タグ : e75

【S60】【E75】NokiaMessagingはサービス提供国のみで利用可?!

TwitterのTLでもちらほら見かけるのが、端末の初期化やアップデート後NokiaMessagingが利用出来なくなったという症例です。最近、TLでE71のアップデートが来たという話を聞きソフトウェアアップデートを行いましたが、私も同じ様にNokiaMessagingが設定出来ませんでした。

試行錯誤しているうちに気付いたのは、3HKのプリペイドSIMを入れると設定可能になる事。スクリーンショットを取るのを忘れてしまいましたが、3HKのSIMを入れて設定を行うとGMailなどに加えてYahooなどのメールサービスが設定可能な画面が表示されてGMailの設定が可能になりました。

同様の事はN900でも起きており、利用可能なサービスに通常はNokiaMessagingが出てこないのですが3HKのSIMを入れるとNokiaMessagingが利用出来る様になります。

この結果から考えられる事はNokiaMessagingはサービス提供国もしくはサービス提供キャリアでしか使えなくなっており、自然と日本では利用出来なくなるという事です。残念ですがキャリアがプランを設定してサービス提供を行うというサービスである以上仕方が無いという事なのかもしれません。

で、E75ですがE71の分かり易さに比べちょっと分かり難かったですね。GMailの設定を行ったのですが、EMail起動するとメールアドレスの入力を求められます。続いてメールパスワードを入力して終わりです。この場合はいつもの如く、NokiaMessagingの設定に失敗して通常のGMailの設定がMesagingに登録されるのですが、実はNokiaMessgingの画面にはGMailのアイコンが表示される様になります。
後はいつも迷うアクセスポイントの設定ですがSettingで設定するメールボックスを選びAccount settingsからAccount Informationを選びます。ここで設定可能になりますが、メールボックスのパスワードを入力する必要が有ります。
ここが今までとは変更されている所ですね。

今後もNokiaMessagingを使いたいなら海外SIMを入手するのが現実的な方法だと思います。私の利用している3HKの3G International Roaming Rechargeable SIM cardは通話こそコールバック方式で不便ですが、パケット通信ならローミングでも使用が可能ですし、Webからバウチャーを追加する事も出来ます。

入手も買物隊さんで取り扱っていますので比較的入手し易いと思います。

【S60】【E75】E75もファームアップデート

ちょっと遅くなってしまいましたが、またもアップデートネタを。
E75のメジャーアップデートがやっときました。201.12.01です。取り敢えずハードウェア的にE52やE72と比べると一世代前のプラットフォームという事も有りますが、それらと比べるとかなり見劣りする事も確かでした。
特にContactsやCalendarなど基本ソフトの起動なども遅くソフトのチューニングが今一かなと思っていました。
で、今回のアップデートですがそれらの不満がかなり解消されています。
ContacsとCalendarの起動が速くなりました。またWebも新世代のものが採用されて、一度テキストを読み込んで画像を読み込む時に一旦ホワイトアウトするという非常にストレスのたまる振る舞いが無くなりました。非常に読み込みを速くなりました。
実はE75は現在メインSIMであるFOMAカードを入れてあり、N97をパートナーに毎日利用しているのでこのアップデートは非常に嬉しい。当面、E72に行かなくて済みそうです(笑)

【S60】【E75】見直したぞE75!

この所、E75はdocomo SIMを入れて通話中心のメイン機の定位置をキープしています。
重量がやや重いという難点はあるものの、手にすっぽり収まるコンパクトなキャンディーバースタイルはなかなか貴重で通話専用に使うのには非常に良いです。
いざとなればQWERYキーボードを引き出して、そこそこ長文のテキスト入力も出来ますし結構気に入っています。このキーボード難点を言えばやや打ち損じが多い点で、隣りのキーを押してしまう事がありなかなかリズムに乗れないところがあります。その意味だと私的には、キーの間に隙間があり各々キーが独立したN97のキーボードの方が好みですね。
と言いつつもこうやってブログネタを書いている訳ですが(笑)N97のマルチメディア性能が予想以上に高かった事もあり、そちら方面はN97に任せていたのですが、試してみると意外とE75もやるという事に気付きました。

・HandBrakeでエンコードした動画を再生出来た。
Appleで言うところの業界標準、MPEG-4+AC3ですが、HandBrakeでエンコードしたものはなぜかNokia端末では再生出来ずMPEG StreamClipというソフトで再エンコードしなければなりませんでした。しかし、E75ではmicroSDに放り込んでおくだけで
なんの問題も無く再生されます。CorePlayerのライセンスをこれ以上増やさなくても良く、これは嬉しい。
またA2DPを利用しての再生でも駒落ち等が頻繁に起きることはありません。

写真では分かりにくいですが、N97に比べると眠い感じでやや重々しいE75の動画再生品質。ただし、A2DP利用時でも駒落ちなども少なく十分な性能を有しています。比べること自体ナンセンスなのかも知れませんが、N97は再生品質は非常に高くどっしりとした安定感があります。この辺はフラグシップならでは。

・A2DPも問題無し。
NokiaデバイスはAppleAACはどうも荷が重いらしくA2DPで利用するとノイズが酷かったり頻繁に切れたりしましたが、少々ノイズが乗ったり、ブチッと切れたりしますが許せるレベルだと思います。N95などの一世代前のデバイスは上回っていると思いますね。

という訳でESeriesという事でそれ程期待はしていなかったのですが、意外とマルチメディア性能が高くてかなり見直しているところです。元々ギミックが良く出来ていて好みのデバイスなので尚のこと嬉しかったりします。
マルチメディアはN97に基本的に任せますが、緊急時は十分な性能を発揮してくれることは間違いありません。

【S60】【E75】通話端末をE75を通話端末にSwitch

ここのところ通話用に使用しているメインの回線のdocomo SIMは非常に気に入っているN97に刺しておりました。
ただし、N97は電話機としてはやや使い難い面があります。レンタルから帰ってきたこともあり、E75を通話機に据てみようと思います。
で、N97の前にこの位置を得ていたのがE71。まずはContactsなどのデ-タの移行を行わないと日常の電話機として使い物になりません。iSyncやPC Suiteも考えましたがN97発売記念集会直後ということもあり、どうも億劫です。(E71でiSyncこけるし。)
で思いついたのがNokiaのデバイスには必ずと言っていいほど搭載されているSwitchの存在です。古い端末から新しい端末へデ-タを移行する便利なアプリケ-ションです。
正にE71からE75へのスイッチはSwitchで行なうという事ですね(ぉ

方法は極めて簡単です。E75側でControlepanelの中にあるSwitchを起動します。
最初の時点でデ-タ移行を行う端末を聞いてきますので、指定してあげます。ここでBluetoothがONになってなければ聞いてきますので、BTをONし端末を指定(この場合はE71)後はBT経由で同期が行われるので完了を待つだけです。
同期可能なのはNokia端末だけですし、端末が増えれば増えるほど煩わしさは増します。
ただし、iSyncやらOutlookやら環境やアプリを気にしなくてもいいので、端末移行くらいならお手軽に出来ます。
また同期と書いたから気付いた方もいらっしゃると思いますがSyncさせれば常にPIMなどは最新に保つことが出来ます。
今迄使っていなかったのが不思議な位便利な機能ですね。

【S60】【E75】AASのE75詳細レビュー

allaboutsymbianのE75の詳細レビューも既にPart2です。今回はマルチメディア関連でカメラの撮影画像やE90との比較画像が載せられています。確実にE90より進化してますね。色合いが自然になり、白飛びがよく抑えられています。
しかし前回の外観&ハ-ドウェア編ではコメントでユ-ザのキツイ書き込みが。E71等からハ-ドウェアスペックに変化が無いことへの批難なんですね。
E75はハ-ドスペックと性能、そして価格がウェルバランスな端末だと思います。確かにバッテリ-性能や内蔵メモリは発売時期の古いE71に劣ります。ただし、これもスリムな筐体の達成やmicroSDの急落で大容量が安価に入手出来ると思えば納得のいくものでしょう。
QVGAの液晶も2.4インチの液晶を考えたら、いたずらに高解像度を追求しても恩恵は少ないと思います。なによりもこの価格でここまでの質感を出している端末は他を探しても無いということですね。
より即時性を求めるならE71に行けばいいし、高解像度を求めるならN97を買ってくれという事でしょうね。

【S60】【E75】E75でiSync

まだあったE75ネタという事で、E75でiSyncです。デバイス購入後まずやるのが、フォントの入れ替えとPIMの同期です。この場合PC Suiteを使ってOutlookと同期させるか、iSyncという事になります。最近はGoogle Syncなども選択肢に上がると思いますが、私の場合検索などで悲惨な状況になったりするので選択肢には加えないことにします。
で、今回はPIMの連携はiSyncで行く事にしました。
iSyncプラグインも購入後翌々日位にはNOKIAのWebサイトで公開されているのを見つける事が出来ました。非常に素早い仕事がなされている事が分って、NOKIAのMacプラットホ-ムへの本気のコミットが分ろうというものです。
プラグインインスト-ル後はBTのペアリングを行なわれ端末がiSyncに登録されます。
スケジュ-ルはCalSyncで同期する事とし、住所録のみを同期しました。問題無くスム-ズに同期が行なえました。
Google Syncで同期させた時のように、インクメンタルサ-チが出来なくなる不具合は起こっていません。

【S60】【E75】E75のNokia Email

E75は最新のエンタープライズ向け端末であると同時にNOKIAが本格的にサービスを開始しようとしているプッシュメールNokia Email(Messaging)の先兵としての役割が与えられています。
要は実用的なフルキーボードを持つビジネスマン向けもしくは企業ユースのメッセンジャーデバイスでBlackBerryの市場を狙います。メール端末としては実績も使い勝手もBBが上ですが、携帯電話としての洗練度はこちらが上という事でしょう。そこにNokiaは勝機を見いだしているのだと思います。
で本題、今まではベータ版と言う事でダウンロード配付されていた専用アプリケーションが、E75で初めてプリインストールされることになりました。こちらの使い勝手を試してみたいと思います。
設定がまた変更された!
前にも書きましたが、繋げるアクセスポイントがあれば接続し絶対にメールを取りこぼさないというスタンスのBlackBerryに対し、Nokia Messagingは企業ユースだけでは無く、パーソナルユースも視野に入れている(当然BBもこの市場を狙っていると思いますが、やはりマジョリティは企業ユースでしょう。)為アクセスポイントの固定もしくは接続時に確認を求めて来ます。良い悪いでは無く、ルーツの異なる2つのデバイスの思想的な違いでしょう。
まあ、そんな訳でNokia Emailの設定をしようとしたのですがまた大きく変更が。。。(汗)

前のNokia Emailのレポートでも書きましたが、Nokia Emailの設定の肝と言うべきアクセスポイントの設定が全般の設定からアカウント毎(MailBox毎)に変わりました。

Global settingからMailBox毎の設定へ。

しかもAdvance set.で受信、送信のメールボックス毎に設定します。これは面倒くさ過ぎます。

これで任意のアクセスポイントを指定出来ます。

Always askにすると圏外になる度にAPの指定を求められてこれまた面倒。

基本的にはSwitchで仕事とプライベートを切り換えれば良い位に思っているのでしょうが、私の様に仕事中には事務所のWLAN AP、外出先ではPHS300、mzoneもしくは携帯ネットワーク、自宅ではAirMacExpressでWLANと複数のAPを切り換えて使う人間には、一見木目細やかな設定が出来るように見えて非常に使い勝手が悪いです。
ヨーロパでも安価な定額プランが登場しているので、基本は携帯ネットワークで利用しろという事ですかね。まあ確かにここまで細かく接続を変える人は居ないと思います。
それ以外には同期の間隔の最低が5分設定になっており、リアルタイムプッシュで無くなった事です。電池に不安のあるE75だからでしょうか。この辺はバッテリーの改善を行ってもらってファームウェア更新などで対応してくれないかなと思います。

【S60】【E75】E75のフォルダを覗いてみる

E75のフォルダを覗いてみると、同じESeriesで3rd EditionながらE71から相当手が入れられていることが分かります。簡単に言えばバラバラになったアプリやフォルダを纏め直し、よりシンプルな構成にしたという感じでしょうかね。
E71との比較を交えながら、E75のフォルダ構成などを見て行きたいと思います。

まずは、最初にMenu(ホームボタン)を押した時に出るMenu画面です。CalendarやContacts、Messaging、Galleryが前面に出てきました。代わりにCommunicationやConnectivity、Toolsなど設定を行う正確の強いものはControl Panelという新しいフォルダに収められています。

Control Panelの内部ファイル。SettingやTheme、Switch、Profiles、Modes、Syncなどというところは同じですがPhoneやApp.mgr.など従来別のところにあった設定項目がこちらに入ってきています。
Emailが前面に押し出されるなど、よく使うアプリやカテゴリごとにファイルを分けてすばやく¥アクセス出来るような配慮ではないかと思います。

またConnectやNet sett.なんていう通信系の設定が入ってきています。

アプリケーションの項目ですがプリインストールされているものは意外と少ないですね。Officeというフォルダの方へOffice Suiteや他のビジネス系アプリが入っているからでしょう。Mediaなんていうアプリがこちらに入ってるのはESeriesならではかと。Files on Oviなんていうフォルダが何気に入っているのが気になります。
基本的にはサードパーティー製のアプリケーションはこちらに収容されます。

という訳で同じS60 3rd Editionでもかなり違いが有ることが分かります。またこのFP2でかなりとっちらかってしまった設定ファイルをControl Panelという形で整理しようとしている感も見受けられます。
Nokia 7650に載せられていた最初のS60(当時はSeries60)は機能が少なかったこともありますが、非常に美しかったです。今回はある程度整理されてそんな感じが戻ってきた感もあります。

まあ直感的とは違うと思いますが、設定が各所に散らばっていた以前よりは扱いやすくなっていることは確かですね。

【S60】【E75】E75は旅立って行きました

E75は標準FEPがかなり特殊な事をしているらしく、M-FEPや+J for S60でQWERTYキーボードから日本語入力が出来ない事がしられています。日本語FEPに切り替えた状態でFnキーが押された様な状態になり、最上段のキーでは数字が入力されるためかなが入力出来ません。
現在回避方法としてはM-FEPでは左Shiftキーを押しながら最上段キーを押す事により、この問題を回避出来ます。
ただし面倒な事この上ない。

で、立ち上がったのがM-FEP作者のま〜さんという訳です。NOKIA様自らFEPの禁じ手をやってしまう(まあ中国語言語を重要視するのは分かるけど、自ら推奨するガイドラインを破るというのはどうかと。)のはどうかと思いますが、まあ聞き入れられるとも思えないのでま〜さんに期待するしか有りません。という訳で実機テスト用としてE75はま〜さんのもとへ、手持ちのネタ以外はしばらくE75レポはお預けとなります。

という訳でま〜さんに期待です。E75での日本語フルキーボード入力に期待しましょう。

【S60】【E75】E75の内蔵メモリ

どこかの誰かがE75は内蔵メモリが少ないなんて書いていたが。。。←お前だろ!!!
どうやらその心配は杞憂に終わったようです。Trackerのタスクマネージャで確認したところ起動時で(スクリーンショット撮影のためアプリは起動している)70MB弱のRAMが利用可能となっています。基本的にはE71と同等でマルチタスク処理などに大きな影響があることはなさそうです。
また内蔵メモリも50MBとなっていましたが、アプリインストール前は60MB以上余裕があり、こちらも深刻な問題では無いようです。外部ストレージが安く、高速になっているのでコストダウンの意味からもやや内蔵メモリの容量を落としたのかもしれないです。
ユーザーメモリを心配していた方は一安心ですね。