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【S60】【KT610】S60のカッコイイテーマ

KT610は標準のテーマが1つプリインストールされているだけで、標準状態ではテーマの切換えが出来ません。
そんな訳で、Webで捜してみると、こんなカッコイイテーマを見付けました。

SISのインストールだけで、アイコンまで変更されて、非常に驚きました。

アイコンも全部ではありませんが、サードパーティ製のものまで変更されるのには驚きました。

ちょっとKT610には実はあまり垢抜けていないテーマの方が良い感じがして、最初NewBlackを入れたのですがカッコ良過ぎると思いましたが、こちらのNABYはいいですね。完全なプロの仕事という感じで、これがフリーというのが凄いですね。

【S60】【KT610】KT610のプリインストールアプリ

KT610には数々のプリインストールアプリがあります。基本的にはNOKIAのS60デバイスを踏襲するのですが、独自にアプリが追加されていたり、変更が加えられたりしています。
標準のアプリケーションを見ながら、NOKIAとの違いを検証していきたいと思います。

Menu画面は基本的にはNOKIAのデバイスを踏襲しますが、名称が微妙に変えられていたり(Office→Organizer、Media→Multimedia)、Googleの項目は独立していたりします。

■Web
・Browser

 

 基本的にWebKITベースのNokia Web Browserと機能的にもインタフェース的にも同じです。

■メール
 ・Message

   特にNOKIA版と変わる所は無いですね。SMS、MMS、E-mail、Bluetoothなどの統合環境として変わる所は無いです。

■PIM
 ・Contacts

 基本的にはNOKIAの標準的な住所録アプリを踏襲しますが、E71で採用された新世代のものではありません。 

■Organizer

日本では手帳機能と訳される事が多いですが、ビジネス用途を意識したアプリケーションが多く収納されています。
NOKIAでいうところのOffice。

 

・Calendar
 

  Contactsと同じく、旧世代のもので、月間表示での2分割表示などは出来ません。 

 

・Clock
  E71と全く同じです。ただし、なぜかTokyoの表示が出ません。

 

・Note

  基本的にはE71と同じですが、上部にリファイル式手帳の様な意匠が付けられています。この遊び心は良い。

・QuickOffice

  残念ながら、表示のみのビューア版。マルチメディアじゃないんだからと思つつも、まあOffice文書は作成しない
  なあとも思います。因みにバージョンは3.8.12。E71はフル機能のver.4。

・Calculator、Converter、Memory
  これらのアプリは、E71と大きく変るところはありません。

・FileManager
  これも基本は同じですが、E71は赤外線付きなので、その項目があります。

■Multimedia

NOKIAのMediaに対してMultimediaになってますね。Galleryが無いのも一つの特徴です。
それは別に理由があります。

・RealPlayer

機能的にはE71と同じ。起動時の壁紙がLG独自のものに替えられています。こちらの方がメジャーっぽい?

はっきり言って動画再生能力は残念な物です。QVGA 384kbpsのMPEG-4/AACファイルが紙芝居です。完全なパワー不足ですね。

・MusicPlayer

これも基本的にはE71と同じプレイヤーを踏襲しますが、レイアウトとか微妙に違います。
一番違うのが、起動時の振る舞いですね。LGの方は前回の再生曲がメインのプレイヤー画面で表示されますが、E71の方はリスト画面から、AlbumやArtist追って順を追って曲に辿り付く感じですね。どちらがいいかは思想的な問題で好みもありますが、私はLGの方が使い易いと思いました。
音質は完全にE71の圧勝です。KT610は、折角のステレオスピーカですが、ちょっとノイジーな感じがして聞き辛いです。その点E71はシングルスピーカですが、キレの良い再生をしますね。
※楽曲は128kbpsのAppleAACですが、ノイズの原因はKT610の処理能力不足にありました。MP3フォーマットなら、ややチープながら、クリアな音声になります。Podcast専用かなという気がしています。

・Voice Recorder
これはE71と特に変わるところはありません。

・Camera

機能的には一番変更されているのが、こちらだと思います。
E71に比べるとかなり機能が省略されていてシンプルなメニューになっています。
ツールバーもメニューから呼び出さないと表示されない形で、ビデオとスチールの切り換え、ナイトモード、シークエンスモード(連続6枚撮影)、内部カメラへの切り換えと色味や複数のモードを切り換えられるE71とはかなり違います。
カメラは2メガピクセルとかなり甘い画質なのですが、明るいものは明るく、暗いものも明るくというアイフォーンの様なチューニングです。暗い所ではE71より色味が自然で、クオリティが重視されないブログ用途で食べ物の画像を写す場合などは、KT610の方がいいと思います。

・Flash Player
これ単体でどうという物ではありませんが(swfファイルが再生可能)、Youtubeが見れたりするのはコレのおかげ。
Flashのサイトを見ようという気にはなりませんが。

■Google

アプリというよりWebへのリンクへの集計という感じでしょうか。Map以外は全てWebへのリンクです。

・Search

 
標準のWebブラウザへのリンクです。モバイル向けGoogleのサイトが表示されます。

・Maps

こちらはネイティブなアプリケーションです。ただし、バージョンは古く、2.0.12です。
気が付いたのはGPSをONにしておくと、バッテリーのインジケータ脇にGPSのアイコンが表示されます。
残念ながら、衛星の補足は悪いです。

・GMail

ネイティブアプリを期待しますが、こちらもWebへのリンクです。

・YouTube

こちらもWebへのリンク。モバイル向けのYoutubeへ飛びます。

■My Stuff

これはLGの独自メニューですが、NOKIAのGalleryと同じ様な役目を果たすと思えば良いでしょう。開くと画像やビデオ、音楽クリップが一覧になっているので、希望のファイルにアクセスがし易いです。Imagesを開いてもVideo clips、Tracks、Sound clipsはタブ形式になっているので、この画面に戻る必要はありません。

大体こんな感じでしょうか。必要充分なアプリはプリインストールされているので、追加インストールを行わなくても十分使えると思います。LGとdocomoの関係を考えたとき、docomoから発売しないかな?と思ったのですが、i-modeメールと適切なパケットプランがあれば、かなり使える端末になると思いますけどね。

【S60】【KT610】ふぉふぉふぉふぉ。。。

家にはコレが有ったのでした。楳図かずお版ウルトラマンシリーズケムール人
KT610ユーザクラブ”俺たちケムール人”に入会したい人は全て会員です。(笑)

【S60】【KT610】買物隊さんのプリペイドSIMで通信

KT610での悩みは実は通信です。前にも書きましたが、データ通信をPHS300+D02HWというイーモバ回線に移行している身としては、緊急用のパケット30のみを契約したdocomo回線だけというは、辛いものがあります。一応KT610は大変よく出来ました(さくら○)なマシンなので、LGへのご祝儀で手持ちのSBM回線を、期間限定でパケット定額フルに変更したが、適用は来月11日から。これはいかんと思いついたのが電脳中心買物隊さんの全世界パケット通信対応-香港プリペイドSIMカード、前に山根師匠からいただいていたのだけど、既に失効していてDigitも不明状態なので新たに購入することにしました。(一応追加のバウチャーも併せて購入。)

さて、パッケージを開けて、さっそくSIMカードを切り離してKT610に挿入。買物隊さんの手順に従ってコールパックで通話を試みます。
**125*001819012345678# (090-1234-5678の場合。)
で発信。

しかし、エラーのメッセージが表示されて、送られてくるSMSも買物隊さんの説明のように電話番号、有効期限やパスワードが記入されていません。
ただ、JP Docomoの表示はされるようになってました。それではと、パケットで通信してみると。。。

繋がった!SIM挿入で自動的に設定された3のアクセスポイントでパケット通信が開始されました。(ちゃんとHSDPA!)標準ブラウザにGoogleの画面が表示されました。(ミッション完了。)それと同時に着信音が鳴り、SMSが着信されました。3通のSMSが届き2つはそれぞれ英語と中国語で電話番号とDidit情報を知らせるもの。もう一つは音声案内などの言語が中国語に設定されているよというお知らせみたいでした。

基本的にこのSIMで通話はしない予定なので、当初の目的は達成されました。
ただ、SMSくらい送ってみようと試みたのですが、エラー。

まあ、これは基本的ちょんぼで、電話番号の前に+81の国別番号を付けるのを忘れていただけでした。
プリペイなので、ガシガシ通信したらすぐに使い果たしてしまうんだろうけど、パケ死を恐れる必要がないというのは精神衛生上良いし、通信できるというのは妙な安心感があります。ちょっとネット依存ですけどね。(笑)

後、海外端末であってもローミングによる通信はOKとなってますから合法です。そこもイイ!

【S60】【KT610】油断は禁物−KT610のスペック

KT610はいろいろ不便な所はあるのだけど、自分でも驚く程気に入って使っています。しかし、これってE71やNSeriesと違いハイスペック機ではありません。実際、実売価格は3万円台と安くワンランク低い価格帯に位置しており、やはり安いのには安いなりの理由があります。
で、何を言いたいかというと
内蔵メモリがかなり少ない!
Trakcerで起動直後のメモリを見てみると

RAM 14.13M

スクリーンショットを起動してしまったから、やや減りましたがRAMはかなり少なめです。

これはNOKIAでいうとFP1以前の端末なんかに比べても低い物だと思います。多分RAMは64MBくらいか、Flashも64MBくらいで合計128MB位が内蔵メモリの容量かと思います。
ばんばん、アプリを立ち上げたりしなければ大丈夫だと思いますが、E71と同じ気持ちで扱っているとイタイ目に合うのではないかと。快適に使うには、ある程度の工夫が必要なマシンだとも予想しています。
KKJConvとNoteでばんばん日本語入力を行っていますが、今までメモリ不足による不安定な挙動や再起動に陥った事はありません。定額SIMが無いので、ほとんど通信を行ってないのが理由かもしれませんが。
でもある意味素直で、安定したマシンだなとも思っています。
通信とかをがんがんやるようになって、今の安定性が維持出来るか追求したいと思いますね。

【S60】【KT610】スフィンクスの謎

話す時は立っていて、書く時は寝てる。これ、なーんだ?

ヒント:E90

正解はCommunicator

それは歴代のNOKIA Communicatorを示します。NOKIA Commnicatorが外側にはキーパッド式の携帯電話を持ち、内部にはハンドヘルドPCを搭載するという構造を一貫して採用してきた事は御存知だと思います。KT610がそれらCommunicatorのスタイルを丁度ミニチュアライズしたものだという事はお判りになるでしょう。初代Symbian CommunicatorのNOKIA 9210、後継機の9500、9300はSeries80というプラットフォームを採用しており、外側の携帯電話部分にはSeries40と呼ばれる普及価格帯向けのNOKIA独自OSが採用されていました。そして内部のハンドヘルドPC部分には、Psionに搭載されていたEPOCの流れを汲む汎用OSが採用されていて、それぞれ外部と内部で独立したCPUを搭載していました。ぶっちゃけ、2つの端末を貼り合せた様なものだった訳です。これが、E90になって大きく構造を変えて内外でフルにS60が動くようになりました。NOKIAがCommunicatorにS60を採用したのは、複雑な構造を廃し、コストダウンを図るのが目的の一つだと思います。
これがNOKIA Communicatorのスフィンクスの謎です。

そしてKT610にもスフィンクスの謎は当然存在します。世界2億人のSymbianファンが今、最も注目しているのが、KT610の携帯部分でどんなOSが動いているかなんです。←んな訳ねーだろ!
ええと、本当は山根師匠と私の2人です。←いきなり2人になっちゃうのかよ。
果して携帯電話部分で動いているのは、LGのプロプラエタリなOSなのか、それともS60なのか?

ずばり、私はS60であると思います。理由の一つは内外の画面のスムーズな切替えにあります。E90の様に内外の画面切替えで持たつく事はありません。またアプリケーションの切替えもシームレスです。例えば、電話帳を電話側で開いてそのまま内部液晶を開けば、そのままの名刺の位置で一覧が表示されます。また、個別に外側で名刺を開いていれば名刺が開いた状態で内部でも表示されます。

携帯電話部分でContactsを開きます。

そのまま液晶を開けば内部も同じ表示です。

MusicPlayerも携帯電話側で制御出来るのですが、これも携帯電話側で開いておけば、そのままMusicPlayerの画面が表示されるのです。

携帯電話側で開いたMusicPlayer。

開くとこの通りS60標準のMusicPlayerが開きます。

私自身はLGの独自OSのUIを知らないのですが、多分機能が制限されたS60であって、LGの独自OSが動いている訳では無いと思います。
想像でしか無いのですが、NOKIAはこうしたリファレンスモデルをライセンシ向けに用意しているのでは無いでしょうか?
S60は最も成功したスマートフォンOSですが、一方でNOKIAの戦略的OSでもあり、他社へのライセンス供給を積極的に行い、普及を推進するという使命も持っています。
ただ、こちらははっきり言って成功しているとは言い難く、会社を一つ潰しています。イギリスの携帯ベンチャーSendoですが性能的にはNOKIAと同等、デザイン的にも優れていましたが市場には受入れられず、経営難からMotorolaに吸収合併されています。こうした反省に立って、NOKIAは自社のデバイスと競合しないようなニッチなデバイスの開発が容易に出来る様にこの様なリファレンスモデルを用意しているのでは無いかと想像したのです。ま、あくまで想像に過ぎないですけど。
という訳で、後はLGのUIにも詳しいだろう師匠に期待したいと思います。←人任せかよ。
スフィンクスの謎は解明されるでしょうか。

【S60】【KT610】KT610を数日間触ってみた印象

入手から3日目過ぎましたが、数日間KT610を使ってみた感想などを書いてみたいと思います。
まず、数日間メインのSIMである、docomoをいれていましたが、電話機として全く問題有ませんでした。
手にしっくりくるサイズで非常に持ち易すく、電波の掴みもE71と遜色無いです。小さな液晶で問題ないかなと思いましたが、必要最低限の表示はしてくれますし、私の場合海外デバイスを使い続けて来た経験から、苗字の前にアルファベット3文字を付ていますので検索も簡単です。
履歴などの一覧表示は、2行表示なので辛いものがありますが、それ以外については電話として大きく不満を持つものは無かったです。

20080922043KT610contactsearchKT610call

左から最低限のシンプルな表示。 Contactsで検索。 電話もメールも送れます。

予想に反して良かったのが、バッテリーの持ちです。950mAと平均的容量の為、大して持たないだろうと思っていましたが、持ちは結構良いです。通話をそこそこしても全然ゲージが減りません。1日ではびくともしません。もしかしたら2日でもいけるかも知れないですね。
ちょっと期待を裏切られた感があるのが、QWERTYキーボードです。まずキーレイアウトが左に大きくオフセットしている上に、縦の列がPCと違う配置なっている為、同様のデバイスの感覚で操作を行なうと、ミスをし易いです。

キーボードはちょっと残念でもあります。アルファベットの配列の縦がPC等と違います。Wの下はSじゃなくAこの辺がミスタッチを呼びます。もうだいぶ慣れてきましたけど。

しかし、キーボードにもかなり慣れてきました。思いっきり押さなくても軽いタッチで入力出来る事が判って来ましたし、長文でもKKJConvなら打とうという気になります。(実際、今入力しているのはKKJConvです。)
句読点と長音の入力が出来ないという問題は有るものの、KKJConvなら学習機能があるので直近の入力内容が反映されるので、"てん"とか"ちょうおん"とか入力することにより、候補を大きく逆登って選択する必要は無くなります。
後は通信ですねPHS300が通信のメインになっている私としては、WLAN非搭載はやっぱり厳しい。
一応手持のソフトバンクの契約をパケット定額フルに変更しましたが、来月11日から適用なので当面お預け、買物隊さんのプリペイドSIMを入手して当面は凌ごうと思っています。
近頃の端末としては不便な面は多いので、E71の方が遥に幸せになれるでしょう。ただ、利便性だけでは語れない魅力も有って私は非常に気にいっています。

【S60】【KT610】KT610の日本語環境はどうだろう

【9/22 スクリーンショットとその説明を追記しました。】

入手した端末は、NOKIAで言うところのAPAC版にあたるもので、言語の中には簡体中文に加えてマレ―語やインドネシア語が含まれていて、アジアモデルと呼んんでも差支えないものだと思います。NOKIAのデバイスと同じく中文フォントにはかなが含まれており、標準の状態で日本語表示が可能です。
ただ、ご存知の通り中文版に含まれるフォントはアンチエイリアスが効いていないギザギザなもので、品質には不満が残ります。
という訳で、まずは日本語表示でしょということで、最初に導入するのはFontRouterLTです。Symbian signedでさくっと開発者認証を付加してインスト―ルしちゃいましょう。
結果は成功、他のNOKIAデバイスと同じく、平成ゴシックやIPAG+Mといったお馴染みのフォントに置換えが可能でした。
今回入手したものは、標準のままで日本語表示が可能でしたが、英語版などでも同様に日本語化は可能だと思います。

Japanese defaultJapanese FontRouter

左が標準のフォントによる日本語表示。右はFontRouterLTによる日本語表示。見易さが全然違います。

日本語表示が可能になれば、次に思うのが日本語入力です。こちらは、代表的な日本語入力環境を試してみました。

・+J for S60
かなり期待したソリュ―ションなんですが、残念ながら動きませんんでした。
インスト―ルが進み最終局面で、この端末じゃ動かね―よと怒られてしまいます。
やはり、非NOKIAデバイスでは動かないのでしょうか?期待が大きかっただけに残念です。

Psiloc Crystal Japanese Localization
Symbianソフトウェアの老舗、Psilocの日本語ローカイラズアプリケーション。文字変換は非常に原始的な単文節変換で入力効率は非常に悪いです。ただし、SymbianSigned取得でアプリによる制限が無く、CharConv搭載で日本語エンコード/デコードに対応の為Webやメールで文字化けが無く、使える範囲が非常に広いのは確かです。
日本語フォントは、標準フォントにかな・漢字フォントを加えるという特殊な事をしていますが、FontRouterLTで置き換えたフォントはそのままでした。これは良かったです。
問題があるのが、記号、句読点の入力。Chrボタンとのコンビネーションで記号入力を行うため、”。”や”、”が入力できない。
nを2回入力すると”んん”なってしまうおバカな入力もイタイですが、こちらもかなり困った問題。開発者が日本語を全く理解できないのが問題ですね。
G900では異常に不安定でしたが、意外と言っては失礼ですが、こちらは安定しています。

Calendarでも入力できます。アプリを選ばす入力できるのは魅力。

M-FEP60
ま~さん開発の日本語FEP。NOKIAさんは長い夏休みの為、Signed取得が遅れています。この為、Open Online Signedで開発者証明を付加してインストールしなければなりません。結果は動作OK。
ただし、ケパビリティの壁で実際日本語入力が可能なのはメールくらいです。データベースを共有するカレンダーソフトや連絡帳ソフトをうまく利用するのが、使い勝手を上げる方法でしょうか。

NOKIAさん、早くま~さんに許可を下ろしてください。Psilocより断然M-FEPなんだよなぁ。軽いし。

KKJConv
コザックさん開発の、優秀な日本語テキストエディタとも言える日本語入力アプリケーション。こちらも動作。
Psiloc、M-FEP60より確実に日本語変換効率は上、送り仮名対応、文節区切り対応など使い勝手は良く考えられています。
ただし、ここでもPsilocと同じ記号の問題が発生しています。なんかいい解決方法は無いですかね。

KKJConvでテキストをがしがし打ち込んでいます。これが無かったらKT610の魅力は半減だったと思います。コザックさんに感謝!

期待していた+J for S60が動かなかったのは、残念ですがCrystal Japaneseは動きましたし、M-FEP60、KKJConvは動きましたので、日本語入力が全く出来ないという訳では有りません。ま~さんとコザックのお二方に感謝ですが、KT610固有の問題への対処は頭の痛いところですね。(私が何を出来るという訳じゃ有りませんが。)

現状の選択肢としては

・Psiloc Crystal Japanese Localizationの単独使用。
・M-FEP60とKKJConvの併用。
・Psiloc Crystal Japanese、M-FEP60、KKJConvを場面に応じて使い分ける
なんて方法かもしれません。

まあ、折角のQWERTYキーボードがただの飾りにならなかったのは良かったですが。

【S60】【KT610】LG KT610フォトレビュー

お約束のフォトレビューをお届けします。

正面から見たところです。ちょっと垢抜けないデザインだし、ちょい流行のピカピカ系、高級感は無いですが個性的でよろしい。

背面には2メガのカメラが。印鑑ケースなんて言われる革素材っぽい加工がされています。やっぱおぢターゲットですね。

右側面はmicroSDスロットのみです。シンプル。

左側面はヒンジ面になります。ボリュームボタンのみ、こちらもシンプル。

トップはデータ&充電のLG独自コネクタ。ストラップも上部なんですね。

キーパッドスタイルの時の液晶は非常に小さい。本当に必要最低限という感じです。

キーパッドは数字キーが繋がったタイプですが、大きくて非常に押しやすいです。

さて、開くとみんなの好きなものが。(笑)画面両脇はスピーカです。

液晶はちょっと眠たいかな。もう少しくっきりな液晶を使って欲しかったです。後、もう一回り大きかったらね。

QWERTYキーボードの1つ1つは独立して、キーサイズもそこそこの大きさ。ただし、ちょっと癖があります。完全に押し込まないとキーが打ち込まれません。好みはもっと柔らかいタイプなのですが、なれると軽快に打てるようになります。

液晶は水平まで開きますが、ヒンジの構造上、床置きでフルフラットにはなりません。

別のデバイスと大きさの比較をしてみましょう。なんと上方投影面積ではE71より小さいです。

さすがにクラムシェルデバイスなので厚みは、暴力的薄さといわれるE71には歯が立ちません。

親子の様に良く似たこの2台。カラーリングも良く似ていて、小型E90と言っても良いくらいですよね。

こうして比べると大きさの違いが良く分ります。

まあ、こんな感じです。いじょ。

【S60】【KT610】KT610開封−!

という訳で、届いたばかりのLG KT610まずは開封です。

パッケージは非常にコンパクト。アイフォーンより1回り大きい感じでしょうか。

パッケージを外すと、高級感のあるボックスが。まるで高級時計のようなボックスです。

わくわくする瞬間!ついにKT610がお目見え!

パッケージの中身はこんな感じ。左上から時計回りに、マニュアル、インストールCD、本体とバッテリが収まったケース。
データケーブル、ステレオヘッドホン、ACアダプタ。かなりシンプルなパッケージですね。

バッテリーは専用品。背面が革の様な加工になっているのですが、それと一体になってます。容量は950mAとこの手のデバイスとしては平均的かな。

ACアダプタはちょっと大きめですが、巨大という訳ではありません。サービスで日本で使う様な平行2ピンのアダプタが付いてきました。

充電中。本体のレビューはもう少しお待ちください。(充電のインジケータ表示も独自で楽しい。)

ケームル人ルック(笑)by 香港@山根。ふぉふぉふぉふぉwww