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【S60】【N97】AASのN97詳細レビュー

allaboutsymbianにN97のファーストレビューが載りました。主に外観などについてですが、詳細なレビュー記事になってます。
先行して発売されている5800Xpress Musicに対する改善点などを上げて評価しています。
良い点として
・屋外でも視認性の良い液晶
・造りの良さ
・N95より改善(若干との事ですが)されたカメラ画質
・強力なバッテリー(1500mA)
・内蔵メモリ32GB
・外部ボタン及びDパッドの良さ
・ホームスクリーン上のWidgetの良さ
・バンドルされたサードパーティ製アプリ
・Webでのキネティクスクロール、OviStoreやWebKITベースのアプリ

悪い点
・キーボード配列が特異
・ビデオカメラのフォーカスは無限遠でなく、人物にフォーカスされる様になっている
・低いRAM容量(起動時で45MB、ちなみにE75で60MBを越える)
・ヒンジのスペースーゴミや埃がたまりそう
・ビデオケーブルが無く、ボックスで提供
・ファームウェアの完成度がまだ低い

などです。良点が上回っている感じですね。悪い点は仕方ないとこもありますが、ファームウェアはNOKIAのことだから違い内にきっちりとしたものに仕上げてアップデートが行われるでしょう。

Googleに引っ掛けた翻訳です。

【S60】【N97】N97っていつごろ発売するの?

皆さんも、そろそろそわそわして来ましたね(笑)。各国のNokia公式サイトでプリオーダーが始まったりして、発売日が近い事が予想できるのですが、正式に何時と言う事が発表されているところは少ないようです。
そんな中でallaboutsymbianによるとイギリスの正式販売開始は6月19日(金)と発表されたようです。
アジアはまだ公式発表があるところは無いようですが、山根師匠はもしかしたら香港は来週来るかもという予想をしているようです。
某所でフライング販売が成されたりしたところを見ると、製品版の各国のオペーレタ、メーカショップ、問屋や代理店への発送は開始されている感じですかね。今回も世界同時販売に近い形での販売で行われると予想すると、今月中旬から下旬に掛けて発売されると考えるのがいいんでしょうね。

私も欲しいデバイスは出来るだけ早く入手したいという方なので(笑)、多分色々なとこを探し回るのでしょうが入手先として有力なのは

オンラインショップ系
1shopmobile.com
Clove.co.uk
mphone.co.uk

後はオークションサイトでeBayと言った所でしょうか。1Shopは比較的出荷が早いと思われますが、最早初期はプレミアが付き$100、$200高いのは当たり前で10日間位は値段が落ち着かないでしょうね。
CloveやmPhoneはイギリスのオンラインショップですが、値段的には動きは比較的なく定価よりやや低い値段を付けますが1Shopよりは出荷時期は遅れることが多いです。またCloveは比較的対応がいいですが、mPhoneはあまり良い噂を聞きません。(使ったことが無いのであくまでも伝聞)、まあこの辺はキャンセルも可能なのでうまく抑えとして利用するのも手かもしれません。ここのところのポンド高で価格的なメリットが少なくなってるのも考慮する必要が有ります。

※注意 海外のオンラインショップでの購入をお奨めするものでは無いです。NokiaのSIMフリー端末は販売国でのサポートしか受けられません。修理等のリスクがあるということを考えた場合は、日本のショップで多少高額でも買うという選択肢もあるとお思います。

また、最近では電脳中心買物隊さんMOUMANTAIさんなどのアクセサリー中心のオンラインショップでもこうした大物端末は扱われるようになってます。上記のショップに比べて、やや値段は高めですが、日本語が通じるショップなので安心して利用できるというメリットはあります。

という訳で出物を狙ってネット巡回は欠かせない時期になってきました(笑)

【S60】【satio】Idou改めSatio SonyEricssonより発表

ちょっと遅れてしまいましたが触れない訳にはいきませんので。モバイルの祭典WMC2009で販売を前提としたコンセプトモデルとして鳴り物入りで登場したIdouですがSatioと言う正式名称を得て正式に製品として発表されました。
Sony Ericssonのマルチメディアハイエンドであり、同社のフラグシップモデルとなる端末です。
日本では12Mピクセル超高解像度カメラ携帯として話題になりましたが、山根師匠によるとWMCの時の会場の熱気は今一つだったとか。ヨ-ロッパは景気後退の波が激しく、こうした超ハイエンドが歓迎されないのかも知れません。また親会社Sonyのブランド力低下に伴い、Walkman、Cyber-shot路線に限界が見えており、ソニエリ人気に翳りが見えているのも大きな原因でしょう。(実際シェアは5%程度に急落しており、歯止めが掛からない状態です。)
そこでSatioと新たに発表された2台の端末に期待が掛かるのですが、今までのソニエリとはデザインにやや違う傾向が見られるのですがどうでしょうね。
SaintoはついにS60 5th Editionが搭載される事が発表されました。Symbian FoundationのOSを搭載することになれば当然の流れだと思いますが、ある意味OS戦略でNOKIAの軍門に下ったと言えると思いますし、それ以上にOSを通してのエコシステムの構築に失敗したと言えます。
前から書いていますが、Symbianなどの汎用OSを使う理由は今や開発コストの大半を占めると言われている高機能端末に於いてのソフトウェア開発の工数の低減を図ると共に、端末毎の差別化を容易にするという目的によるものですが、ソニエリはこれがうまく行きませんでした。
NOKIAはこの辺りを周到に推し進め、今やミドルエンド以上の大半の端末のOSをS60に置き換え、独自のエコシステムの構築に成功しています。
ソニエリと言えば、事実上の同社の専用OSであるUIQをハイエンド向けにしか利用せず、しかもフリップ式(UIQのタッチオペレ-ションUIをカスタマイズ)、フロントQWERTY式(UIQのテンキ-パッドUIをカスタマイズ)という2ラインのUI、しかも独自カスタマイズした上にバリエ-ション展開が無いという、コストばかりが伸す愚を演じてしまいました。これでは開発コストが上がるだけでなんの為の汎用OSの採用か分りません。
その後はMotorolaばりのマルチOS戦略にスイッチしましたが、XPERIAが期待したほどヒットせず、かつソニエリの要求クオリティを唯一満たせると思われるHTCとの提携解消でこちらは暗礁に乗り上げている模様。Androidは2.0を待った為にメ-カカスタマイズを行なう時間を考えたら当面の出荷は考え難く、唯一残された道はSymbian S60に頼るしか無いというところでは無いでしょうか。
UIはWMCで発表されたものを見た限りでは、最近のソニエリデバイスに見られるような、PSPやデジタル・レコ-ダ-に見られる親会社Sonyに似かよったものですが、3つのハ-ドキ-とタッチよって操作をおこなうという根本的な操作体系はS60 5thそのものであり、S60向けに開発されたアプリの大半は動作するのではないでしょうか。
デザイン的には背面のレンズカバ-の処理など決してうまくいっているとは言えないなどやや残念な面もありますが、まあ大型液晶とSonyらしい高いAV再生力(この辺りはUIQ時代からNOKIAの上を行く。)で快適なハイエンドマルチメディア端末となる事を期待しています。
買うかと言われれば、既に購入予定のN97とがっつり被りますが、まあこれは責任上?逝かなければならなんでしょうね。

【S60】Ovi Storeがオ-プン

Nokiaのコンテンツを販売するオンラインショップ、Ovi Storeがオ-プンしました。
Oviとはフィンランド語でドアの意味。NOKIAがPIMの同期やNOKIA Messagingの様なプッシュメ-ル、音楽配信サ-ビス、N-GAGEでのゲ-ム販売などWebコンテンツを強化するなかで、それらを統合するポ-タルサイトの位置付けがOviという事になります。
OviはNOKIA端末に限らず、PCからも利用可能ですので、PC上でアカウントを作成すれば誰でも利用可能になります。PIM関係の操作性はAppleのMobileMeより軽く良い位です。携帯電話がフルスケールのインターネットサービスと連携していく中でこうしたサービスが生まれるのは必然の流れと言えると思います。

で、ここからが本題。昨日Ovi Storeのアカウントを作成しサイトにアクセスしました。Ovi StoreのアカウントはOviの他のサービスと同じでかまいませんが、まず登録が必要なようです。登録が終わると、上部に並ぶサービスへのリンクであるショートカットにショッピングバックを模したようなアイコンが追加されます。

これでOvi Storeに入ることが出来ます。ちょっと冷やかしてやろうと覗いてみましたが。。。
微妙というか、これダメだろというのが正直な印象です。
Applicationのカテゴリに殆どアプリらしいアプリがありません。Newsや動画コンテンツのブラウザというかリンク的なものですかね、そういうのはありますがかなり微妙です。ヨーロッパの人とかはこういうのを実は重宝がるのかも知れませんが、私的にはダウンロードするものが無いという感じです。
なによりもEPOCWARE、SmartPhoneWare、Psilocと言った比較的大手のソフトハウスのアプリケーションが1本も無いのです。AppleのAppStoreやGoogleのAndroid Marketを考えればNokiaが取る手数料なども同程度と予想され、そうした大手は既に自社のWebサイトもしくはHandangoやSymbianGearなどで販路を確保していますので収益を削ってまで出店する必要は無いと感じているのかも知れません。
逆にNOKIAがこうした大手デベロッパにインセンティブを与えてしまうと、他の個人や小規模なデベロッパから不満の声が上がることも予想されます。まあ、難しいところですが個人的にはインセンティブを与えても品揃えを充実させるべきだったと思います。
やはり最初の印象は重要で、AppStoreがオープンした時、10個くらいのアプリをiPhoneに取り込んでこれはいいやと思った経験のある方は少なくないと思います。確かに先にあげた大手デベロッパのアプリはヨーロッパ企業らしく、質実剛健なビジネスよりなアプリが多く、NOKIAの意向としてはもう少しエンターテイメント方向のアプリを揃えたかったというのもあるかもしれませんが、現状はユーザに寂しい感じを与えてしまうのではないでしょうか。

残念ながらオープン時のアクセスの集中からか繋がりにくくなっており、現在私はログインできない状況になってます。という訳でOviStoreのスクリーンショットを撮ろうしたがダメでしたorz

こうした不満もNOKIAだからこそ、期待も大きいし完成度を求める気持ちも高くなるのです。
NOKIAの事ですから、こうした問題には早めに手を打ってテコ入れをしてくると思いますし、是非そうして欲しいと思います。

という訳でOvi Storeではま~さんがM-FEPの新版を1万本いや100万ダウンロードを目指すわけですから頑張ってもらわない訳にはいけません。(^^;

という訳でNOKIAがんがれーーー!

【S60】【E90】E90やってしまった

端末に見つけた小さな亀裂。。。これが悲劇の始まりだった。。。(T^T)

E90の筐体に見付けたちょっとした亀裂、この際だからリアルブラックに交換しちゃえ、そんな感じで始めた筐体交換でしたが、やっちゃいました。内部の大型液晶パネルを割ってしまいました。
液晶廻りのハウンジングの取外しまでは順調にいきました。でハウジングから液晶パネルを外そうとしたら、これが外れない。30分程頑張りましたが、外れず、床屋の予約時間も迫ってきたので思いきって液晶側に指を掛けて力を掛けました。

ピキっ (T_T)

やってしまったと思い画面を見ると、ミトコンドリアみたいな模様が力を掛けた周辺に拡っています。
見た目には表面の割れとかは無いものの、確実に逝ってしまった感じでした。
一応、仮組みして電源を入れてみましたが、液晶には横方向に細い線状の光が出ており、この部分で実はパネルが割れている事が確認出来ました。
その後の検証で明かにハウジングからの液晶ばらしの方法が間違っていたことが判りました。
液晶を裏側へ押し出す様に外そうとしていましたが、実際は正面から液晶パネルとハウジングの間にツ-ルを差し入れ少しづづ液晶パネルを浮かしていく必要がありました。某氏からアドバイスをいただきましたが、液晶は両面テ-プ止めされており、ドライヤで温めながら作業するなどの方式もあったと思います。高い勉強代金になりました。(T_T)
ただ、やらかしていてなんですが、手順が多く面倒ですが、落ち着いてやれば、それほど超難度の作業ではないと思いました。この辺は代替えの液晶が届いたらバラしの全工程を紹介していきたいと思います。

現在は半完成品状態。ここまでくれば難しいところは無いんですけどね。

【S60】【E75】AASのE75詳細レビュー

allaboutsymbianのE75の詳細レビューも既にPart2です。今回はマルチメディア関連でカメラの撮影画像やE90との比較画像が載せられています。確実にE90より進化してますね。色合いが自然になり、白飛びがよく抑えられています。
しかし前回の外観&ハ-ドウェア編ではコメントでユ-ザのキツイ書き込みが。E71等からハ-ドウェアスペックに変化が無いことへの批難なんですね。
E75はハ-ドスペックと性能、そして価格がウェルバランスな端末だと思います。確かにバッテリ-性能や内蔵メモリは発売時期の古いE71に劣ります。ただし、これもスリムな筐体の達成やmicroSDの急落で大容量が安価に入手出来ると思えば納得のいくものでしょう。
QVGAの液晶も2.4インチの液晶を考えたら、いたずらに高解像度を追求しても恩恵は少ないと思います。なによりもこの価格でここまでの質感を出している端末は他を探しても無いということですね。
より即時性を求めるならE71に行けばいいし、高解像度を求めるならN97を買ってくれという事でしょうね。

【S60】WebKITベ-スの高速なWebブラウザozone

NOKIA S60デバイスに載る標準ブラウザの不満の一つが画像の読み込み時のもたつきです。テキストの読み込みは速いものの、画像が読み込まれれる時、一度画面がホワイトアウトするような形になり非常にストレスを感じます。twitterで非常に高速なozoneというブラウザがある事を教えてもらいましたので、早速試してみました。

ozoneのフロントページです。シンプルですがサーチ画面やブックマークへのリンクがあって実用的。OperaMiniっぽいですかね。

このブログを開いてみました。表示は字の大きさも適当で読み易いですが、テキストを整形し直してくれないので横スクロールする必要があります。モバイル向けブラウザには珍しくPCのレイアウトで表示されました。(VOXはモバイルデバイスだとモバイル向けの表示になる)Googleリーダーなどがモバイル向け表示なのでちょっと謎です。

画像の表示もなかなかきれいに表示されます。

右ソフトキーに割り当てられたBackキーを押すと履歴のサムネイルが表示されます。こちらから戻りたいページに行きます。

確かに言われている通り高速です。ブックマ-ク代わりに使っているはてなアンテナも画像を再読み込みすることなく、あっと言う間に表示します。他のペ-ジも非常に高速に表示されてストレスがありません。これなら使ってもいいなと思います。
一方、まだ開発途上という点と日本語というものをタ-ゲットにしていないからでしょうか、まだまだ不具合が多数見受けられます。
一部のペ-ジで文字化けが発生します。実際体験したものでは、ユビキタスp2のペ-ジは文字化けでした。また、GMailでスクロ-ルさせるとすぐに先頭に戻ってしまいます。(先ほど試したら特にこの現象は起きませんでした。)
とこんなとこでしょうか。

ユビキタスp2で文字化けです。UTF-8とEUC-JPのページは大丈夫ですが、それ以外の文字コードを採用しているサイトは化けてしまいます。ここは改善を望みたい。

個人的な要望としては、ペ-ジの横方向のスクロ-ルが減るように、テキストを整形して欲しいですね。当然文字化けの問題も解決して欲しい事項であります。作者さんに要望を出してみようと思います。

【S60】NOKIAデバイスの行方

E52と呼ばれる新製品がESeriesに加わる事が正式に発表されたようです。これは先に発表されたT9使用を前提にした変則的QWERTYキ-ボ-ドを搭載したE55のテンキ-パッド版と言えるもので、コスト掛けずにバリエ-ションを増やすというごくごく一般的な手法を用いた端末だと思います

従来のオーソドックスなテンキーパッドを持つE52(左)と1つのキーに2つのアルファベットが割り当てられると言う変則的なQWERTYキーボードを持つE55(右)、極々普通のバリエーション展開の手法だがリーマンショック以降のノキアの苦しい台所事情を感じない訳ではない。

なんとなく、リ-マンショック以降感じていた事ですが、NOKIAは苦しい台所事情の改善の為、カラ-バリエ-ションや筐体のキャリ-オ-バ-などで凌ごうという感じがしないでもありません。
E71のフルブラックやレッドの追加、このE52の存在、E75の姉妹機にあたるような5730Xpress Musicの存在、筐体はそのままにOSやカメラ性能がアップグレ-ドされるという噂のE71iの存在など、既存の資産を上手に利用しながら新製品の投入を行っています。

5730XM(左)とE75(右)デザインテイストはかなり違うが、パーツ類のレイアウトはほぼ同じということが分かる。QWERTYキーの配置、ナビキーの位置、ポート類、その他ボタンなどこれはカテゴリを越えてのバリエーション展開だ。これもよく使われる兄弟機の手法だ。

一方でNseriesの新製品がN97しか発表されていない事は気になるところです。マルチメディアハイエンドの世界のトレンドがタッチオペレ-ションデバイスに向うなかでNSeriesはS60 5th Editionを中心にバリエ-ション展開されるのではないでしょうか。また現状のS60 3rd EditionはESeriesおよび4桁型番のXpress Musicやミドルエンド機に使われる形で3rdと5thで端末の再統合が行われている気がします。

N97

NSeriesの発表がここの所途絶えているが、唯一と言えるのがこのN97。Nokiaが大ヒット端末N95の後継機に据える端末で、流行のタッチオペレーションデバイスでもある。NSeriesは今後このN97をベースにバリエーション展開されていくのだろうか。

SamsungやLG電子の決算が発表されましたが、好調な携帯電話事業を背景に軒並前年度を上回るもしくは前年度並みの収益を上げています。タッチデバイスの隆盛という波に乗ってハイエンド分野で大きく業績を伸ばしているのでしょう。ハイエンドではNOKIAを上まわる存在感を見せつけているからこそこの結果では無いかと思います。NOKIAは赤字にこそなりませんでしたが、9割も収益を下げる大幅な減益になってしまい、韓国勢と対照的です。ただ、今回の大幅な減益はリストラを推し進めた結果という話もあり、今後巻き返しが図られるのでしょう。
今年後半や来年前半に発表される勝負デバイスに注目です。

【S60】【E75】E75でiSync

まだあったE75ネタという事で、E75でiSyncです。デバイス購入後まずやるのが、フォントの入れ替えとPIMの同期です。この場合PC Suiteを使ってOutlookと同期させるか、iSyncという事になります。最近はGoogle Syncなども選択肢に上がると思いますが、私の場合検索などで悲惨な状況になったりするので選択肢には加えないことにします。
で、今回はPIMの連携はiSyncで行く事にしました。
iSyncプラグインも購入後翌々日位にはNOKIAのWebサイトで公開されているのを見つける事が出来ました。非常に素早い仕事がなされている事が分って、NOKIAのMacプラットホ-ムへの本気のコミットが分ろうというものです。
プラグインインスト-ル後はBTのペアリングを行なわれ端末がiSyncに登録されます。
スケジュ-ルはCalSyncで同期する事とし、住所録のみを同期しました。問題無くスム-ズに同期が行なえました。
Google Syncで同期させた時のように、インクメンタルサ-チが出来なくなる不具合は起こっていません。

【S60】【E75】E75のNokia Email

E75は最新のエンタープライズ向け端末であると同時にNOKIAが本格的にサービスを開始しようとしているプッシュメールNokia Email(Messaging)の先兵としての役割が与えられています。
要は実用的なフルキーボードを持つビジネスマン向けもしくは企業ユースのメッセンジャーデバイスでBlackBerryの市場を狙います。メール端末としては実績も使い勝手もBBが上ですが、携帯電話としての洗練度はこちらが上という事でしょう。そこにNokiaは勝機を見いだしているのだと思います。
で本題、今まではベータ版と言う事でダウンロード配付されていた専用アプリケーションが、E75で初めてプリインストールされることになりました。こちらの使い勝手を試してみたいと思います。
設定がまた変更された!
前にも書きましたが、繋げるアクセスポイントがあれば接続し絶対にメールを取りこぼさないというスタンスのBlackBerryに対し、Nokia Messagingは企業ユースだけでは無く、パーソナルユースも視野に入れている(当然BBもこの市場を狙っていると思いますが、やはりマジョリティは企業ユースでしょう。)為アクセスポイントの固定もしくは接続時に確認を求めて来ます。良い悪いでは無く、ルーツの異なる2つのデバイスの思想的な違いでしょう。
まあ、そんな訳でNokia Emailの設定をしようとしたのですがまた大きく変更が。。。(汗)

前のNokia Emailのレポートでも書きましたが、Nokia Emailの設定の肝と言うべきアクセスポイントの設定が全般の設定からアカウント毎(MailBox毎)に変わりました。

Global settingからMailBox毎の設定へ。

しかもAdvance set.で受信、送信のメールボックス毎に設定します。これは面倒くさ過ぎます。

これで任意のアクセスポイントを指定出来ます。

Always askにすると圏外になる度にAPの指定を求められてこれまた面倒。

基本的にはSwitchで仕事とプライベートを切り換えれば良い位に思っているのでしょうが、私の様に仕事中には事務所のWLAN AP、外出先ではPHS300、mzoneもしくは携帯ネットワーク、自宅ではAirMacExpressでWLANと複数のAPを切り換えて使う人間には、一見木目細やかな設定が出来るように見えて非常に使い勝手が悪いです。
ヨーロパでも安価な定額プランが登場しているので、基本は携帯ネットワークで利用しろという事ですかね。まあ確かにここまで細かく接続を変える人は居ないと思います。
それ以外には同期の間隔の最低が5分設定になっており、リアルタイムプッシュで無くなった事です。電池に不安のあるE75だからでしょうか。この辺はバッテリーの改善を行ってもらってファームウェア更新などで対応してくれないかなと思います。