アーカイブ : 2008年 3月

【Smartphone】クラシックスマートフォンベスト10

allaboutsymbiam.comの記事からです。2000年から2007年までのスマートフォン上位10を選定しています。
1位 Nokia N93
2位 Nokia 7650
3位 Nokia N95
4位 SonyEricsson P800
5位 Nokia E61
6位 Nokia 6630
7位 Nokia 9210
8位 Ericsson R380
9位 SonyEricsson W960i
10位 Nokia 9500

クラッシックといいながら、去年のものもあるわけですが。。。N95 8GBなんてもろ現役ですし。
家にも4台ほどあるな。(爆)師匠のところは6台?7台?
所有機だけでも簡単なコメントを

8位 Ericsson R380
世界初のSymbianOS搭載スマートフォン。一見普通の携帯電話ですが、フリップを開くとモノクロですが巨大なタッチスクリーンが登場します。
開発が遅れに遅れ、登場時期には9210の発表(発売ではない)というNokiaの意地悪もあり商業的には成功しませんでしたが私はとても好きな端末です。
この伝統のフリップはP990iまで引き継がれましたが、どうやら後継機はありそうにありません。(残念)また、開発の遅れからでしょうかネイティブアプリケーションをインストールする仕組みやフルブラウザは搭載されませんでした。
ちなみにソニエリから発売された後期モデルはゲームがオセロからテトリスに変更されていました。

7位 Nokia 9210
世界初のSymbianCommunicator!Psionコンシューマ市場からの撤退で悲観にくれていた私は、訳も判らず当時11万円オーバーのこの端末を購入しました。で、師匠とここに未来があると確信した訳です。
9210は某氏の元へ旅立っていきましたが、北米版の9290は今も所有しています。

6位 Nokia 6630
実はVodafone 702NKなんですが、記念すべき日本発売S60 1号機として現在も所有しています。非常に個性的なデザインですが、裏技によりネイティブアプリがインストール出来るということで人気を呼びました。
この次期はまだまだNokiaも3Gには慎重でこれからでした。そこがNokia=スマートフォンという図式が日本で成立しなかった要素のひとつだと思いますが。逆にこの辺りからS60の躍進が開始されます。

4位 SonyEricsson P800
私をUIQ野郎の道に呼び込んだ1台。Psionで培われた先人たちの知恵を元にたまたま突っ込んだ日本語フォントが日本語表示を可能にしたのはSymbianごにょごにょの始まりでしょうか?
メインPDAとして長らく使用しました。

これ以上の上位は持ってません。(笑)N93がなんで?とは思うもののある意味現状のNSeriesの機能を網羅したエポックメイキングな端末ということでしょうね。

2位 Nokia 7650
一応所有してませんが番外ということで。S60台1号機。初めて師匠に触らせてもらったときの衝撃は今でも覚えています。
とにかく使い易い!一般的な携帯電話に慣れた人は違和感があると思いますが、PalmとかでPDAになれていた私は全く違和感無くすっと使えました。当時はあまり拡張を加えていなかったのでユーザインターフェイスも美しかったですし。

まあ、こんな感じでしょうか。現在のキャリアからスマートフォンが発売される状況は、9210やP800が発売されたころに比べたら隔世の感があります。恵まれた良い時代になりましたね。

【S60】【E90】【BLOG】Resco Photo Viewer+モブログ+E90でブログ快適更新

最近は頓にブログ更新はE90から行うようになっています。モブログとVOXの相性が良いので、自然とE90からの更新が多くなっているのですね。(妄想ですが。)
そこで活躍してくれるのが、Resco Photo Viewerです。Resco Photo ViewerはWindowsMobile版やPalm版もある高速サムネイル表示で定評のあるアプリですが、E90でも十分に活躍してくれます。
E90のカメラで撮影し、Resco Photo Viewerでリサイズを行います。
※Resco Photo Viewerでのリサイズは判り辛いですね。まずFull sizeで表示した後、Crop&Resizeで画像サイズを変更してあげる必要があります。この時気を付けるのは、画像の向きを変える場合はサイズ変更前に行う事です。(Nokia E90 CommunicatorのHayashiさんに教えて貰いました。)
この後はGalleryで画像を開き、sendでメール送信します。VOX側でモバイル設定しておけば、簡単に更新と成ります。
残念なのは妄想WLANですがmzoneではメールの送信を受け付けてくれないこと、自宅や会社で問題無く出来ているだけに残念です。GMail等の投稿環境を加える必要があるかもしれません。
と言う訳で、このエントリもモブログから投稿です。

【MISC】返品と相成りました。。。orz

結局、豊島郵便局を夜間襲撃までしてゲットしたアイテムですが、返品と相成りました。
○○○-3という奴でWCDMA950/1900なので、日本じゃ使えないまあ利用はPDA&メディアプレイヤーなんですが、海外渡航のことも考えて返品を決めました。
ReturnPolicyが明記されていたので、快く返品に応じてくれました。(返金がきちんとなされて終了なんですけどね。)
という訳で、予定を変更し黒い方を1ShopMobileに注文しちゃいました。
だいぶ予算オーバーですね。ま、なんとかなるでしょう。

【MISC】久々の襲撃

民営化されても相変わらずお世話になります。忙しいのにこんなアホに付きあっていただいてありがとう御座います。
という訳でゲーーッツ!

【MobilePhone】三菱電機、携帯端末から撤退

なんともショキングなニュースです。ついに日本メーカから脱落者が出ました。過去にパイオニアなど撤退を行ったメーカがいなかった訳ではありませんが、比較的体力のある総合家電メーカの撤退です。DoCoMoに安定して端末を供給をしていた三菱電機の撤退は時代の移り変わりを感じさせます。
今や携帯電話は数がものを言う時代です。プラットフォームを共有化し、開発コストを抑え、大量一括購入により部品コストを下げない限り利益が生み出せないものになっているのでしょう。
”端末メーカでもあるDoCoMo”は開発費の提供やOSの配布(MOAP-LやS)、プラットフォームの共有化まで推し進めましたが、ついに脱落者を生み出してしまいました。
私は端末を世界標準化しても、現在の日本メーカが海外で勝てる可能性は低いと思っています。合議制の中、会議室で生み出されるような端末は魅力に乏しく、いくら性能が良くても海外では売れないでしょう。
ただし、世界標準化をして数の論理で勝負をしなければ戦いの場に立つことも出来ないことも確かなのです。
日本メーカに欠けているのは、ビジネスモデルの観点だと思います。未だに良いものを安く大量に市場に提供すれば売れるという旧来のビジネスモデルに縛られている気がします。
携帯電話は最もパーソナルな常に身に着けているデバイスです。しかも日本語が勝負するのは低価格の普及機では無く、ハイエンドモデルになるはずです。これは無難なものを80点主義で造るのではなく、高くとも個性的な魅力のある端末を提供することが必要となります。韓国勢は端末造りこそ日本をお手本にしましたが、ビジネスモデルまではお手本にはしませんでした。
GSMという不公正市場(ノキアやエリクソンにライセンス料が落ちる仕組み)の中で、それを逆手にとって付加価値の高い端末を投入し成功したサムソンの様な例もあります。
キャリアに頼った現在の護送船団方式が破綻を始めているのは今回の三菱電機の撤退で明らかになってきました。
(ただし、これは電機メーカの不採算事業の整理や電機再編の中で起きていることであり、キャリアに全ての責任を押し付ける”えせレジスタンス”さん達とは一線を画すものだと言うことは言っておきます。端末メーカも良い時だって合ったわけですから。また、SIMアンロックなんてのは全くこの話と関係ありません。)
現在の日本のメーカが生き残っていくには海外に出るか、それとも他社が淘汰されて自社のシェアが増えるしかないと思います。ただし、現実的にはこれ以上日本の市場が大きくなるのは有り得ない訳で、限られた日本のパイを奪い合うより海外に出るのが現実的な方法なんでしょうね。

【MobileMovie】【S60】【E90】CorePlayer1.2をインストールしてみました。

ベータと言う取り扱いだからでしょうか?E90に1.2をインストールしても1.1は残ったままでした。
パフォーマンスは上がっていますね。液晶を開いてフルスクリーンの状態で鑑賞出来るよう、800×300(←かなり適当)、768kpbs位でエンコードしていますが、これはかなり駒落ちが激しく見る気が起きません。
(プリインストールのRealPlayerだと問題なく再生できるのはちょっとあれですが。。。)
ただし、電話側のスクリーンで再生すると1.2ならスムーズに再生できます。1.1は駒落ちが頻繁に起き、時折画面が止まったりしますので確実にパフォーマンスは上がっていますね。QVGA画面で384kpbsのものを再生する限りかなりのパフォーマンスを発揮するのではないでしょうか。
残念なのは今回もWMVのサポートが無かったこと。最近はWMVで配布されたり、ストリーミングが行われる動画も多いのでぜひ次期アップデートでは対応をお願いしたい。

フォーラムを見ると

– Added digital signing for S60 3rd Edition and UIQ v3.
– File associations are now active
– Added our advanced streaming components UDP/RTP/RTSP/RTCP/SDP/Unicast/Multicast/HTTP Tunneling
– Backlight now works
– WebBrowser mimetype integration
– Added support for 12 languages
– Added support for YouTube Mobile via web browser ( http://m.youtube.com )
  The native YouTube Mobile interface will be in the next release
– Added Google GData Component
– Added CoreAVC WMMX optmizations
– Added support for special chars
– Added Speex and GSM audio codec support

なんて書かれていますから、デジタル署名の取得やストリーミングプロトコルなどのサポートが主のアップデートのようですね。

【WindowsMobile】emonsterに触った

既に家電量販店にデモ機が展示されているということなので、会社帰りにビックカメラ有楽町店に寄って触って来ました。
まず、触ってみた印象はコンパクトで良いなあと言うもの。これでもう少し薄かったら理想的なサイズだと思います。
キーボードは小さめですが、適度なクリック感があって打ち易いと思いました。ただし、上部は液晶を立てた(チルト)状態では指が引っ掛かります。これは両手に持って親指タイプする場合は、通常のスライド携帯の様に行えと言うことでしょうね。キーボード上部に付いたソフトキーは非常に小さいですが、これがあると無いとでは大違い。アドエスはソフトキーを排除したことが議論になりましたが、こちらはキーボードの上部に持って来ると言う(液晶側にもあり。)ナイスアイデア、非常に感心しました。
気になったのは、文字入力時に非常にもっちゃりしていること。入力も変換も非常に遅いです。また標準のFEPもアホです。これなら+Jの方が良い感じです。折角のフルキーボードデバイスだけにここは頑張って欲しかったところです。
TouchFLOはなかなか良い感じでしたが、アプリケーションラウンチャのアイコンはもう少し判り易い方が良いような。出来れば標準アプリも同様のクールな外観を与えてくれれば良いですが、さすがにそれは無理でしょうね。
USIMが刺さっていなかったし、WLANの利用可能なスポットもなかったのでネット接続の能力を試す機械はありませんでしたが、なかなか巧くまとめられたデバイスだと思いました。

【S60】【E90】Psiloc Crystal JapaneseがS60 3rd Editionに対応しました。

某巨大掲示板で知りました。Symbianアプリケーションの老舗PsilocのS60ローカライズソフトPsiloc Crystal JapaneseがS60 3rd Editionに対応しました。
PsilocはSeries80 2nd(9300、9500)から実績があり、S60でも1st、2nd Editionの対応がなされていました。
そして今回、待望の3rd Edition対応となりました。
まだインストールは行っていませんが、単文節変換の為効率の良い入力とは言えないようです。(この辺りはUIQ3版と同じ。2ndまでは送り仮名も満足に対応していなかったはず。)
ただし、Psilocのフォントは標準のフォントを残したまま、日本語分の差分のみを追加する形になるので、デフォルト状態から見た目を変えること無く日本語環境を追加することが出来ます。
この辺はリソースのきついFP1以前のデバイスには有用に働くのではないでしょうか。
また不安定と言われていた動作は、RAMの大きいデバイスで運用すると安定運用可能かも知れませんね。
とりあえず、+J の不満はキーパッド入力がやり難い事ですが、Psilocは標準の#トグルで 切り換えが可能なので、こうした不満も解消されるでしょう。
アレが来たら?インストールして実際の使い勝手をみてみたいと思います。