アーカイブ : 2008年 9月

【S60】【KT610】KT610の日本語環境はどうだろう

【9/22 スクリーンショットとその説明を追記しました。】

入手した端末は、NOKIAで言うところのAPAC版にあたるもので、言語の中には簡体中文に加えてマレ―語やインドネシア語が含まれていて、アジアモデルと呼んんでも差支えないものだと思います。NOKIAのデバイスと同じく中文フォントにはかなが含まれており、標準の状態で日本語表示が可能です。
ただ、ご存知の通り中文版に含まれるフォントはアンチエイリアスが効いていないギザギザなもので、品質には不満が残ります。
という訳で、まずは日本語表示でしょということで、最初に導入するのはFontRouterLTです。Symbian signedでさくっと開発者認証を付加してインスト―ルしちゃいましょう。
結果は成功、他のNOKIAデバイスと同じく、平成ゴシックやIPAG+Mといったお馴染みのフォントに置換えが可能でした。
今回入手したものは、標準のままで日本語表示が可能でしたが、英語版などでも同様に日本語化は可能だと思います。

Japanese defaultJapanese FontRouter

左が標準のフォントによる日本語表示。右はFontRouterLTによる日本語表示。見易さが全然違います。

日本語表示が可能になれば、次に思うのが日本語入力です。こちらは、代表的な日本語入力環境を試してみました。

・+J for S60
かなり期待したソリュ―ションなんですが、残念ながら動きませんんでした。
インスト―ルが進み最終局面で、この端末じゃ動かね―よと怒られてしまいます。
やはり、非NOKIAデバイスでは動かないのでしょうか?期待が大きかっただけに残念です。

Psiloc Crystal Japanese Localization
Symbianソフトウェアの老舗、Psilocの日本語ローカイラズアプリケーション。文字変換は非常に原始的な単文節変換で入力効率は非常に悪いです。ただし、SymbianSigned取得でアプリによる制限が無く、CharConv搭載で日本語エンコード/デコードに対応の為Webやメールで文字化けが無く、使える範囲が非常に広いのは確かです。
日本語フォントは、標準フォントにかな・漢字フォントを加えるという特殊な事をしていますが、FontRouterLTで置き換えたフォントはそのままでした。これは良かったです。
問題があるのが、記号、句読点の入力。Chrボタンとのコンビネーションで記号入力を行うため、”。”や”、”が入力できない。
nを2回入力すると”んん”なってしまうおバカな入力もイタイですが、こちらもかなり困った問題。開発者が日本語を全く理解できないのが問題ですね。
G900では異常に不安定でしたが、意外と言っては失礼ですが、こちらは安定しています。

Calendarでも入力できます。アプリを選ばす入力できるのは魅力。

M-FEP60
ま~さん開発の日本語FEP。NOKIAさんは長い夏休みの為、Signed取得が遅れています。この為、Open Online Signedで開発者証明を付加してインストールしなければなりません。結果は動作OK。
ただし、ケパビリティの壁で実際日本語入力が可能なのはメールくらいです。データベースを共有するカレンダーソフトや連絡帳ソフトをうまく利用するのが、使い勝手を上げる方法でしょうか。

NOKIAさん、早くま~さんに許可を下ろしてください。Psilocより断然M-FEPなんだよなぁ。軽いし。

KKJConv
コザックさん開発の、優秀な日本語テキストエディタとも言える日本語入力アプリケーション。こちらも動作。
Psiloc、M-FEP60より確実に日本語変換効率は上、送り仮名対応、文節区切り対応など使い勝手は良く考えられています。
ただし、ここでもPsilocと同じ記号の問題が発生しています。なんかいい解決方法は無いですかね。

KKJConvでテキストをがしがし打ち込んでいます。これが無かったらKT610の魅力は半減だったと思います。コザックさんに感謝!

期待していた+J for S60が動かなかったのは、残念ですがCrystal Japaneseは動きましたし、M-FEP60、KKJConvは動きましたので、日本語入力が全く出来ないという訳では有りません。ま~さんとコザックのお二方に感謝ですが、KT610固有の問題への対処は頭の痛いところですね。(私が何を出来るという訳じゃ有りませんが。)

現状の選択肢としては

・Psiloc Crystal Japanese Localizationの単独使用。
・M-FEP60とKKJConvの併用。
・Psiloc Crystal Japanese、M-FEP60、KKJConvを場面に応じて使い分ける
なんて方法かもしれません。

まあ、折角のQWERTYキーボードがただの飾りにならなかったのは良かったですが。

【S60】【KT610】LG KT610フォトレビュー

お約束のフォトレビューをお届けします。

正面から見たところです。ちょっと垢抜けないデザインだし、ちょい流行のピカピカ系、高級感は無いですが個性的でよろしい。

背面には2メガのカメラが。印鑑ケースなんて言われる革素材っぽい加工がされています。やっぱおぢターゲットですね。

右側面はmicroSDスロットのみです。シンプル。

左側面はヒンジ面になります。ボリュームボタンのみ、こちらもシンプル。

トップはデータ&充電のLG独自コネクタ。ストラップも上部なんですね。

キーパッドスタイルの時の液晶は非常に小さい。本当に必要最低限という感じです。

キーパッドは数字キーが繋がったタイプですが、大きくて非常に押しやすいです。

さて、開くとみんなの好きなものが。(笑)画面両脇はスピーカです。

液晶はちょっと眠たいかな。もう少しくっきりな液晶を使って欲しかったです。後、もう一回り大きかったらね。

QWERTYキーボードの1つ1つは独立して、キーサイズもそこそこの大きさ。ただし、ちょっと癖があります。完全に押し込まないとキーが打ち込まれません。好みはもっと柔らかいタイプなのですが、なれると軽快に打てるようになります。

液晶は水平まで開きますが、ヒンジの構造上、床置きでフルフラットにはなりません。

別のデバイスと大きさの比較をしてみましょう。なんと上方投影面積ではE71より小さいです。

さすがにクラムシェルデバイスなので厚みは、暴力的薄さといわれるE71には歯が立ちません。

親子の様に良く似たこの2台。カラーリングも良く似ていて、小型E90と言っても良いくらいですよね。

こうして比べると大きさの違いが良く分ります。

まあ、こんな感じです。いじょ。

【S60】【KT610】KT610開封−!

という訳で、届いたばかりのLG KT610まずは開封です。

パッケージは非常にコンパクト。アイフォーンより1回り大きい感じでしょうか。

パッケージを外すと、高級感のあるボックスが。まるで高級時計のようなボックスです。

わくわくする瞬間!ついにKT610がお目見え!

パッケージの中身はこんな感じ。左上から時計回りに、マニュアル、インストールCD、本体とバッテリが収まったケース。
データケーブル、ステレオヘッドホン、ACアダプタ。かなりシンプルなパッケージですね。

バッテリーは専用品。背面が革の様な加工になっているのですが、それと一体になってます。容量は950mAとこの手のデバイスとしては平均的かな。

ACアダプタはちょっと大きめですが、巨大という訳ではありません。サービスで日本で使う様な平行2ピンのアダプタが付いてきました。

充電中。本体のレビューはもう少しお待ちください。(充電のインジケータ表示も独自で楽しい。)

ケームル人ルック(笑)by 香港@山根。ふぉふぉふぉふぉwww

【S60】【KT610】キターーー!

オサレでコンパクトなパッケージに入っています。初LGなのでこちらも楽しみー。

【WindowsMobile】treo proに触った



エロ爺??が来なかった腹いせに!?連続WindowsMobileネタ投稿だぁ。
イーモバイル HTC Touch DIAMONDの内覧会の後の飲み会に参加させていただきました。
そこで、ラッキーにもさわさわ出来てしまったのがtreo pro、人気デバイスの最新版です。
E71を普段触り慣れているからでしょうか?第一印象は意外と大きいというものでした。
後、キーボードのタッチはかなり変わっています。オサレ路線を意識したからでしょうか、プラスチックの質感が独特のタッチを産み出していたと思うのですが、特にテンキー周りは透明なガラスが1枚被せられた感じで、かなり硬質な感じがしました。ただし、タッチその物は柔らかくなっており、自分はこちらの方が好みかなあと思いました。treo750のキータッチが好みだった人は違和感有りかもしれないです。
一応、全体的な動作は激速とは言えませんがそれなりにキビキビしておりました。
PHS300経由でIEでネット接続してみましたが、日本語化していない事も有り文字化けでした。繋げたという事実だけですね。
言われていた、ソフトキーの有り無しは、それほど気になりませんでしたが(使い込んでない事もあると思いますが。)それより相変わらず、上下のバーはウザイなと思いました。
やはり魅力あるデバイスである事には違いないですね。
再び、モバイラのハートを鷲掴みのデバイスになるでしょうか。

【WindowsMobile】Touch DIAMOND内覧会その7

全体的な印象としては、小さくて華やかなデバイスという感じでしょうかね。OMNIAよりさらにWindowsMobileのUIは置き換えが進んでおり、またアプリケーションにまで手が入れられていて、全く別物に感じられる位です。
ややタッチスクリーンの反応が悪く、操作感がスポイルされているのと、ちょっと全体的な画面の切り換えも遅く感じました。ただし、周りで弄られていた方の動きは軽快に見えたので、実際の操作感は得られなかったかもしれないです。

触ったのがクレードルに固定されて外部スピーカが接続されたデモ機でしたので、写真を撮るには良かったのですが、ちょっと操作がやり難かったので多少それを考慮して考えなくてはいけないかも。
OMINIAはものの分る人には、凄く良いって言われるのですが、個人的にはDIAMONDの方が好みですね。もう少しちゃんと触りたかったです。

【WindowsMobile】Touch DIAMOND内覧会 その6

やっとタッチ&トライ出来ました。
大盛況でしたね。

【WindowsMobile】Touch DIAMOND内覧会 その5

アーティストによるライブ。事前にDIAMONDを渡されて使っているとのこと。PCが無くてもYouTubeが見れるのはいいとのこと。

【WindowsMobile】Touch DIAMOND内覧会その4

ファッションショーと名付けられた。モデル2名による端末紹介。

【WindowsMobile】Touch DIAMOND内覧会 その3

HTC日本法人社長デビッド・コウ氏によるプレゼン。Touch DIAMONDの世界的な成功などを紹介。発売3ケ月、全世界で100万台を売り上げたとの事。