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【S60】【Vivaz Pro】RoadSyncでプッシュメール

ガジェット好きの皆さんの間でXPERIA X10 mini proが人気になってます。コンパクトでフルキーボード付き、Androidで日本語化し易いという事があるんでしょうね。ソニエリを応援してきた(まグローバル機ですけど)私としては嬉しい限りです。X10 mini pro買わないのかの声がありますが当面は我慢します。いつか我慢できなくなってぽちっちゃうかもしれませんが。。。
で本題ですが題名通りプッシュメールをVivaz Proでどうしようかという話ですね。今までNokia端末を使っていたときはNokia Messagingを使っていました。というか現在もN900で利用していて元気にメールをプッシュしてくれます。当然S60機と言えどNokiaのサービスはVivazで使えませんので他の方法を考えなくてはなりません。そこでRoadSyncという訳です。
RoadSyncはVivaz Proにはプリインストールされていて無料で利用することが出来ます。当然、体験版などでは無く無料版です。

設定は簡単。。。という訳にはいきません( 汗)単に使うというなら設定する項目は多くありませんが、すんなり1回で設定出来ません。私はGMailを設定しましたがそれがいけなかったのかもしれません。

ここに辿り着くのが大変。何度かトライしてこの形になりました。
User name:GMailのメールアドレス
Password:GMailのパスワード
Server name:m.google.com
Domain:none
Use SSL:Yes
Access Point:任意のアクセスポイント(メニューから後からでも変更出来ます。)

プッシュの間隔やオフピークの設定ですね。なぜかプッシュはこけてしまうので5分間隔にしました。

メールの設定。突然、メールがプッシュされなくなってメールのフォーマットをPlain textにしたら再びプッシュを始めました。うーん、よく分かりませんがHTMLのメールが見れないのを不便に思う事も有ります。

カレンダーのSyncをONにしてGoogleCalendarと同期しています。N900、iPhone4ともカレンダーを共有出来ています。

ContactsはGMailと同期するとぐだぐだになってしまうのでしていませんが、メールとカレンダーの同期が出来るだけでかなり便利に使う事が出来ます。実はX10 mini proにもRoadSyncは含まれていて、これ以外にも共通のアプリケーションが含まれていました。もっともGMailとのシンクならAndroidならわざわざアプリを使用する必要は無いと思いますけど。

という訳でNokia Messagingが無くてもVivazにはRoadSyncが有るという事で。

【S60】【Vivaz Pro】Vivaz Proのホーム画面

Vivaz ProはNokiaのS60 5th機とは違う独自のHomescreenを採用しています。これがNokiaでしたらWidgetを利用して様々な機能を追加していくところですがSatioから始まるソニエリのS60 5th機はWidgetの機能がありません。この為ソニエリは独自のUIを導入することにより、ホームスクリーンに機能の追加を行っています。
実際のところNokia 3rd機の様な時計やショートカット、予定などが配置されたホームスクリーンに変更することも可能です。
ではありますが、標準で設定されているSony Ericssonという独自UIの紹介をしたいと思います。

・5つのタブで区切られた独自のホーム画面
Vivaz Proのホーム画面は液晶上部に配置された5つのタブによって切替えが可能です。これはソニエリ(正確にはEricsson)の初代スマートフォンR380から続く伝統で、最初のUIQ機P800iも上部のバーにショートカットが配置されていました。ソニエリの伝統的なUIである訳ですね。

1.ライブウォールペーパーが配置されたホーム画面
Androidのリファレンス機Nexus Oneでも話題になった動く壁紙が採用されたホーム画面です。無駄なCPUパワーという話もありますが(笑)こういうのもやらなきゃいけないのでしょう。

2.Favourit Contacts
お気に入りの住所録が登録出来ます。登録者をタップすることにより電話やSMSの送信が出来ます。

3.twitter
Sony Ericsson謹製のTwitterクライアントですが基本的に閲覧専門、起動の度にログインが必要、スクロールが激重など使い勝手は良くないです。Webへのリンクボタンがあり、つぶやく時はそちらへという事でしょうか。Flashベースだそうです。

4.Album
名前の通り写真の閲覧が可能です。スクロールはかなり快適。表示も綺麗です。

5.Shortcut
最大8個までのアプリケーションのショートカットを登録出来ます。

各ホーム画面では、最下部には黒いウィンドウが表示されます。キャリア名や日付、時間、ダイヤルパッド、マルチメディア、メール、サーチのショートカットが表示され、上部の三角ボタンを押すとオーディオプレイヤーのショートカットも表示されます。
これ以外にもPicture(お気に入りの写真を貼りつけておける。)、Adobe Flashなどがありますが水槽を魚が泳ぐ様なライブウォールペーパーがDL出来たり、パズルゲームなども有るらしいですが私はDL出来ていません。

という訳でNOKIAとは違うアプローチでホーム画面の利便性を追求しているソニエリですがPIMや天気予報に関するアプローチも欲しかったところですね。Flashでコンテンツが追加可能な様なので今後の進化に期待したいところです。

【S60】【Vivaz Pro】Vivaz Proフォトレビュー

昨日は入手して早々ですが、UstreamTVにてビデオレビューを行いました。録画しましたのでよろしかったらどうぞ。


と言うわけでフォトレビューをお送りします。


こんなパッケージに入ってきました。中にもう一つ箱が入るタイプでは無くて一体型です。ACアダプタ、マイクロUSBケーブル、ステレオヘッドフォン、説明書が入ってました。最低限のアクセサリだけですね。

3.5インチのスクリーンで解像度は640×360とまあまあです。液晶下にハードウェアキーがありますがSymbian S60 5thの標準と言うべき通話、メニュー、終話キーとなります。一見押し難そうに見えますがそうでもありません。

右側面です。ボリューム/ズームキー、動画撮影ボタン、カメラキャプチャキーがあります。大きく曲面を描いた筐体である事も分かりますね。

これがそのカメラとムービーのそれぞれ独立させたキー。HD動画撮影に関するソニエリの自信が伺えます。

こちらが左側面、マイクロUSBポートと3.5Φオーディオジャックが有ります。オーディオジャックはTV出力可能です。この写真では見え辛いですがモノラルですがスピーカも有ります。

マイクロUSBポートはデータケーブルの接続と充電の両方に対応しています。

カーブを描く美しい筐体。実際持って見ると手にしっくり来て持ち易いです。

こちらは上部から見た所。シンプルななにもない構成です。

こちらが底面です。ソニエリらしい中心に支柱が立ったストラップホールがあります。

背面です。HDの文字が誇らしげに配置されています。

カメラは5メガピクセル。姉妹機たちのカメラに比べ(Satio:12Mpix、Vivaz 8Mpix)5Mピクセルになってますが、画質などは大きく変わることは無いだろうと思います。フラッシュはLED。また一番右端にあるのは電源&キーロックボタン位置的にはかなり微妙な気がします。やはりSatioの様な独立したスライドロックキーが欲しいですね。

裏蓋を外してみます。裏蓋はNokiaのNseriesの様なペリペリ剥がすタイプのものです。このタイプは出来る限り外したく無いんですよね。SIMカードスロットは縦に押し込むタイプですね。

電池はEP500と呼ばれるもので新しいのかな?1200mAなのでSatioに比べれば相当の改善が有るのかと思います。

microSDカードスロットは上部に有ります。

QWERTYキーボードです。プチプチとした打感がなかなか良いです。多少キーストロークはありますが押し込む事はせずに軽くタッチする感じで入力して行く方がリズムに乗れます。残念なのはCtrlキーが変態チックな所に付いている事ですね。+Jの入力切り替え時のコンビネーションキーがCtrl+(KやL)なのでかなりアクロバットな方法を指定される事になります。

ではデバイス同士の大きさ比較を行います。この比較が一番分かり易いと思います。
iPhoneに比べると結構小さい端末だということが分かる思います。

SatioとNokiaE75との比較写真も撮ってみました。(左からE75、Vivaz pro、Satio)

重ねて厚み比較。やはりスライド機構を持たないだけにiPhoneが最も薄いですね。E75とVivaz Proはほぼ同じ厚み。Satioはカメラカバーのある部分を除けばVivaz Proと同等の厚みです。

という訳でVivaz Proはなかなか魅力あるハードウェアに仕上がっていると思います。環境構築を行いながら使い勝手を吟味して今後ソフトウェア関係の紹介をして行こうと思います。

【S60】【Vivaz Pro】Vivaz Proが来ました

iPadに続きまたもご散財(笑)まあ、iPadは迷ってた面は有るけどこちらは行く宣言してましたからね。木曜日の夜中に注文、金曜日の夕方発送で今週は無理と思っていましたが日曜の朝届きました。土曜通関、日曜配達と日本郵政頑張ってますね。
まだ、それほどいじれていませんが本日やった事はFontRouterLTと+Jの導入、OperaMobile、Y-Browserの導入などごくごく限られたことです。
で、FontRouter導入に当たってSignを付加しようしとしたのですが、本家Open Signed Onlineはうまくいかず中国のOPDAを利用しました。これでFontRouterが導入出来て標準のかなり微妙な仮名フォントを置き替え出来ました。
後、驚いたのは+Jがなんの不具合も無く実用に出来てしまった事。普通に管理工学のサイトからソニエリ向けパッケージをダウンロードして来て導入、QWERTYの入力でも記号入力でも全く問題は出ませんでした。
ソニエリはオーソドックスな造りをしてNOKIAの様なイレギュラーな事はしていないみたいですね。
Webは標準のものよりOperaMobileを使うのがいいかもしれないです。速くてスクロールもスムーズです。
という訳でぼちぼちと使って行こうと思います。iPadのレビューもままならぬまま新デバイスの購入となかなか1つのデバイスを深く追求して行く事が出来ませんが、こちらは頑張ってレポして行こうと思います。