アーカイブ : 2010年 9月

【Symbian】Sony EricssonがSymbian端末の計画が無い事を報道される

Sony EricssonのCTO が”現在Symbian搭載端末の計画が無い”事を発表しました。SonyEricssonはSymbianのオープンソース化に伴い、子会社であるUIQ Technologyを閉鎖しSymbian Foundationに参加しました。第一段のSatioは話題こそ呼びましたが販売思わしくなく、新製品のVivaz姉妹はそこそこと言ったとこではないでしょうか。
ソニエリがSymbianを止める背景にはいくつかの要因があると思われますので私なりの視点で考察してみたいと思います。

・Androidへ資源を注力する
これが一般的には今回の最大原因と言われていることであり、私も複数の要因からの今回の結果であると思いますが最大の要因がこちらであると思います。
現在Sony Ericssonは4つのOSをサポートしています。Android、Windows Mobile、Symbian、独自OS、これはリソースの分散を呼び非常に開発の負担となります。Androidへ注力することにより急激な回復を遂げたMotorolaを見ればプラットフォームのある程度の絞り込みは必要となってくる事は明らかだと思います。

・オープンソース化しても尚も強いNokiaの支配力
オープンソースとなりSymbian Foundationとなりましたが、まだまだSymbianはNokiaのものと思っている人が多いのではないかと思います。実際Nokiaの支配力は相当強いと考えられます。またSymbian^1をSamsung、ソニエリが採用しましたが実質的にはS60 5th Editionです。彼らの独自UIをSymbian上に構築する必要があります。またSymbian^3についてもUIのブラッシュアップやOTGやHMDIサポートなどNokiaの意向に沿ったものが大半です。ホームスクリーンのカスタマイズを行ってもその下にはS60のUIがあり彼らのUIと互換を持てる訳ではありません。
S60のUIはNokiaUIとも言えるものでSeries40と併せて数億人のユーザがいます。最近、MeeGoにOSを置き換えるという話が度々聞かれますが、NokiaはSeries40のUIをS60に置き換える作業を7、8年の歳月をかけて慎重に行なって来ました。一気に変えるには大きなリスクがあり、そこにNokiaのイノベーションのジレンマがあります。確かにAndroid機を使っても他のデバイスメーカとの差別化は大きな課題ですがSymbianほどNokia色が強くはありません。ソニエリとして欲しいのはSymbianの電話機としての実績や安定性でありNokiaUIが欲しい訳ではないのです。

・親会社の意向
Sony EricssonはSonyと通信インフラ業界の雄Ericssonの合弁会社で決してSonyと同じではありません。ただ言えることはSonyの意向が強くなっている事は確かでコンシューマのマーケティングには強いSonyの方が製品開発やプロモーションには強い力を持っているように思えます。前にも書きましたがSony Ericssonの製品パッケージにはmake.believeという親会社Sonyと同じキャッチコピーがプリントされており、マーケティング的にはSonyの携帯電話という取扱いがされている事が分かります。
親会社SonyはAndroidへの傾倒が強く、GoogleTVの採用や噂されるPSP Phoneなど今後もこの傾向は強まると思います。そうした中でゲーム機、携帯電話、シリコンオーディオプレイヤー、TVまでAndroidで統一するというのは製品イメージの統一などマーケティング面でも有利に働くと思われます。

・Symbian^4へ向けての投資の控え
All about SymbianではSymbian^4でのカムバックの希望的観測を述べていましたがどうでしょうね。確かにSymbian^3はSymbian^4への橋渡し的な意味合いが強く、Symbian^3に投資したとしてもUIフレームワークが全面的にQtに変更されるSymbian^4においては再度の投資を余儀なくされるため^3はパスしようというのも十分考えられます。
ソニエリのエンジニアはSymbianを選ぶ理由としてオペレータのサービスに合わせ易い事を上げていました。確かに初期のAndroidはSMSで2バイト言語に対応していなかったり、MMSに対応もしていませんでした。こうしたGSM標準のサービスは元より、日本ほどではありませんがWAPを中心としたオペレータのサービスに対応させにくいという側面はあると思います。ただし、ここ1年ほどでユーザの求めるサービスも大きく変わっておりフューチャーフォンと呼ばれる一部の機能に特化した携帯電話でもSNSなどのWebベースのサービスが重要視されるようになってきています。この分野でSymbianが後手に回っているのは確かで、且つ従来携帯OSが利用されていた$200〜300の普及帯の部分にもスマートフォンが進出するのも珍しく無くなってきました。ここにはソニエリはX10mini、X10mini Proという人気機種を投入しており、下位機種のX8も投入が開始されました。ハイエンドX10とX10miniの間にVivazが投入されているのですがここが埋まればすべてラインナップをAndroidで埋めることが出来エコシステムを完成出来ます。Symbianを使う利点がほんの1年前に比べて低下しているのかも知れません。

個人的にはSymbian^3を載せたVivazの後継機が欲しいところですがこれは全く目が無くなった訳で、Symbian^4での復活に期待したいところです。
それにはSymbianが魅力的なプラットフォームならなくてはなりません。鍵を握るNokiaは現状のマイルストーンであるMeeGoの離陸とそれに伴うLinux技術者の獲得、その上で開発環境を同じくするSymbianを魅力的なアプリケーションプラットフォームとするという目標を達成しなくてはなりません。
ソニエリのSymbianデバイスの計画が無いことに対してNokiaがMeeGoに移行するためSymbianのような寿命の短いOSを回避するというものがありましたが、はっきり言ってこれは間違い。耕運機からベントレーまでフルラインナップを揃えるNokiaにとって$500、$600のスマートフォンに使われるような高級なOSだけがあれば良いと言うものではありません。ベーシックカーにF1のエンジンを載せて走らせますか(笑)

【OFF Meeting】今月も寄り合いに行ってきました

今月もスマートデバイス寄り合いに行ってきました。参加数は11名ということで最近は10名以上の参加が続いています。
最近は割とまったり進行してデバイスで大騒ぎみたいなのは少ないのですが、当日の話題をいくつか。

・某氏のモック
恒例となっている某氏の最新モックコレクション。今回はNokia X3-00、BlackBerry 9800、Motorola CHARMですね。
X3-00は非常に薄くコンパクトで携帯版iPod nanoなんて声も。Series40なので日本語化などが難しいですが通話中心の用途なら使えると思います。BB9800は質感はいいけど、大きくて重いので9700の方がいいという声が大きかったような。

・Motorola Androidデバイス
Androidに資源を集中することで劇的な回復を見せたMotorolaの実機達。今回はFlipoutとBackflipが登場。相変わらずBackflipの変態ぶりは凄いし、Flipoutは小さくて可愛い。日本でもユーザ増えそうですね。

・低価格AndroidスマートフォンHuawei IDEOS
IDEOSは基地局事業で大きくシェアを伸ばすHuaweiのAndroid搭載スマートフォン。約20000円という低価格と大手でも少ない2.2搭載など中々侮れない存在です。印象はとにかくカジュアル。プラスチッキーですが軽く、なかなか可愛くて爽快感の感じられるデバイス。替えのカバーも含めて3色のバックドアが標準で付いてるのも○ですね。
当日はE社のプリペイド、某D社の128k定額でも接続に成功。特にE社は海外製スマートフォンでデータ通信成功はたぶん初の事で何気に快挙達成では無いかと思います。
尚、購入はeXpansysとの事ですがE社向けのバンドが含まれるものとそうで無いバージョンがあるので購入時は気を付ける必要がありますね。

・Kindle3が2台
何気にkindleが2台。電子ブックリーダが何気にあるのも寄り合いの特徴。iRexの端末を輸入して利用していた電子ブックアーリーアダプタ達がいたのもこの寄り合いです。
日本語のリストに対応したり、Webブラウザで閲覧が出来たり中々電子ペーパーの進化には目を見張るものがあります。
Web接続は例のローミングでAT&Tじゃないかと。

まあ、そんな感じでしょうか。

来月の開催は10月30日(土)の予定です。

【iPhone & iPod Touch】ATOK Pad for iPhoneを買いました。

TwitterのTimelineは一昨日は例の脆弱性問題で持ちきりでしたが、一方で話題になっていたのがこのATOK Pad for iPhone。昨日の朝の時点で購入者がぼちぼち、私も思わずぽちってしまいました。で、このエントリーもATOK Padで入力しています。
やはり、定評のあるATOKの予測変換の出来は素晴らしいです。フリックのフィーリングも標準のものより良く感じます。
ただし、幾つか気になる点もあります。慣れの問題とも思いますが、標準のフリックと文字種切り替えの方法が違う事。数字とかな、英字とかなの切り替えが別ボタンに。フリック、リボルバータッチ、ダブルトリガーなど複数の入力方法を混在させられることから切り替え時の手数が増えてしまうのは分かりますが、標準FEPを置き換えられない現状、標準FEPに合わせてくれた方が使い易い気がします。後、次候補を選ぼうとした時スペースに切り替わってしまいこれまた操作が標準FEPと違います。ここは標準FEPに準じた方が混乱もなくて良かったと思います。
リボルバータッチも試してみました。ワンタッチで濁音や撥音まで打てるとのことでしたが、私はフリックを置き換えるまでのものではないと思ったので設定は外しました。慣れるとフリックより早く入力出来るそうですが、どうかなあという感じ。ただ、利便性うんぬんは抜きにしてこうしたチャレンジは評価できると思いました。
ダブルトリガーキーボードも使ってみました。両手使いの50音キーボードということですが、意外に使い方は覚え易く直ぐに慣れました。難点はキーがやや小さいということですが、結構打てちゃうのには驚きました。省スペースかなキーボードということなんでしょうね。
DELLのBTキーボードとの連携も試してみました。最初、標準FEPが一緒に表示されたりして、キーボードの相性とかあるのかなと思いましたが入力方式の切り替えでEnglish(US)を選べばいいだけ、かなり快適に入力できます。
通常のATOKの様にSHIFTキー+カーソルで変換範囲を切り替えたり、tabキーで候補を選べたりします。正式サポートでは無いですが実際にはかなり使えますね。
Twitterとの連携も問題ないです。Replyなど出来なくて呟きだけですが問題なくできました。
Evernoteとの連携はこちらも問題なし、Evernoteってメール連携も出来たんですね、初めて知りました(*^_^*)
そんな訳で最初のFEPでは無くエディタという残念感とは裏腹に中々使えることが分かったATOK Pad、BTキーボードまで持ち歩いて使うかというと微妙なものがありますが(そもそも喫茶店に行って落ち着いて仕事みたいなシチュエーションが無い。)意外に便利に使えるのは間違いないです。標準で搭載しろとは言いませんが、こうした広範囲で利便性の発揮されるFEPみたいなものは特例処置をとっても良いんじゃないですかね。

【Symbian】【N8】美しいN8のサンプルフォト

FlickrでN8の美しい写真サンプルが公開されています。12Mピクセルという画素数もそうですが、明るいカールツァイスレンズもかなり後押ししてるんじゃないでしょうかね。携帯電話として最も美しい写真が撮れる1台ではないかと思います。

【MISC】N900のWordPressアプリケーションから投稿

テストを兼ねてN900用アプリケーションから投稿です。

【Symbian】【N8】My-Symbian.comのN8レビュー


発売が今月末と言われてMy-Symbian.comのスーパーパワーユーザMichal Jerz氏のN8レビューです。海外ではこうしたスーパーパワーユーザに発売前の端末を貸し出したりしてレビューをさせたり羨ましい限りですがNokia9210からSymbianデバイスを追いかけているMichal Jerz氏のレビューは一見の価値があります。
ハードウェアとソフトウェアの2編からなるレビューで現在もっともN8を詳細に解説してくれる数少ないものではないでしょうか。
ハードウェア編は外観のファーストインプレから有機ELの印象、CPUとパフォーマンス、メモリ、USB OTG、カメラ性能など。
ソフトウェア編はSymbian^3のUIや操作性、内蔵ソフトウェアなどについて。
また全体的に好印象の部分と残念な部分が纏められています。
個人的にはARM11 680MHzでありながらSonyEricsson VivazのCoretex-A8 720MHzのパフォーマンスを上回るというところですね。新しいGPUが大きく効いているみたいでスマートフォンもリッチUIが採用されるに当たってGPUの性能が大きくものを言うようになっているのかも知れません。
月末の発売が待ちどうしいです。

【Symbian】【E7】E7のビデオレビュー

Nokia World 2010で正式お披露目されたE7、既にYouTubeには数多くのレビュービデオがアップされています。
これらを観る事に依って一足早くE7のユーザ体験を行いましょう。


詳細なレビュー。ホーム画面のUIやWidgetの変更、ヒンジの様子や外観、カメラUIやメーラーなど詳細なレビュー。


マルチタスクUIやカバーフロー的なメディアプレイヤーのUIまで。後半の720pの動画は圧巻。


NokiaがClear Black Display(CBD)と呼ぶ有機ELディスプレイの屋外テスト。Nokiaでも比較的屋外に強いN900でも全く相手になりません。


E7のQWERTYキーボードのタイプテスト。スイスイと入力されて行きます。フィーリングは上々のようです。反発も強く無くN900ほど強くクリックする必要は無いとか。


ブラウザのテスト、マルチタッチ対応、スクロールも速く、タッチの反応も悪く無いです。もう少しサイトを吟味してデモしてくれたら良かったですが。

非常にスムーズでパワフルな端末に仕上がっていると思います。発売までに時間はありますので更にチューニングを進めてかん精度を深めて欲しいですね。

【MISC】テスト投稿

テスト

【Symbian】【E7】新世代のCommunicator E7

Nokia World 2010で最も注目されたスマートフォンはこのE7である事に異論がある方はいないでしょう。古のCommnicator、元祖とも言える9000Commnicatorを登場させて、Commnicatorの血統であることが表明されました。
Communicatorには2つの意味があると思います。一つはNokiaの商品名としてのCommunicator、これはNokiaの代名詞のようになっていることからも分かると思います。もう一つは一般名詞としてのCommunicator、単純訳をすれば通信機器ですが一般的にはハンドヘルドコンピュータ(小さなコンピュータの意味ですがPDAなども内包すると考えて下さい。)に通信機能が搭載されたものです。
9000CommunicatorからE90までOSや通信環境などは時代の流れと共に変更されて来ましたが基本的な成り立ちは大きく変わっていません。
9000Communicatorはまだまだ電話とFAXが中心の時代、PIMやテキストメッセージが重要視された時代です。9210Communicatorで本格的なEメール時代が訪れますが、まだモバイルはWAP中心、スピードもGPRSです。(実は9210はGPRS未対応)そして9500でWLANに対応し低速なWeb環境を強化し、E90でHSPA対応本格的なモバイルインターネットに対応する力を得ました。
そしてE7、Nokiaが公式にCommunicatorの後継機と位置付けたこのマシン。ハードウェア的にはHPLXに携帯電話を括り付けるというルーツに端をなす閉じると携帯、開くとハンドヘルドPCというNokia伝統のCommunicatorのスタイルには別れを告げ、チルトスタイルのヒンジ方式に変わりました。タッチスクリーンによる直感的な動作要望と現在でも携帯電話の最大のコンテンツが通話であることには変わりませんがWeb時代、コミュニケーションの方法は多様化されており以前ほど通話が重要視されていないという側面がそうさせたのでしょう。
単純なモバイルオフィスという事だけでなく、各種のメッセージングサービスやソーシャルネットワークサービスこれらを統合的に扱えてこそWeb時代のCommunicatorと言えるのかもしれません。
快適にWebを閲覧出来る大スクリーンとQWERTYキーボード、Microsoft社の統合メッセージングソフトMobile Communicator、基調講演で最後のプレゼンを行うAnnsi Vanjoki氏が強調していたのがこの点です。
Microsoft Exchangeをサポートするセキュアなメール環境これがビジネスの側面。そして強いマルチメディア性能、720Pの動画撮影機能や8MPのカメラ(F2.8のカールツアイス)、HDMIポートなどこちらも抜かり有りません。

思えばNokia9210は現在では大した事はありませんが当時の最高のマルチメディア性能を備えていましたし、フラグシップとしてこの面をないがしろにして来た訳では有りません。
ただ、良い面ばかりではなくて不安な面も有ります。一つはSymbian^3という事で基本はタッチオペレーションです。せっかくのフルキーボードを持ちますがE90の様に全てをキーボードから操作は出来ないと思われます。またライバル達に劣るCPU性能も気になります。ARM11 680MHz、N8の実機ビデオなどを見る限り十分スムーズだという事は予想出来ますがライバル達は軒並みARM11より一世代新しいA8コアのCPUを使い1GHzオーバーも珍しく有りません。
風の噂にE90の完全な後継機種が企画されていたという事も聞いた事が有ります。今までESeriesはTV出力可能なAVポートを備えてこなかった事からE7はNSeriesからのコンバートも想像出来る事です。全てリーマンショック以降のEUの景気などが陰を落としているのでしょう。
E7はビジネスマン向けのフラグシップとしてNokiaが自信を持って送り出して来たモデルだと思います。N8と同じ最新のNokiaのトレンドデザイン、数多くのソーシャルネットワークサービス(Facebook、twitter、Yahoo!Messenger、GMail、MSNMessanger等々)のサポートや高いマルチメディア性能、フラグシップとして十分消費者にアピール出来ると思います。時代とともに変わるCommunicatorは決して伝統だけを追い求めるのではなくて常に時代に応じた進化をしているのです。

【Smartphone】Nokia World 2010

昨日よりNokia最大の自社イベントNokia World 2010の開催が始まりました。単純に新製品の発表の場というだけで無く、Nokiaの今後の方向性を内外に示すもので今後の Nokiaの進む方向を伺う事が出来ます。
夕方5時から行われたストリーミング中継を見ることが出来ましたので概略的なレポを。
最初はNiklas Savander氏、Nokiaの現状について語ります。OSシェアにも言及iOSやAndroidに対してシェアの高さをアピール。
位置情報を利用した地図サービスについても紹介。Nokiaが力を入れる分野でアプリケーションが無料で提供されるのが強み。如何にユーザの利便性を高める情報が盛り込めるかが今後の成功の条件なんでしょうね。
続いて登場したのが、先日退任を発表したAnnsi Vanjoki氏。モバイルソリューションのトップらしく新製品について紹介。力強いプレゼンはある意味Nokiaにおいては異色。最後の花道を自ら飾った感じでしょうか。
C6−01、C7、E7を紹介。当然既に発表されていて発売間近のN8は今回の顔としてそこかしこに登場してましたが、特に注目されたのはE7なのだと思います。
E7は古の9000Commnunicatorと共に紹介され、名実共にE90の後継機種として位置付けられました。
続いて登場したのがPurnima Kochikar氏、ForumNokiaや開発コミュニティのトップらしくサービスや開発について語ります。またQtの紹介も行われNokiaが開発に精力を注いでいるのが分かります。
アプリケーションについても紹介。ゲームなどのデモをSymbianが優れたアプリケーションプラットフォームであることをアピール。
ゲストスピーカはvodafoneのCEO、Nokiaと協力関係にあるオペレータとして存在をアピール。しかし冗長すぎます(><)

という訳で事前にスマートフォン主役のイベント的なアピールがなされてましたが、正にそんな感じ。先ごろ発表された戦略的なフューチャーフォンX3-02なども発表されず。Symbian一色、昨年のNokia WorldはN900が主役でしたが今年はSymbianとその周辺のサービスや端末という感じだったのではないでしょうか。

尚、当日の興奮をUstreamTVで放送しました(笑)録画しましたので、こちらもよろしかったら見てください。