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【Windows Phone】【LG Quantum】LG Quantumの日本語環境

Windows Phoneを入手するに当たって一番気になるのは日本語の対応状況じゃないでしょうか。特にアメリカ中心にビジネスが展開されているWindows Phone 7端末では、尚の事心配になるのは当然だと思います。
結論を先に言ってしまうと表示はOK。入力は限定的という感じでしょうか。表示に関しては日本語フォントが搭載されているため、標準アプリ、サードパーティ性共に日本語の表示が可能でした。現在まだ少ない使用状況ですが特に文字化けなどは起きていません。
Internet Explorer、Calendar、Twitter、Seesmic、Surf Cube等々問題無く日本語表示が出来ます。

IEでも日本語表示は問題無し。

ビデオプレイヤーの楽曲表示も問題無し。

twitterクライアントのSeemic。サードパーティ製アプリでも問題ありません。

という訳で日本語表示は心配要りません。問題となるのはやはり日本語入力です。
残念ながら日本語の入力出来るFEPは現在無いようです。iPhoneのATOK Padの様なエディタタイプのものになります。
私が知る限りでは現在2種類あります。Utakata Japanese TexpadとJPinputです。
フルキーボードとの相性が良いので私はUtakata Japanese Texpadを使ってます。Twitter、SMS、メール、検索が出来るので非常に便利。

ハードウェアキーボードからも入力出来ます。日本語はローマ字で普通に入力。スペースキー変換候補選択(青字) Enterで確定、テキストボックスに入力になります。

またタッチで使う場合はフリックにも対応していますので効率良く入力出来ます。ただし変換自体はSocial IMEなのでネット接続必須ですし、変換ももたつき感があるのでTwitterのつぶやき程度が丁度いい感じです。

タッチ操作の場合、フリック入力も出来ます。

NoDOのアップデートでコピー&ペーストに対応しましたので上記のアプリ以外にも貼り付ける事が出来て利用範囲が広がりました。
先日発表された新OS Mangoでは日本語が完全にサポートされ入力が可能になります。iPhoneの様にマルチリンガルな環境が提供されればいいなと思います。