カテゴリー : Lumia925

【Windows Phone】【Lumia925】Windows 10 Technical Previewを導入してみました

「One Windows」の掛け声とともにリリースされるWindows 10。デスクトップ、タブレット、スマートフォンの様な異なるフォームファクタを持つデバイスでも同じアプリケーションが動き、現状はデスクトップとスマートフォンで別々のアプリストアも統合されることからWindowsというブランドが大きな転換を迎えることになります。
今年後半と言われているWindows 10の正式のリリースに向け、スマートフォン向けのWindows 10 Technical Previewは既にいくつかのデバイスに公開されています。今回は更に提供範囲が広がり、所有しているLumia 925も対象デバイスとなりましたのでTechnical Previewを導入してみました。

ちなみにMicrosoftのWebページには”Technical Preview は、熱烈な Windows Phone の愛好家やテクノロジに詳しい方を対象としています。”とあります。我々のようなギークやナード向けのリリースであり、それ以外の方は引き続きWindows Phone8.1をお使いくださいとあります。

さて、Windows 10 TP(これ以降はこの形で)の導入にはTechnical Previewの提供があるか事前に確認することと対象となるWindows PhoneにWindows Insiderというアプリを導入する必要があります。
Windows Insiderの導入には上記のMicrosoftのWebページからリンクをたどるか、ストアを検索すると良いでしょう。

Windows 10の導入については割愛しますが、no buildと出た場合は対象デバイスが対応していなく、Enrollと出たらOKです。後はガイドに従っていくだけでインストールは順調に進むと思います。

しかし導入時間は異常に長い(笑)インストールの歯車は延々と周り、最適化?にも時間が掛かります。Twitterにも書きましたが出かける前などの忙しい時はお勧めしません。

さて、前振りが長くなりましたが実際のWindows 10 TPの使用感について書こうと思います。

まずは使用中に気付いた変更点をいくつか。

①タイルやメニューアイコン、フォントの変更
 外観デザインでまず気づくのがこちらです。プリインストールアプリの一部タイルアイコンのデザインが変更を受けています。また通知部分のアイコンなどもよりシンプルなデザインとなっておりフラットデザイン導入以降のiOSなどにも近いデザインになっている気がします。フォントについては従来の遊ゴシックではなく、別のフォントが採用されています。IPAフォントなどににたデザインですが、これは正式なリリースでは変わる可能性もあり、なんとも言えないところではあります。

②スタートメニューのアプリ一覧画面に最近インストールされたアプリが。
スタートメニューにはインストールされたアプリや設定などが並ぶ中、上部には3つの最近導入されたアプリが表示されるようになりました。

③設定のメニュー変更
Windows Phoneの設定といえば従来、各々の設定がバラバラに並べられたユーティリティの集合体のような雰囲気でしたが、今回から同じジャンルに属するようなものは統合され整理されました。ただ旧メニューもその他の中にあり、同じ設定メニューがダブっているものもあります。実際にAPNの設定は新メニュー”携帯ネットワークとSIM”の中と旧メニューを集めた”その他”の中にもあります。新メニューではデータ通信が有効にならず、旧メニューで通信が可能となりました。このことからメニューなどに現れてきてもまだまだ未実装の機能が多くあると予想しています。
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④メールとカレンダーの変更
上書きインストールされた方は起動時にタイルがいくつか消えていて驚くと思います。それはOS8.1までのアプリが変更されていることによります。メールはOutlook MailにカレンダーはOutlook Calendarに変更されました。どちらもアピアランスに大きな変更を受けており、従来のModern UIの特徴が大きく感じられる黒い背景を採用し文字のみを表示するものから、デスクトップや他のスマートフォンアプリに見られるような白背景で罫線で囲まれたリスト形式のものに変更されています。デスクトップと共通のUIやアピアランスを採用する流れの中で起きていることかもしれませんが、OSの独自性が失われていくようで残念な気もします。
Outlook Calendarについては、かなり機能が削られている感じです。従来は月間表示なども出来て機能的には十分と言えましたが、Outlook Calendarはリスト形式の予定が並べられているだけで使い勝手はかなり落ちています。今後、月間予定や七曜の予定が表示できる(Outlook Calendarは一応七曜の表示ということになっていますが、見せ方が単なるリストのため直感的ではなく従来の表示の方が私的には良いと感じられました。)可能性もありますが、現状では使い勝手はかなり落ちていると言わざるをえません。

⑤OfficeやOne Noteがない
これを常用している人は辛いんじゃないですかね。もちろん正式版ではプリインストールされてくるんでしょうけど、現状ではOSに含まれていません。Adobe ReaderこそストアにありましたがOfficeやOne Noteはありませんでした。

⑥Project spartanで一足先に次世代ブラウザを体験。
立ち上げるとスマートフォンに最適化されたMSNのポータルサイトに繋がります。検索とURLの入力できるボックスに言葉を入れてみるとCORTANAやBingの統合も想定されているようで検索結果が表示されるのではなく一番下に検索ボックスが表示された真っ白なページに飛びます(笑)重めの写真ブログなどを表示させてみますが表示速度はなかなかのものです。ただし、既存の他のプラットフォームのブラウザに比べて大きなアドバンテージがあるかというとなかなか厳しいものがあります。ブックマークを登録しましたが検索ボックス脇のアイコンからブックマークには飛べず、またまだ未完成という感じがしました。ただ素性は悪くなさそうで、今後の進化に期待を抱かせるものがあります。

その他にも大きな変更点はあると思いますが、私が気づいた大きなところはこんなところです。実際、Windows 10 TPの導入してどうかということですが、結論から言うと常用するには現時点の完成度ではかなり厳しいものがあるというのが本音のところです。

いくつか理由を挙げると

①動作が緩慢。
元々、Windows Phoneは低価格帯のデバイスまでサポートしていることもあり、動作は割とスムーズです。Windows Phone8になって更にスムーズになった感じはありますが、Windows 10 TP現状ではもっちゃりしていて、スクロールなどでも引っ掛かりを感じることがありました。

②一部のアプリが不動作
サードパーティ製のアプリの中には不動作のものがいくつかあるようです。例えば常用するTwitterクライアントのQwassrですがアカウントを追加する事が出来ません。※アカウント追加出来ないのはTPとは別問題とのこと。またTPに起因する起動時のクラッシュについては修正したとのことです。またアプリによっては日本語が文字化けするものもあるようです。
アプリ内でWeb表示されるものがホワイトアウトする場合もあり、アカウントの入力や路線WPでは路線検索結果の表示などがうまく表示されませんでした。

③内蔵アプリが未完成
開始する(設定ウィザードアプリ?)などComing Soonのものもあります。また、インターネット共有(テザリング)は有効にすることはできますが、実際別のスマートフォンからアクセスしようとするとエラーが出て接続できませんでした。
またカメラが使えないというものもありました。これはストアからLumia CameraをDLし、インストールすれば解決しましたが、そうしたまだまだ実装されるべきものがされていないというところは多々見受けられます。

④日本語キーボードが導入できない。
私だけの環境かなと思いましたがそうでもないようです。一応、設定で導入の設定までは出来ますが2日ほど経った今日もまだ落ちてきません。色々、使い勝手に問題はありますが、使い続けようと思いましたがさすがにこれは致命的。

Preview版であり、完成度について云々すべきものではないのは十分承知しています。MicrosoftのWebページにある通り、熱狂的なWindows Phoneファンやヲタク向けであって日常使いでWindows Phoneをメインに使っているような人向けではないということを確認の上導入すべきです。以前に使っていた古い機種が対象端末になったので次世代のOSをちょっと体験してみようなんていう導入方法が適切なんでしょう。Windows 10の真価はユニバーサルアプリにあり、それが使えるようになって初めてコンシューマユーザが恩恵を得られると思います。それまでは先鋭的なユーザが新たに追加される機能を先んじて体験するというものに留まるのでしょう。日常使いを想定したものではなく名前の通りTechnical Previewと呼ばれるべきものだと思います。

【Windows Phone】【Lumia925】Lumia925のカメラ性能

Lumia1020も発売されて、既に今更感たっぷりですがやるやる詐欺が続いていたLumia925のカメラ性能についてレポートします。

Lumia925は8.7Mピクセル、1/3サイズの光学センサー、f2.0のCarlZwissレンズ搭載と言うスペックですが、1020の驚異の高画素センサーなどと比べると平凡なスペックです。
また、背面照射型センサー(BIS)、光学手振れ補正機能(OIS)も既にLumia920から搭載されており、一部にはレンズ数が5枚から6枚に増加したしたという話もありますが、スペック的には同等です。
室内と小物等の限られたものですが、920と925の画質比較を行ってみました。

室内のやや暗い部分を撮影してみました。上が920、下が925です。

920はかなり青っぽく写っており、左側のガラス戸棚もやや白飛びしています。方や925の方は、920より自然な色合いで色乗りも良く、920の様な白飛びも見られません。
時計などのディティールをみても、わずかですが920の方が良く解像しています。

部屋の明るいところでも撮ってみました。上が920、下が925です。

925の方が若干明るく写っていますが、それほど大きな差ではありません。室内の明るい部分では大きな差はないようです。

ミニフィギュアでマクロも撮影してみました。920が左で925が右です。

出来るだけ寄ってみました。920は撮影の距離以上に近づくとピントが合わなくなったり、ボディのリベットなどのディティールが潰れてしまいます。逆に925は920以上に寄れますし、やや画像は甘くなっていますが、リベットなどのディティールもちゃんと解像されています。

サンプルが少ないですが、920と925のカメラ性能はスペック等は同等であるものの、925の方が新しい分進化しているのが分かります。スマートフォンでもカメラ性能の競争は激しくNokiaもうかうかしていられません。ここは常に最新のデバイスへのアップデートやアプリケーションの改良を行いつつ、最適なチューニングを行うことが求められるんでしょうね。

【Windows Phone】【Lumia925】Lumia925 UK版にLTEを掴ませてみる

Lumia925のLTE対応はかなり関心の高いトピックらしく、私のブログにも数人の方からコメントをいただきます。
私のLumia925はUK版で英国の通販サイトClovetechから買いましたが、そこにはこの様な一文が書かれていました。
“初期出荷では4Gは殺されており、アップデートで対応します。”
また、920の時行ったfield Testモードでの有効化を試そうと思いましたが、925ではそちらの画面を開くことが出来なくなっていました。となれば、出来る方法は一つ、げふんげふんです(≧▽≦)
EEというイギリスのキャリアの4G対応ファームを焼くのですが、方法についてはここあたりが参考になるでしょうか。
pocketgameさんにも詳しい解説があります。
方法はそちらを参照していただくとして(ぉ ファームアップ中に気付いた点を

・Product codeは 059S7G4 にする。その他のプロダクトコードはこちらに。
・ファームをダウンロードしてもウィンドウを閉じない。
 そのまま、メニューのOpen ProductからRM-821を選びます。
 そうしないと、うまくファームをNCSに認識させることが出来ませんでした。

なんてとこでしょうか。後は運を天に任せて焼き焼きします。

ファームアップ完了後、設定>携帯ネットワーク>最高接続速度で4Gが選択可能に。

設定>アクセスポイント>データの種類でLTEが選択可能になります。

4Gを掴めました!

文鎮のリスクがありますし、誰にでもおススメ出来る方法ではありませんが、どうしても4Gで接続したいと思っている方は、やってみる価値はあると思います。
ご利用は計画的に。

【Windows Phone】【Lumia925】Lumia925のハードリセット

本当にあった恐い話(笑)と言う事で、本日Lumia925が起動しないと言う事態に陥りました。正確には気が付くと端末が起動しておらず、電源ボタンを押しても全く反応がないと言うものでした。
Lumia920では、ハードリセットはボリュームキーダウン+電源ボタン+カメラキーでしたが、925からは変更になりました。

ボリュームキーダウン+電源ボタンを10〜15秒長押し

この長押しが分からなくて、端末が死んだと思いました。本当に焦った(^^;

尚、ソフトリセットは今までと同じく
工場出荷状態に戻す方法でした。
設定>情報>電話のリセット
から

【一般消費者が知ってはいけないハードリセット】
※ご利用は計画的に。。。
1.電源ボタンON
2.バイブレーションしたら、ボリュームキー下長押し
3.”!”マークが画面に表示される。
4.ボリュームキー上
5.ボリュームキー下
6.電源ボタン
7.ボリュームキー下
端末が再起動してリセット完了。

と言う訳で、壊れたと焦らずにリセットを実行しましょう。←思わずtwitterにつぶやいた奴。

【Windows Phone】【Lumia925】Lumia925のソフトウェア

Lumia925は最新のソフトウェアを搭載しています。これはGDR2と呼ばれるものですが、単純なWindows Phone8.0のアップデートでは無く、Nokia独自の機能を盛り込んだものになっています。
最近、MicrosoftがNokiaの”端末部門”の買収交渉をNokiaと行い決裂したという話が報道されましたが、MSが欲しいのはスマートデバイス部門のみで、それに追随する他の部門もある訳です。そして、それらの存続の為に端末部門に加えてどの部門を売却対象にするかは重要な訳です。
だから、Nokiaのプライドが邪魔をしたなんてのはビジネスとは全く別の話で、まあ考えの浅い意見かなと。

と、話はそれましたが、そんな事があってもNokiaとmicrosoftのWindows Phoneに関する協業は密であり、今回でもNokiaが要望する機能が新機能として盛り込まれた感じがあります。
特にLumia独自の機能は”Amber”という名前で提供されており、細かい使い勝手を向上させるアプリケーションの集合です。

・ダブルタップでスリープ解除
Nokiaの最初で最後のMeeGo端末N9に搭載されて非常に話題になった機能で、N9を使うと他の端末でも画面をダブルタップしてしまうとまで言われていました。
ボタンレスのN9と違い、ロックキーのあるWPでどこまで必要かと言うのはありますけど、出来ると言うのは良い事ですし、使っていても便利です。

ダブルタップウェイクアップのON/OFFは設定/ディスプイ+タッチのタッチから。

・スリープ時でも時計表示が可能に
Symbian^3やN9等Nokia端末なら定番であり、Nokiaユーザが待ち望んでいたのがこちらだと思います。元々は有機ELはスクリーンの一部分的に給電が可能な為バッテリーに負担が少なく、この為常時時計を表示しておく事が出来た故の機能でした。
今回、920のIPS液晶から925では有機ELに変更されたのは、こうした理由があるのかもしれないですね。


クイックビューの設定。表示時間はフルに表示では無く、短く設定することも可能。バッテリーの持続時間を上げる事を考えての処置です。

・メールのライブタイルがマイナーチェンジ
GMailの表記がGoogle Mailの名称に変わり、ライブタイルがシンプルなものに変更されました。

・その他
日本では使えませんが、NokiaドライブがHERE Drive+ BetaにPhotobeamer、Angry Bird Roost、Data Senseが新たに追加。eBayやTripAdvisorの様にプリインストールから外されたものもあります。

Photobeamer。同じくPhotobeamerがインストールされている端末でQRコードを表示させ読み込むとにワイヤレスで画像の受け渡しが出来ます。QRコードの生成はwww.photobeamer.comで行いブラウザで画面に表示させます。面白く、実用的なアプリです。


Data Sense。モバイルネットワークやWiFiでのデータ使用量を管理、もしくは上限値を設定する事により使い過ぎを防ぎます。

この他、Nokia Smart Camがありますが、これは次回のカメラのレポートで詳しく説明する事にします。

マイナーチェンジといいつつ色々な機能やアプリが追加されている事は分かったと思います。また、その機能もかなりNokia色が強くなってる傾向を感じ取れると思います。

次回はカメラテストをレポートします。

【Windows Phone】【Lumia925】Lumia925フォトレビュー

端末購入後恒例の、Lumia925フォトレビューをお届けします。
Lumia925はNokia最新のハイエンドカテゴリーに属する端末で、Lumia920のバリエーションの一つと言っても良いと思います。920のバリエーションとしては、これ以外にも米Verizon Wireless向けのLumia928があり、キセノンフラッシュ搭載など若干のスペックや筐体の違いはあるものの性能的にはほぼ同等となっています。

先行する920との違いは、スクリーンがIPS液晶から有機ELに変わった事、内蔵メモリが32GBから16GBになっています。それ以外は1.5Ghzのデュアルコアプロセッサ、1GBのRAMなどスペック的には大きく変わった所はありません。
端末の重量と厚み、これは920がライバルに大きく劣る点でした。925はより薄く、軽く、スタイリッシュな端末を求める人の端末と言えると思います。


パッケージは最近のNokia端末に共通するカラフルなもの、同梱されているアクセサリー類もシンプルです。


アクセサリーはこれだけ。SIMトレイ抜き出しの工具(ピン)、USBデータケーブル、ACアダプタ(UK版)、ステレオヘッドフォン


920のパッケージと比較してみました。縦横のサイズは全く同じ。厚みは端末と同じく925の方が薄くなっています。


割と正面から見た場合は平凡です。側面を金属モールが回るデザインはiPhone3以降各社が採用しており、割と一般的なデザインと言えます。側面のシルバーは鈍い光を放つ落ち着いた色であり、安っぽさはありません。


金属モール部分には四方に黒いラインが施されており、デザイン上のアクセントとなっています。iPhoneの場合はモール部分をアンテナとして利用する為のスリットでしたが、925ではどんな意味を持つのでしょうね。


右側面です。左側からカメラのシャッターボタン、真ん中が電源ボタン、右側がボリュームキーです。ボタンは金属っぽいですが、非常にタッチが良く、押したときの反応が良いです。これは使っていて気持ちいいですが、電源ボタンを知らずに触っていて、画面がスリープ解除している場面もありました。


左側面です。左側にはボタン類は全く配置されていません。Nokia端末に最近共通する傾向ですね。


左から3.5Φオーディオジャック、microUSBポート、SIMスロットなります。


microSIMスロットは引き出し式ですが、920の様なトレイごと引き抜いてしまうタイプではなく、引き出した状態でロックが掛かり止まります。
トレイにSIMしかっり嵌る感じが無く、ちょっと心配になりましたが動作には問題はありませんでした。


底面もシンプル。通常ここに通話用マイク穴があったりするのですが、それはスクリーン側に移動しています。


背面は金属ではなくプラスチックです。Lumia920などのツルツルした質感ではなく、マットな塗装です。若干盛り上がったカメラ部分がちょっとした個性を醸し出しています。


カメラ部分です。Carl Zeiss f/2.0 8Mピクセルというスペックは変わりませんが、レンズが5枚から6枚に変わったと言う話もあります。
920と925のカメラの違いに付いては、今後レポートしたいと思います。


背面の下の方にはスピーカがあります。スピーカーの上の方には3つの穴がありますが、外付けのQi対応カバーを付ける為の端子です。残念ながらQiは内蔵出来なかったようですね。

他の端末との比較など。まずはLumia920から

正面から見た感じは同じ4.5インチのスクリーンということもあり、ほぼ同じ大きさです。
ただ、手に持った感じは全く違います。920はずっしりとした重さがありますが(185g)、925は軽く感じます。(139g)


しかし、厚みに関しては相当違います。920、10.7mmに比べて8.5mmとこの厚みの違いは大きいです。ただ、手の座りは920の方が良い感じもあり、落下させないかと心配になります。


iPhone5との比較。さすがにスクリーンサイズが違うだけあって、925の方が一回り大きいです。特に幅に関しては顕著です。ただし、手に取ったときに感じる軽さや、薄さに関しては共通するものがあります。重さはiPhone5、112gとさすがですが925もスクリーンサイズを考えればかなり健闘していると思います。


厚みの比較です。さすがにiPhone5の7.6mmにはかないませんが、925の8.5mmはかなり薄く健闘していると思います。

Lumia925は920とスペック的に大きな差がないことから、920ユーザとしては微妙かなと思っていましたが、薄さと軽さ、その高い質感で満足度は高いです。
920が最初から925の筐体で出ていたらとも思いましたが、Lumiaが920を中心としたボリカーボネイトボディのイメージで統一感を出す為には必要だったのでしょう。

さて、次回以降はWindows Phone8 PR.2という新しいソフトウェアによる違いや920とのカメラ比較などをレポートしたいと思います。

【Windows phone】【Lumia925】Lumia925が来ました。


Lumia925が来ました。パッケージから出して手に持った印象は、軽い!薄い!重さは139gと際立って軽い訳ではありませんが、スペック以上に軽く感じます。
デザイン的にはこれまでのLumia920などのポリカーボネートユニボディから、側面に金属モールの回る新しいデザインに変わりました。
従来のユニボディは筐体自体で強度を得る構造のため、あんこが多く軽量化には向いていませんでした。今後は、軽量モデルはこの手法が取られるでしょう。

とりあえず、購入報告までですが、この後はいつもの外観レビューからボチボチやって行こうと思います。