カテゴリー : Sony Reader

【Sony Reader】【T1】新しいリーダーを買いました


新しいSony Readerを買いました。今までは5インチのPRC-350を使っていましたが正に文庫本サイズ(更に薄い)で持ち運びが楽、ただ反面5インチの画面ではさすがにマンガのを読むのはキツく、また2Gの内蔵メモリではマンガだと60冊程度なのでズホラな管理は難しい。
という訳で軽く(従来の6インチより軽い)、薄く、WiFiが付き、microSDスロットのあるT1に乗り換えることにしました。
色は赤にしました。従来は非常に落ち着いたフロントパネルの色だったのですが、なぜか今回はテカテカした安っぽい色。唯一、許せそうなのがこの赤だったのでかなり迷ったのですが最終的にこの色にしました。

丁度、話題のスティーブ・ジョブスの伝記が発売されたこともあり、T1から直接Reader Storeに接続して購入してみました。

書籍の購入にはMy Sony Clubへの登録が必要になります。PRS-350の時に入会しておいたので、そのパスワードでログインするとエラー、PCからはきちんと同じパスワードでログイン出来るのでパスワードの誤りでは無いようです。
結局、パスワードを変更して(それも短く)してやっとログインが可能になりました。


リーダストアでの購入には端末の機器認証も必要になります。購入場所や購入日時を登録します。


ストアに入り新刊を選ぶと当然そこにはスティーブ・ジョブス伝記が。早速購入。


購入はクレジットカードのみなのでカード情報を入力、以降登録をしておけばカード情報の入力が不要になります。


最終決済をして購入完了。リーダーストアから書籍がダウンロード出来る様になります。

てな感じですが、常時購入時はIDとPass両方の情報を入力させられるので若干面倒に感じますが、単体で書籍が購入出来るのは非常に便利です。
ブラウザも試してみましたが、予想に反して実用的でこれなら使えるというレベルです。ただし、これでWeb閲覧をするかと言えばしないですけどね。
実はT1がAndroidベースである事を知ったのは購入する前日(汗)、下は携帯からテレビまでAndroidのSonyエコシステムの中にしっかりと組込まれたという事でしょうね。

T1に関して言えば非常に気に入りました。正直、PRS-350の方が日本的緻密さがありしっかりした作りでしたが、PRS-T1は持った感じも道具感が漂いまくっており書籍リーダーとしてはこんなものでいいのかなという感じもします。ちょうどデジタルホワイトボード的なブギーボードを思わせる潔さを感じられてKindleよりいいかもなんて思いました。(まあ、あちらはコンテンツを複数のデバイスで使い回せるなど様々な優位点がありますが。)

【Digital Gadget】【Sony Reader】Sony Reader使ってます。

なんか欲しいで買った第一弾ははSony Reader(笑)ちゃんと活用してます。
実はSony Readerは2台目でPRS-505という6インチディスプレイを持つ機種を持っていました。今回買ったのは5インチ、色はブルーのタイプですが、twitterのTLで5インチの評判が良かったので最終的に決めました。
嫁はPRS-505が机にしまい込まれているので使わないでしょとブーイングでしたが、自分でも驚くほど使ってますね。
なんといってもサイズがコンパクト、革のカバーを着けても文庫本(正に革カバーを着けた文庫本という感じ。)サイズですのでこの時期コートやジャケットのポケットに忍ばせておくことが出来ます。
とにかく軽いというか軽やかさが信条、TLでも6インチよりも評判が良かったのは、外部メモリの有無や物理的画面サイズの差を考えてもその機動力の高さが買われたからでしょうね。
さて、実際の使用感ですがPRS-505と比べた場合明らかにReader 5インチの方がレスポンスや表示性能で上回っています。
新書サイズの小説をスキャンしたpdfファイルを読み比べてみましたが、PRS-505が文字のかすれがかなり気になるのに比べて、ほとんどReaderの方は気になりません。またページをめくった場合のレスポンスも若干5インチの方に歩があります。
2年ほど前の機種ですがReaderの確実な進化が実感できます。
性能的にはそんな感じですが、一番変わったと感じるのは実は操作なのかもしれません。PRS−505をみればとにかくボタンやカーソルキーが多い事に気付くと思います。Readerはタッチパネル化されたのでコンテンツの選択やメニュー操作、ページめくりにいたるまでタッチ操作で行えますがPRS-505はすべてボタンに頼らなくてはならないです。
どちらがより直感的に操作できるかはいうまでも無いでしょう。操作感はシンプルになっていて悪くありません。
ホーム画面のUIとか端末に保存されたコンテンツを捜すのにどうかなあと思う面もありますが、タッチの反応も良く、フリックでのページめくり動作もそこそこ快適です。ただ、画面を一々書き換えるという電子ペーパの性質上、タッチの反応は悪くなくても画面の切り替えに一呼吸あるというのはしょうがないと言えます。ただ、電子ペーパの昔を知る人から言えば相当パフォーマンス的には進化していると思います。
SHARPが展開していたXMDFを始め、EPUBやTEXT、PDF、後は画像(JPEG、GIF、PNG、BMP)がサポートされていますがBBeB(ファイル名はlrx:著作権なし)というSonyの電子書籍フォーマットを使ってます。理由は単純、やはり専用端末だけあって動作が軽快だからですね。
でこれを支えてくれるのがChainLPというアプリです。連番の画像ファイルをReaderに最適化されたBBeB形式のファイルに変換してくれます。
Readerに最適化された設定も入っているので数項目の設定をしてボタン1個押すだけで簡単にBBeBファイルの作成が出来て正に神アプリとはこの事です。
これで主に(てかほぼ100%)コミックを変換してマンガビューアと化してます。コマ割りが細かくは厳しいものもありますが概ね快適に読めています。
コンテンツに関してはReader Storeで使える500ポイントを入会特典でゲットしたので”スティーブ・ジョブス 驚異のプレゼン”を購入しました。特別価格980円で売られていたのでポイントを含めて480円で購入出来ました。さすが最適化されたコンテンツは文字も大きく見易いです。
後、Readerへのコンテンツ導入はeBook Transferというソフトを利用するのですが、Shopで買ったコンテンツなどの転送はスムーズです。ただし端末のマウントは結構時間が掛かりそこは不満です。
何か欲しいで買った第一段のSony Reader 5インチモデルですが予想以上に気に入って利用しています。やはりH/Wの性能が上がったり、ChainLPという神アプリが登場したりしたことが大きいんでしょうね。後は折角、日本語のコンテンツが買えるようになったのでもっと多くの本が読めることを新刊も含め期待したいですね。