相当にイメージを変えてきました。キーは独立し、ナビも5WAYに変更されました。もう古臭いとは言わせない?
twitterで某氏の呟きから知りました。LG電子のS60機KT610の後継機615が発表されたようです。師匠が命名したことでケー
ムル人の名称でガジェット好きユーザの間では定着した感がありますが、今回は主に外装のお色直しをメインに改良?が加えられたようです。
一番の変更はキーパッド部分の変更じゃないでしょうか。古臭いと言われていた電話機部分の意匠が大分モダンになりました。キーひとつひとつは独立し、カラーリングも男っぽい黒を中心したものから、シルバーと黒のツートンに変わりました、これなら女性にも抵抗無く受け入れられそうです。
KT610の最大の問題点は内蔵メモリで、NOKIAの一昔前のデバイスと言った感じのRAM容量(日本語化したものでは、実際に起動時で14MBくらいしかない。)ですが、これについてはWebで探してみましたが特に記述はありませんでした。この辺は改善されると嬉しいのですが、外装だけのお色直しに留まっているのでは?と言う感じです。
また、携帯側のナビキーは上下と確定の3WAYから、4方向+確定の5WAYに変更されました。3WAYでも不便はなかったのですが、UIがどのように変わったか興味のあるところです。
やや衣装に変更が加えられたキーボード周り、キータッチがもう少し柔らかくなってくれたら私の好みなんですが。
ハンドヘルドPC側はナビキー周りとソフトキーにメッキが施されていますが、キー配列とかは特に変更がないようです。
基本的にやはりビジネス臭が強くて、マルチメディア性能がそこそこの、お手軽なメッセンジャーデバイス(本来のターゲットはそうだったはず。)を求める層へのアピールが難しかったのを、修正したということでしょうね。
扱うキャリアも増えそうで、入手も楽になりそうですが1shopmobileでとんでもない値段で売ってるので、外装がKT610で良いなら、RAMに変更がない限りKT610を選んだほうがお得かもしれないです。
ちなみに、KT615お値段は€245くらいだそうです。
正直KT610で打ち止めかなと思っていたので、コンパクトなQWERTYデバイスが生き残ってくれたのは嬉しいです。気は早いですが、WiFi、RAM増量の後継機が出てくれたらなあなんて思います。(安価なメッセンジャーと言うコンセプトに反するかもしれないですけどね。)