やった事と言えば、端末がハングした為にボリュームキー下+電源ボタン+カメラキーでソフトリセットを行った事。もしかしたら何かの不具合で4Gを掴めなくっていたのがソフトリセットを機に改善したのかも知れません。
もしくはここにあるLumia900の4Gを掴む為のTipsを元にテストメニューを開き色々弄ったのですが、リブートさせ完了させる所を、リブートさせていなかった為に効果がリセットを行った今になって現れたのかも知れません。


4Gの文字が見えます。ただし、これだけではHSPA電波を掴んで表示が4Gとなっている可能も捨てきれません。
※画面ははめ込み合成です(笑)NTT docomoのXi回線に繋がっている様に見えますが多分気のせいです(爆)


SpeedTestアプリを使って、回線速度を調べてみました。
結果として、今までに無かった高速で接続している結果が出ました。3Gの時は2.5Mbps程度のスピードでしたが、それを大きく上回る9Mbps以上のスピードが出ています。

この結果から単純に4G回線接続が達成されていると結論付けるとは出来ませんが、接続に成功している可能性はかなり高まったと言えると思います。

4Gの接続は購入前から、思い描いていた事であり素直に喜ばしい事と言えます。
今後もこの話題はタイムリーに情報を出していこうと思います。

【追記】4G接続のおまじない
Lumia920で4Gを掴めないという人は以下の方法を試すと行けるかも。電話キーパッドで ##3282#→色々なテストメニューが出る。→…メニューでsetting→toggleENSをON(この時LTE-WCDMAメニューを選んでからがいいかも。)→電源オフ→Vol-+カメラ+電源押しで再起動。
もしかしたらこれで4Gを掴むかも知れません。

【Windows Phone】【Lumia920】Lumia920レビューその1 ソフトウェア編

今回はソフトウェアを中心にレポートします。Lumia920がWindows Phone 8を搭載してUIや内蔵アプリケーションがどのように変わったか、使い勝手はどうなのかお伝え出来ればと思います。

・自由度が増したスタートスクリーン

Windows Phoneの特徴と言えばこのスタートスクリーン。アプリケーションショートカットとWidgetの様な情報表示を併せ持つLive Tile(ライブタイル)が敷き詰められています。このLive Tileの大きさを2倍のサイズや1/4サイズに自由に変更出来ます。もちろん従来と同じく位置の移動も簡単に出来ます。
上記右側のLive Tileの下にある矢印を操作する事によりTileを拡大縮小出来ます。

・日本語環境と日本語入力

今回購入したのはUK SIMフリー版ですが、標準で日本語ロケールが搭載されていました。言語環境は最初の起動時に選べる様になっています。AT&T版は入ってないところからキャリアが搭載言語を選んでいる結果であって、基本SIMフリー端末なら日本語が含まれているようです。

扱い易くなった日本語入力

従来のWindows Phoneで不満だったのはフリックの操作に対する追従が非常に悪かった事。これが改善されて非常にスムーズに入力出来る様になりました。

絵文字類も充実しました。絵文字の種類が増えただけでなく、従来の絵文字選択のUIが縦型から予測変換などと同じ横型のUIになった事で使い勝手が良くなりました。

・音声操作

音声入力に様々な操作が出来ます。
 電話の発信
 アプリケーションの起動
 SMSの送信
 メモ(OneNote)を作成
 Web検索
ただし、私が試して可能だったのは電話の発信とアプリケーションの起動でした。
ヘルプにも無い事から、日本語ではサポートされているのは電話とアプリケーションの起動のみと思われます。

・バックアップ

 アプリ一覧+設定
 SMSメッセージ
 フォト
をSkyDriveにバックアップ出来る様になりました。

・ウォレット

日本では使えるサービスはほとんど無いと思うのですが、上記の様にアプリストアの為に登録したキャッシュカードは自動的に登録されています。

・共有機能の強化

共有には新たに
 タップ+送信
 Bluetooth
の項目が増えています。タップ+更新はNFCを利用して端末同士をつき合わせ画像などの交換を行います。
個人的に嬉しいのはBluetoothによるファイル転送が扱い易い事。MacBook Airでは問題なく、画像ファイルの転送が行えました。

・Internet Explore 10

ブラウザもバージョンが一つ上がりアップデートされています。IE9に比べてサイトの表示が自然になり、読み込みも速くなっています。(対Lumia710比)

この他にも子供を端末で遊ばせる(時の)ための機能キッズコーナーやPeopleのグループ機能(特定メンバーのみを招待してグループ内のみでコミュニケーション。)であるルームなどの新機能もあります。

全体的には色々な機能がブラッシュアップされて使い易くなっていると思います。Windows Phoneには通知センターの様な機能はありませんが、一部上部に情報がポップアップする場合があり(サードパーティ製品なども)次期OSではこうした機能が採用されるのかと思いました。

さて次回はマルチメディアとNokia製プリインストールアプリに付いて紹介しようと思います。

【Windows Phone】【Lumia920】Qwassr for Windows Phoneが公開されています。

N900やMeeGo、Symbianでもお馴染みのTwitterクライアントQwassrがWindows Phoneに対応し、ストアで公開されました。
現状は開発過程にあり、機能実装中ですがN900版を使っていた方ならぜひ使いたいと思うでしょう。動きはスムーズで今後に期待が出来ます。

ダウンロードはこちらから出来ます。

kimitakeさんに感謝!

【Windows Phone】【Lumia920】Lumia920のUstreamTVをやりました。

昨晩、Lumia920のUstreamTVをやりました。準備不足やUstreamProducer Proの課金の問題もあり、グダグダになってしまいご視聴された方にはご迷惑をお掛けしましたがLumia920がどんなデバイスかは大まかにはお伝え出来たと思います。
現状では日本語での唯一とも言える動画レビューになったのではないでしょうか。

こちらに録画が残してありますのでよろしかったらご視聴ください。

Ust時の資料はこちらに置いておきます。