カテゴリー : Lumia710

【Windows Phone】【Lumia710】710をアップデートしました

Lumia800にはアップデートが来たとの情報が少し前に話題になりましたが、Lumia710は同時にアップデートは来ていないようでした。それで、Lumia710は発売時期も若干遅いし、香港版なのでまだかなと思っていましたが本日ZUNEに繋いでみた所アップデートが来ている事が判明しました。
早速、アップデートをしてみました。
アップデートはZUNEでPCとUSB接続した状態で行われます。

OSのバージョンは7.10.8107.79です。
アップデートの内容は以下の様になってました。


スクリーンキーボードが入力中に消える問題やGMail同期の修正、位置情報の修正など主に不具合修正のようです。
個人的にはフリック入力時のレスポンスが若干良くなり、フリック時に指を滑らせる前に文字が確定されてしまう様な場面が軽減された様な気がします。

今後、バグ修正だけでなく、機能の追加やブラッシュアップなどのアップデートにも期待したい所です。

【Windows Phone】【Lumia710】これもまたSNS Phone Lumia710

CBNJ2でN9をSNS Phoneとして紹介しましたが、Lumia710も負けず劣らずのSNS Phone。それぞれのSNSに同時に情報を投げられる事を考えれば、N9を上回っていると言えます。SNSの利用を重視している方には、非常に良い選択肢と言えます。


PeopleHubが中心になります。単純な連絡先では無くてSNSなど登録されたアドレスが統合されていきます。


Swipeすると新着情報の画面です。TwitterのつぶやきやFacebookの投稿の最新のものが表示されます。


さらにSwipeすると最新にここには、自分が連絡を行った(電話、メール、SNS、Webの閲覧まで)人たちのタイルが表示されます。


そしてスタート画面にあるMeのタイル。Meカードというそうです。
自分自身のプロファイル、SNSへの投稿や現在の位置情報(チェックイン)、チャットの状態設定などこちらもサービスを横断して投稿が可能です。


登録してあるSNSなどにチェックを入れる事により投稿先を設定し。


コメントを入れて投稿します。twitterとFacebookにチェックを入れておけば両方に同時に投稿されます。


また、最新の登録したSNSの投稿やコメントを表示してくれます。最新の情報は青色で表示してくれます。

N9のShare(共有)がサービスごとの投稿とすれば、Windows Phoneは更に踏み込んで統合されたソーシャルストリームを表示し、更にそこから直接返事を返せる所は非常に便利です。

SNSの統合に優れたWindows Phoneは人を繋ぐNokia携帯として、良い選択であると思えます。

【Windows Phone】【Lumia710】日本語が標準で使えるLumia710

Lumia710はOSにWindows phone 7.5 Mangoを搭載しています。Windows PhoneはMangoから日本語入力やUIの日本語表示にも対応し、Lumia710も日本語環境はフルに対応しています。Nokiaが日本での端末ビジネス撤退以降、久々の標準で日本語環境を搭載した端末になります。

電源入れたらそのまま日本語と言うのはウソでなく、電源を入れるとまず言語を選択する画面が出ます。

ここで日本語を選択すると再起動。これだけで日本語環境が設定されます。


起動後、初期設定画面になりますが、こちらも当然の事ながら日本語化されています。


WindowsLive IDを入力して、次にはNokiaアカウントの設定ですがユーザ名は覚えていてくれたようです。パスワードを入力すれば初期設定も完了。
表紙するほど簡単に日本語利用が出来る様になります。


日本語入力も標準で装備されています。フリック操作で濁音や撥音まで入力出来るカーブフリックが何もしなくても普通に使えます。カーブは文字通り、今までは上下左右の方向へフリックする事によりかなを入力していましたが、それに加えて斜め方向にフリックする事により、濁音や撥音、小文字変更などの操作が行えます。


ただし、気になる点も。写真はMSの公式Twitterアプリですが、テキストボックスのなかでは所謂、中華フォントが表示されてしまっています。
待ち受け画面における縦書きの日付など、まずは中国に対応と言う事情は分かりますが、こうしたアピアランスをきっちり造り込むと言う事は、それだけで高級感出ますし、消費者に対する強いアピールになると思います。
NokiaとMicrosoftには今後アピアランスの改善を強く望みたいと思います:

ここまで簡単に日本語環境が構築出来る(構築する必要性すらない)というのは確かに凄い事です。Nokiaはこの方針を貫いて、日本語を標準で採用し続けて欲しいものです。

【Windows Phone】【Lumia710】Lumia710フォトレビュー

今年最後のガジェットお買い上げだと思います。Lumia710を購入しました。
710はNokia話題のWindows Phone端末Lumia800の姉妹機に当たり、カメラの画素数が8Mから5Mに内蔵ストレージが8Gしか無い事を除けば同等のスペックで、$500オーバーの800に比べるとかなりお買い得な端末と言えます。
単に廉価版とは言えないLumia710の魅力を恒例のフォトレビューでお送りします。


Lumia710のパッケージです。Lumia800やN9と同じ立方体、下にすると落ちる筒型も同じです(笑)シールから分かる通り香港版の市販品。


アクセサリー類は極めてシンプル。ACアダプタ、microUSBケーブル、ステレオヘッドフォン、マニュアル類、残念ながらケースやシリコンカバーの類は入っていませんでした。


筐体はNokiaの従来のデザイントレンドを踏襲しています。これには色々理由があって、N9とLumia800はほぼ同じ筐体が採用されている事は有名ですが、実はこの710もNokia603というSymbian Belleを採用した同じ筐体の端末があります。まだまだアジアなどの国ではSymbian端末の需要がある事もあり、Lumia800のポリカーボネートユニボディの様な先鋭的なものを採用出来ないというとこもあるのでしょう。同じ筐体を採用する事により、コストを下げているのだと思います。
色は黒が多かったので白を選びました。液晶面には透明なガラス(プラスチック?)が貼られており、液晶下のボタンも透明です。この辺りはデザイン的には従来のものを踏襲しながらちょっと違う方向性も見えます。


右側です。左側に見えるのがカメラキー。右側はボリュームキーです。


左側にはボタン類はありません。真ん中にある窪みは、バッテリカバーを外すときここに爪を掛けて引きはがします。


上部には左側から電源ボタン、Φ3.5ステレオジャック、microUSBポート。microUSBポートにカバーはありません。


底面もボタンやポート類はありません。右側に見えるのがストラップホールです。この辺はアジア市場を意識した603の存在があるからですかね。


背面はツルテカな仕上げです。カメラは5Mピクセル、LEDフラッシュライト、下部にはスピーカ穴が見えます。


カメラ部分です。特にレンズカバーは無いので汚れるのは気をつけたいとこですね。薄型追求なのでなかなかレンズカバーは厳しいとこなのかもしれません。


こちらがスピーカー部分。スピーカ下には薄らとNokia 710の文字が見えます。


カバーを取り外してみます。ボリュームキーとカメラキーはカバーに一体化されています。Lumia710はカバーを替えられる事が売りになっていますが、非純正のカバーが登場していないのはこういうところにあるのかもしれません。


バッテリーはBP-3Lというタイプ。1300mAなのでちょっと不安はありますが、バッテリーが交換出来ると言うのはLumia800に対する一つのアドバンテージと言えます。


SIMはLumia800と同じくmicroSIM採用です。SIMスロットは差し込むタイプで取り外しが楽になる様に上部から押し出せる様に上部も空いた状態になっています。


Lumia710を小さい端末と思っている人がいますが、3.7インチ液晶と言う事で800と同等ということもあり、大きさ的には縦方向はN9の方が大きいですが、幅はややN9より狭い程度です。
Windows Phoneのユーザエクスペリエンスを堪能する為にはこの位の液晶サイズは必要かなと思います。


同じWindows Phone端末であるLG Quantum C900と。今までのWindows Phoneはこうした黒い筐体の端末が大半を占めていたと思います。この辺は従来プロシューマとコンシューマの間で中途半端なイメージのあったWindows Mobileのイメージを引きずる事になり、消費者に生まれ変わったと言うイメージを与えにくかった面もあると思います。Lumia800と710はそうしたイメージを払拭し、コンシューマ向けスマートフォンであることをアピールするのには良いデザインを採用したのではないでしょうか。

さて、Lumia710ですが色々この連休を利用して弄ってみました。今後のレビューやUstreamTVなどでその使い勝手を紹介していきたいと思います。