アーカイブ : 2011年 3月

【Symbian】【N8】N8をPR1.2にアップデート

C6-01/C7/N8に新しいソフトウェアPR1.2の配付が開始されました。早速、N8に適用してみました。
N8の場合Software UpdateからOTAでサクっといけます。


基本的にはOviStoreやMapへの対応とバグフィックスが中心で大きな機能追加は無いようです。

【Symbian】CTIA 2011 Nokia Astound発表


かねてから噂のあったUSA版C7-00 Nokia AstoundがCTIA2011で正式にお披露目となりました。T-Mobile USAからの発売となり、NokiaのオンラインショップでもSIMフリー版が販売されていないことから、T-Mobileの独占販売ではないかと思います。
Astoundはびっくりさせるの意味でいかにもアメリカ人が好みそうなネーミングです。型番で区別するネーミングより消費者には分かり易いのではないでしょうか。発音はアスタウンドと言うようです。
個人的に注目したのはOSが最新のSymbian^3、PR2.0が搭載されていたことです。早速、ビデオが公開されてましたがポートレイトQWERTYキーボードを見る事が出来ます。このバージョンでは50の機能追加とブラウザのアップデートも併せて行われると言われています。標準のWidgetは透過処理が行われており、裏面が透ける事から壁紙が見易くなってます。見る限りはUIには大きな変更が無く、やはり当初の計画通りPR3.0でUIの大きな改善があるのでしょう。

NokiaがC6-01やN8、E7などのSymbian^3デバイスへのPR2.0を夏ごろ(6月、7月ごろの話らしい)とアナウンスしたようですが、4月6日のAstound発売を考えれば、もう少し早くリリースしてくれないかなと思います。当初はQ1提供予定ですし、またこれが遅れるとPR3.0の提供が遅れ全体のスケジュールが遅れます。
More Speed! Nokia

【Symbian】【E7】Nokia E7のUstreamTVをやりました

昨晩ですがNokia E7についてのUstreamTVを行いました。E7といいながらも中身はNokiaの歴代Communicatorを追う内容にかなりの時間を割いたり、ちょっと変わったものになっています。

iPhoneのUstream Broardcasterが不調で録画がややバラけてしまったのですがよろしかったらご覧下さい。

UstreamTV録画その1

UstreamTV録画その2

当日のスライドもこちらで公開しています。こちらもよろしかったらどうぞ。
スライド資料

【Symbian】【E7】Nokia E7フォトレビュー


1週間以上に前に届いていたのですが、ちょっとバタバタしていてなかなかブログを書く事が出来ませんでした。そんな訳でフォトレビューをお送りしたいと思います。


購入したのはダークグレイ、シンガポール版です。筐体はアルミで非常に質感は高いです。


上部です。左側から3.5ΦAVポート、電源ボタン、HDMIポート、microUSBポート、microUSBに関してはN8と同じくカバーが無く剥き出しです。


右側です。左からカメラボタン、ボリュームキー、SIMカードスロット。


左側です。端末ロックキーがあります。N8とは反対側N97と同じ側に有ります。


底面です。真ん中にストラップホール。右端はマイクの穴です。


背面には8Mピクセルのカメラが。フラッシュはLED。残念ながらAF無しなのでマクロは撮影出来ません。5MピクセルでもいいのでAFが欲しかったとこです。


チルトスクリーンを持ち上げたところをサイドから。かなりの角度がつくので置いて動画などを観る時に非常に便利です。
スクリーンは押し出して若干浮き上がると後はバネの力で跳ね上がる感じです。


背面からヒンジを見てみます。こちらは右側、液晶を支えるアームが見えます。


こちらが左側、こちらにはスクリーンを支えるアームは有りません。丸いシールはシンガポール版には必ずついている保証のシールです。


QWERTYキーボードは4段。シンガポール=簡体中国語の為ストローク記号と呼ばれるものがありますが、香港や台湾版に倉別とかなりシンプルな印象です。


SIMカードスロットを引き出してみます。iPhoneの様にトレイ方式で完全に本体から取り外す事が出来ます。


SIMカードはこのようにトレイにはめ込んで本体に挿します。SIMカード周囲が完全に囲われるので端末内で落ちるという事はありません。


iPhoneとのサイズ比較、4インチ液晶とい言う事も有りサイズは1廻り以上違います。iPhoneも少し前までは大きいと言われていましたが、現在は4インチも普通の事になってiPhoneを小さくすら感じます。


厚さは圧倒的にiPhone4に分が有りますね。チルトスクリーンでありながらN8と同じサイズに収めたのは立派ですが。やはりiPhoneの薄さにはかないません。


そして最後はN8との比較。物理的なサイズもそうですが、アイコンの名称部分のフォントサイズの違いにも注目して下さい。E7を使った後N8を使うとミニチュアを使っている様な間隔さえなります。サイズや重量から可搬性は落ちますが、ビューアとしてはかなり優秀だと思います。

E7-00の印象としてはやはり筐体品質は非常に良いと感じます。確かに重いですがN8よりかっちり感は増していてかなり造りはいいです。ただし、ソフトウェアの出来は今一な面も有って、当初はプチフリなどの動きも有りましたし(最近出たアップデートでほぼ解消)、まだまだブラウザが落ちたりする場合があります。
これは今後解消される事が期待出来ますし、今後PR2.0や3.0などのメジャーなソフトウェアアップデートも控えています。
今後の改善に期待しつつPR2.0や3.0に期待したいと思います。