【Windows Phone】【Lumia1020】Lumia1020フォトレビュー

端末入手後、恒例のフォトレビューとなるところですが、今回は貸与品です。
海外のガジェットやアクセサリー販売で有名なEXPANSYS Japanさんのご好意でLumia1020をお借りする事が出来ました。
iPhone5c/5s祭りに世間が沸き、すでにAT&Tの多くのレビューがあるなかですが、フォトレビューをお送りしたいと思います。


まず、送られて来たデバイスを見てびっくり。化粧箱にビニルの付いたままの新品!
急遽UstreamTVで開封の儀を流してしまいました。
レビューにも気合いが入ると言うものです。


パッケージはいつもと同じく、Lumiaカラーを思わせるカラフルなもの。内側の箱を引き出すヒモが付いているのも最近の傾向です。
RM-875 CV AUの表記がある事からオーストラリア版のようです。

内箱を開けると本体が鎮座しているのは、いつものこと。併せてビニルでラッピングされているのもお約束です。色はシンボルカラーと言うべきイエローでした。


アクセサリー類は非常にシンプル。SIMトレイの引き出し工具(ピン)、ACアダプタ、マイクロUSBケーブル、ステレオヘッドフォン(ボディカラーと同じイエロー!)


さて、全体を見てみましょう。ボディは艶消しカラーで、920の様なツルテカ質感を想像していたので、いきなり予想を覆されました。写真で見る様な目にも鮮やかな黄色ではなく、もう少し上品な色合いです。
ポリカーボネイトボディはLumia920とほぼ同等サイズですが、大幅軽量化を果たしており158gに抑えられています。ただ、925などと比べるとズッシした感じは否めないです。好意的に捉えれば、撮影時にはこの適度な重さが安定感に繋がるという面もあると思います。


端末上部です。SIMトレイがあります。トレイは920などと同じ、ピンで引き抜くタイプです。


右側面です。左側からカメラボタン、電源ボタン、ボリュームキーの配置はLumiaの定番。ボタンはマットでカッコいい黒です。


ボタン類のアップ。背面のカメラ廻りと同じマットな仕上げ、良い質感です。


左側面です。ボタン類が配置されないシンプルなもの。


下面です。真ん中にマイクロUSBポート、右側にはスピーカ、そしてなんと左側にはストラップホールがあります。この辺りはカメラ端末としてホールド性を重視したいというところがあるんでしょうね。

背面はやはり、黒いカメラレンズ廻りの存在感が凄いですね。ここも艶消しになっており、イエローのボディカラーに良く映えます。左側の2つの穴はQiの端子で925などと同じくオプションのQiカバーを付けるとワイヤレス充電が可能です。


カメラ廻りのアップです。プリフラッシュ(赤目軽減ライト)、キセノンフラッシュ、レンズには機械式シャッターが付いています。41MEGA PIXEL|PureView ZEISSの文字が誇らしげです。


SIMトレイをアップで見てみます。920と同じく、ピンで抜き出す方式です。


920は作りがチープでちょっとこれは無いなと思いましたが、ずいぶんとしっかりした作りのものになりました。SIMはマイクロSIMになります。


カメラ廻りの出っ張りですが、手に持った感じはそれほど気になりませんでした。
ただし、机に置いた場合は思った以上に浮き上がります。出っ張り自体は最小限に抑えられているのですが、出っ張りの縁が床面に当たってしまっているからですね。

他の端末との比較を。

まずは、Lumiaシリーズを購入するにあたって1020と競合すると思われるLumia925から。

画面側から見ると、幅がほんの少しだけ広いだけでほぼ同じ大きさです。


厚みは1020は920と同等といわれるだけあって、925の方が薄いです。
ただ、端末の厚み以上に感じるのが手に持った時の重さで925が想像より軽い感じがするのに比べて、1020は最初に述べた様にずっしりした重量感があります。


元祖PureView、Nokia808PVとの比較です。縦方向は若干808が小さい程度ですが、横幅は遥かに1020の方が大きいです。


端末の厚みは比べるのが申し訳ないほど。本体の厚みだけでなく、カメラ部分の盛り上がりも凄いので、808PVを比べるのは酷ですね。2年間の進化を感じます。


すでに後継機種が発表されていますが、スマートフォンのスタンダードと言えばコレ。
iPhone5との比較です。現在のハイエンドスマートフォンとしては異例に小さいサイズで、やはり1020と比べるとかなり小さく感じます。


厚みに関してはiPhoneの圧勝です。1020もかなり薄く感じますが、これは上下両端の絞り込みが効いています。
ただし、808PVの厚さや重さを考えれば分かる通り、確実な進化で厚みや重さを抑えているのが分かります。

外観を中心にフォトレビューをお送りしましたが、誰もがLumiaファミリーと分かる意匠で薄型化や軽量化を果たして来ており、フラグシップとして力の入ったモデルだと思います。ただ、競合するライバルたちより、厚く重い事も(カメラフォン的なものでは1020より厚みや重量で上回るものもある。)あり、カメラ性能がそれらをカバーするものであるかが、今後1020成功していく重要な鍵になると思います。

と言う事で次回以降は色々なシチュエーションで撮影を行い、カメラ性能のレポートを行いたいと思います。

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