長らく、そうは言っても1年ちょいですがイ-モバイル+PHS300でデ-タ通信を賄ってきました。この組み合せはこれはこれでいいのですが、バッテリやケ-ブルなどやや大袈裟なのが難点。また折角の定額SIMなのに1.7GHz帯という事で手持ちのスマ-トフォンに刺せないのが痛かったです。
そんな悩みを解決してくれるのがこのWILLCOM CORE 3Gなのです。FOMA回線を利用したMVNOなので信頼性は抜群、エリアも広い。ただし、一説にはウィルコムのプロバイダPRINがボトルネックとなって通信速度が出ていないとの事。原因はともかく、量販店のデモ機も100k台とPHS並のスピ-ドしか出ておらず、イ-モバイルからの乗り換えを躊躇するものがありました。そんな時、法人向けのデモ機を借りているEternalさんがスマ-トフォンなら十分なスピ-ドというエントリを上げられました。また7月30日にメンテナンスが入るという事が告知されており、これは設備増強に違いないと勝手に予想しました。結果としては読みは当り、昼間でも1M程度の速度は出ているようですね。N97で使うには十分なスピ-ドです。
一応、設定の方を。。。
まずはいわゆるおまじないと言われる設定から
Settings/Connectivity/Admin.settingsのPacket dataから
Packet data connectionをWhen availableにして再起動します。
続いてWILLCOM CORE 3G向けのアクセスポイントを設定します。
Settings/Connectivity/DestinationのAccess pointから設定していきます。
自動でネットワーク検索をしないで手動で設定していった方がいいと思います。
Connection name :任意(私はWILLCOMCORE3Gとしました。)
Access point name :a.willcomcore.jp
User name :wcm
Pass word :wcm
Use access point:Automatically
に設定しました。デフォルトのAfter Confirmrationだとパスを一々聞かれるので非常に面倒です。
という訳で、やはりドコモはカバー範囲が広いので出先の駐車場や地下街など従来のイモバ+PHS300でネット接続不可だった場所でもアクセス可能になり非常に便利です。
電波の悪いところに長時間いると復帰しなくなったり(一旦Offlineにすると復帰する)パケ詰まりっぽい現象になったりすることもありますが、おおむね良好であり私は満足しています。
まあ、今後ユーザが増えて再び速度低下の懸念もありますが、その時は設備増強による対応を速やかに行って欲しいと思います。