アーカイブ : 2011年 5月

【Symbian】【E6】E6とX7が出荷開始!

今日は更新多いなあ(笑)という訳でNokia ConversationによるとE6とX7の出荷が開始されたそうです。当然、Symbian Annaがプリインストール。X7はEU、ユーラシア、インド、中国、アジア太平洋地域、E6はEU、ユーラシア、アジア太平洋地域、中東とアフリカ向けに出荷されるとのこと。E6がインドと中国に出荷されないのがホントですか?という感じですがそれぞれのフォー厶ファクタで国ごとに人気、不人気があるんでしょう。
間もなく店頭にも並ぶでしょうけど、ハードコアファン(笑)がいると書かれているE6はやっぱりEU版がお薦めですかね。
ま、ボーナスシーズンの本命デバイス登場ということで(笑)

【Nokia】【Windows Phone】Nokia Connection 2011でWindows Phoneがお披露目される?

6月21よりシンガポールで開催されるNokia Connection 2011は今年度Nokia最大のイベントになるようです。
このイベントでCEOのエロップ氏よりエコシステムやMicrosoftとの新しいパートナーシップに対するプレゼンがあり、モバイルフォン部門の上級副社長マリー・マクドウェル氏より新しいデバイスの発表があるそうです。
スマートデバイス部門の責任者のヨー・ハローさんではなく、モバイルフォン部門の責任者という事が気になりますが、The Nokia blogではWindows Phoneのお披露目があるのでは?と予想しています。確かにWindows Phoneの登場は今年最大のビッグニュースでしょうから、今年度最大のイベントでお披露目というのも信憑性があると思います。もしくは6月にも発表の噂のあったN9という線も有り得ない訳ではないと思います。モバイルフォンということになればもしかしたら今後Nokiaのビジネスを支えていくあれが発表される可能性も。。。
まあ、いずれにしろ楽しみな事であります。6月21日に注目です。

【Symbian】【E7】E7のキーボード交換をしました。

先々週、げふんげふんに失敗し、なんとか生還させたのでスイッチが入ってしまったのでしょうか、E7のキーボード交換を敢行しました。既に何人かの方が行っていて後追いになるのですが、フォントの置き換えもしたいなとの思いからげふんげふんしたこともあり、欧州人にしてキーボード交換という流れになってしまいました。
別にシンガポール版で不自由してた訳じゃないんですけどね。

まずは手順の確認の為に虎の巻の入手これは簡単に入手出来ます。
そして虎の巻を参考にしつつ実際の作業へ。今回の作業のポイントは先人の方のアドバイスにある通り、上下のパネルを如何にうまく剥がすかに掛かっています。

用意する工具は、T4のスクリュー、精密ドライバのプラス、カッターナイフが必要です。また、ネジを無くさない為に深いお皿かお茶筒の蓋とかを用意するといいと思います。
もう一つ用意した方が良いものとしてドライヤがあります。今回のポイントの上下パネルは両面テープで接着されていますので、ドライヤで温めると剥がしやすくなります。

まずは上部の電源ボタンがある側のパネルを剥がします。ドライヤで温め糊が剥がれやすくして、HDMIのハッチを大きく開きHDMI端子側からカッターナイフを差し込み筐体に傷を付けないようにしながら慎重にパネルを剥がしていきます。
※ここで私は何を考えていたのかmicroUSBポート側を剥がすという不必要な作業を行ってしまい、パネルが浮くようになってしまいました。後で強力両面テープで補修しようと思います。
剥がれると2本のビス穴が露出するのでT4でビスを外します。

ここで丸みを帯びたプラスチックの上部カバーを外すのですが、爪で止まっておりちょっと固いです。液晶を開いて外へ押し出す様にすると若干ボディ側と隙が出きるので爪を掛けて一気に引っ張ると外れます(こういう時は強引さも大切です。)爪も無理やり掛けるとプラスチックが凹むので慎重に作業をしましょう。

次に下側のパネルを外します。パネルと言いますが実際にはシールみたいなもので非常に薄いです。同じくまずはドライヤで温めます。これは端の方から慎重にカッターの刃を入れて削ぎ取る様に取り外していきます。パネルとカッターの刃が水平なるようにするのがコツです。
外れると真ん中にT4ビスがあるのでこれを外します。

こちら側は上部と違って嵌めてあるだけなので簡単にプラスチックのカバーは外れます。

続いてディスプレイを支えているアームのネジを外します。これは+の精密ドライバです。このビスを外すとアームが外れてディスプレイが後ろ側に倒れるので、そのようにしてキーボードを露出させます。

続いて、キーボードを止めている4つのネジを外します。これは精密ドライバのプラスで行います。

キーボードを取り外しますが上部真ん中辺りで小さな両面テープで止まっているので少し強めにその辺りに力を込めて引き剥がします。

後は交換するキーボードを嵌めてビス止めし、バラした時と逆の手順で復旧するだけです。やや上部のプラスチックカバーが固いですが、上下のパネルさえ外せば後はビス止めなので作業自体は難しく無いです。
ここでパネルを曲げたり、折ったりしてしまった方はここに保守部品が売っていますので安心して作業してください(笑)

相当、不器用で無い限り慎重に作業すれば誰にでも出来ると思います。欧州人にげふんげふんする作業もありますし、当然メーカ保証も無くなりますので決してお薦めはしませんが、フォント置き換えたい腕に自信ありの方はやってみてもいいのでは無いでしょうか。

【Windows Phone】【LG Quantum】LG Quantumの日本語環境

Windows Phoneを入手するに当たって一番気になるのは日本語の対応状況じゃないでしょうか。特にアメリカ中心にビジネスが展開されているWindows Phone 7端末では、尚の事心配になるのは当然だと思います。
結論を先に言ってしまうと表示はOK。入力は限定的という感じでしょうか。表示に関しては日本語フォントが搭載されているため、標準アプリ、サードパーティ性共に日本語の表示が可能でした。現在まだ少ない使用状況ですが特に文字化けなどは起きていません。
Internet Explorer、Calendar、Twitter、Seesmic、Surf Cube等々問題無く日本語表示が出来ます。

IEでも日本語表示は問題無し。

ビデオプレイヤーの楽曲表示も問題無し。

twitterクライアントのSeemic。サードパーティ製アプリでも問題ありません。

という訳で日本語表示は心配要りません。問題となるのはやはり日本語入力です。
残念ながら日本語の入力出来るFEPは現在無いようです。iPhoneのATOK Padの様なエディタタイプのものになります。
私が知る限りでは現在2種類あります。Utakata Japanese TexpadとJPinputです。
フルキーボードとの相性が良いので私はUtakata Japanese Texpadを使ってます。Twitter、SMS、メール、検索が出来るので非常に便利。

ハードウェアキーボードからも入力出来ます。日本語はローマ字で普通に入力。スペースキー変換候補選択(青字) Enterで確定、テキストボックスに入力になります。

またタッチで使う場合はフリックにも対応していますので効率良く入力出来ます。ただし変換自体はSocial IMEなのでネット接続必須ですし、変換ももたつき感があるのでTwitterのつぶやき程度が丁度いい感じです。

タッチ操作の場合、フリック入力も出来ます。

NoDOのアップデートでコピー&ペーストに対応しましたので上記のアプリ以外にも貼り付ける事が出来て利用範囲が広がりました。
先日発表された新OS Mangoでは日本語が完全にサポートされ入力が可能になります。iPhoneの様にマルチリンガルな環境が提供されればいいなと思います。

【Windows Phone】【LG Quantum】LG Quantumフォトレビュー

端末購入恒例のフォトレビューをお送りします。LG Quantumの特徴はなんといってもスライドキーボード。フルタッチ大型液晶の多い中ミドルクラスでフルキーボード付きというQuantumの魅力をお伝えできればと思います。

液晶は3.5インチ、解像度は800×480。大型化が進むスマートフォンの中でコンパクトなサイズを保ってます。ボディはマットな感じで滑りにくく持ちやすいです。質感はまあまあ、スライドボディと思えないほどカッチリしたボディはなかなかです。ただし重量176gということでずっしりした重みがあります。

これが最大のデザイン的特徴と言うべきスライドキーボード。動きはスムーズで一定量開くとバネの力で開く感じです。

上部は電源ボタンとオーディオジャックのみ。

右側面はカメラボタンとボリュームキーがあります。

左側面はmicroUSBポートのみ、右側に見えるくぼみはバッテリのカバーを外す時に爪を掛けるところ。

背面は金属製カバー。外す時は力任せに外します。

カメラは5MピクセルでAF対応。マクロも問題なく撮れます。写りもなかなかです。動画も720pのHD対応です。

バッテリは1,500mAという事で平均的なサイズです。感覚的にはExchangeで15分おきにプッシュさせて1日という感じです。

キーボードは4段。クリック感のあるキーボードですが、反発はやや強めで固い感じがしますが打ちやすいキーボードです。左端にある○ぽちはShiftとFnボタンです。これが打ちにくくちょっと残念です。

N8やiPhone4との比較、厚みはありますがほぼ同じようなサイズです。iPhoneはちょっと前まででかいという声がありましたが今やミドル級とは。。。

総じて筐体の造りは良く、全体的に丸みを帯びたデザインなので手の収まりもいいです。激しい競争下にあるスマートフォンビジネスの現状がうかがい知れます。
今後はUIやアプリケーションのレポが出来ればなと思います。

【Windows Phone】【LG Quantum】LG Quantumをゲット

Nokiaがスマートフォンプラットフォームを全面的にSymbianから移行する事で何かと話題なWindows Phone 7端末LG Quantum(LG-C900)を入手しました。
HTC 7 Proと並んで、最初期に発表されたスマートフォンの中でフルキーボード付きの端末になります。
このQuantumはAT&Tのいわゆるキャリア専用機でeBayから入手しました。実は到着まで一ヶ月を要しており、これだけでも一エントリ上げられそうです(笑)
Windows Phone 7端末は以前にも触らせてもらったことがあったのですが印象が薄いのです。今回、改めて触ってみて思うことは非常に簡素なUIだなあという事。確かに派手な壁紙の上に構築されたタッチUIは一見リッチに見えたりするのだけど、タイル状のホーム画面にラウンチャ的なメニュー画面の行き来でシンプルなユーザインターフェイスは好感が持てます。MicrosoftにしろNokiaにしろ既存のOSは複雑な階層構造のUIとなっていてそこが消費者の支持を得られない原因となっていたところはあると思います。
現在はアプリを入れてみたり、Webに接続してみたり、twitterクライアントを試してみたりと言った感じですが、思ったよりは使える感じですが、日本語入力の不便さもあり日常使いはきついかなと言った感じです。
5月24日には新バージョンMangoに関する新しい発表もあるようでNokiaの新機種も含め今後に期待したいです。

【MeeGo】【N9】N9のプロモーションビデオがリーク

Oviブランドの廃止など着々と改革のステップが実行されるNokiaですが(Oviの件も纏めないと。。。)N9のプロモビデオがリークというネタが入って気ました。
N9 theater
まず気になるのはNokia MeeGo HandsetUX、アイコンはSymbian Annaと同じものただしUIは全画面のタスクマネージャなどmaemo5っぽい。アピアランスなどはほぼ同じイメージのものを使い感覚的には同じUIと感じさせるものにするのだろうけど、Symbian^3 PR3.0とはまったく同じUIになる訳では無いのかもしれないですね。

12Mピクセルのカメラの存在も見て取れます。カールツァイスレンズ、AFでこの辺はNSeriesに偽りなしという事で期待が出来ます。この所のNokiaのEDoFカメラには正直ちょっとうんざりでしたから。

また、筐体はハードウェアキーボードを備えており、見た目には昨年の夏リークしたN9と言われていた端末そのものに見えます。

これは昨年末のNokiaの戦略変更で一旦キャンセルされましたが、Nokiaは将来の為の学習としてMeeGo端末の発売を計画しN9-01というタブレット型の端末の登場が噂されていました。そこでキャンセルされていた端末はN9-00と呼ばれそれが今回復活したように思われます。N950という名称も噂されていましたが、現行のNokiaの採番に基づきN9と名付けられたのでしょう。
リークとは言え、今回の登場はあまりに唐突な印象を受けるかもしれませんが、そこにはNokiaの切羽詰った事情があるように思われてなりません。NokiaはWindows Phoneへスマートフォンプラットフォームの移行を表明していますが、実際の移行には2年以上の期間を要します。来年もSymbian^3、S60 5th併せて10機種程度のSymbian端末の出荷が予定されているとの話もあり、まだまだこれらのソフトウェア重要性は変わっていません。
Windows Phoneへ軸足を移したいのは明らかなのですが、実際のビジネスはSymbianに頼らざるを得ずMeeGo-Qt-Symbianと言う昔のエコシステムを完全に捨て去るわけにもいかないと言う事があるのだと思います。
さて、そんな訳で奇跡のカムバックとも言えるN9、これは買わねばならないですね。N900でMeeGoとMaemoの違いはあるものの潜在能力はお墨付き、楽しみな一台であります。

【Nokia】【Symbian】次期Symbian^3のUIがリーク

最新のSymbian^3のバージョン”Anna”がAstlandやX7、E6の出荷間近で現実のものとなる中、次期バージョンのUIがリークされました。しかし、リークの場所は意外なところから、なんとドイツのNokia公式YouTubeサイトだというのです。
そこに上げられた端末のバーナーには次期バージョンのものと思われるホームスクリーンがばっちり表示されています。

これはSymbian^3 PR2.5もしくは3.0のものと予想されコードネームは”Belle”というようです。
画像を見てもらえば分る通り、今までは統一されたサイズのタイル式のWidgetに様々なサイズがあることが分ると思います。

NokiaがSymbian Foundationに提出していたSymbian^4の提案書ではWidgetはサイズの自由度が高まり、自由にホームスクリーン間を移動出来るというものでした。その提案を踏襲した訳ですね。
という訳でUIの完成に近づく”Belle”に期待なのでした。

【MeeGo】【Nokia】Nokiaより開発者向けMeeGoデバイスが登場

端末が出て来ないが故になかなか盛り上りをみせないMeeGo。特にNokiaがスマートフォン戦略をWindows Phoneに切替えて来てからはヤキモキしていた方も多いでしょう。NokiaのMeeGoに対するスタンスは将来の市場拡大を狙った研究対象という位置付け、開発者のテンションもこれでは上がりようが無いですがついにNokiaが動くようです。
なんと開発者向けにMeeGoデバイスを提供するとの事。時期は6月、一般公開の1ヶ月前には開発者に届けられるようです。N900によく似たデバイスで5バンド3G 、QWERTYキー付き、呼応するように本日FCCにN9というデバイスが上がりました。
残念ながら一般ユーザ向けは遅れる事になりそうですが、提供されるという事なので良しとしましょう。
MeeGo HandsetUXがビュンビュン動くハイスペックなデバイスにして欲しいですね。そう言えばmaemo6がデュアルブートなんて事は無いでしょうかね。
その辺も含めて期待なのです。

【Nokia】【Symbian】X7とE6が5月17日から出荷開始?

The Nokia BlogによるとNokia関係者が5月17日にアテナで行われるイベントでX7とE6の発売を発表するとtwitterでつぶやいたとの事。
ただし、あくまでもローカルのイベントでありWindows Phoneの発表やAnnaの提供の発表がある訳ではないとの事。
ちょっと残念な来もしますが、E6は待ち侘びている方が沢山いるようで楽しみでもあります。
5月17日に期待しましょう。