【Windows Phone】【Lumia1020】Lumia1020のカメラグリップ

Lumia1020のフォトレビューからちょっと間が空いてしまいました。EXPANSYS Japanさんからお借りしたLumia1020で他のデバイスと一緒に何枚か写真を撮りましたが、まだ整理が付いていませんのでカメラグリップのレビューを行いたいと思います。
このカメラグリップですが、撮影時にしっかり1020を抑えられるだけでなく、バッテリを内蔵していますので、バッテリの残量を気にせずに撮影を続ける事が出来ます。

CG_Back
カメラグリップ本体です。質感は若干プラスチッキーで安っぽいです。これは上部を固定する両側のフックが上から押える形で取付けるため、柔らかめのプラスティックを選んだからかもしれないです。

CG_USBconnect
1020の底面と接する部分にはUSBコネクタがあります。充電時はここから給電が行われます。

CG_1020set
装着してみます。端末の下側が相当厚みを増します。この状況でははっきり言って片手操作はやり難いです。片手でもって、反対の手で操作する感じでしょうか。

CG_overview
カメラレンズ側から見るとグリップ部分の膨らみがよく分かります。ただし、指を掛ける黒い部分に中指から小指を掛けると、人差し指でシャッターを切ると言うより、親指で押す様な形になってしまいます。大柄な外国人なら適正な形なんでしょうかね?
結果として、人差し指と親指で輪を作って押える様な持ち方になってしまいます。もちろん付けない状態より、遥かに落としそうな不安は無くなりますが。

CG_shutterB
シャッターボタンがボリュームキーや電源ボタンと一直線上に無い事が分かるでしょうか。
つまり、1020自体のシャッターボタンを物理的な方法で押しているのではなく、USBポートを介して電気的にシャッター信号を送っている事になります。(実際のカメラ部分のシャッターは機械式)

CG_Battigc
カメラグリップを側面から見ると充電用のUSBポートとバッテリのインジケータがあります。
充電時は進行に応じてランプが点灯し、満充電で全てのインジケータランプが点灯します。

CG_tripodscrew
下側には三脚を付けるネジ穴があります。ネジサイズはいわゆる細ネジ(1/4インチ)なので一般的な三脚を取付ける事が出来ます。

CG_Quick
この様に一般的なカメラ三脚のクイックシューが付けられます。

CG_Tripod
三脚に設置してみました。がっちり取付けられてグラ付きは皆無です。

CG_minitripod
折角、三脚が付けられると言う事で夜景に挑戦してみました。Nokia Pro Cameraは4sというスマホとしては異例とも言えるスローシャッターで撮影が出来ますが、手持ちでの撮影は現実的ではありません。このため、雑誌の付録のミニ三脚を使って撮影してみました。

Lumia1020_nightsean
シャッタースピード 4s/ISO感度 100/EV +0.3
やや写りは甘くなっていますが、見事に夜景撮影が出来ました。従来のスマートフォンでは中々こういった画像を撮るのは難しかったと思います。カメラグリップがあればこその画像となります。

Lumia1020は背面照射型センサーを採用しているため夜間撮影に強いですが、一方で手振れを起こす可能性も大きくなります。日常の撮影でもしっかりグリップすることにより、よりシャープな写真の撮影が可能となり、1020の高解像度をより生かす事が出来るでしょう。
また、携帯性は落ちるもののバッグ等に忍ばせておけば緊急時には外付けバッテリの役目も果たし、撮影枚数も飛躍的に増加させる事も出来ます。
このことから1020の撮影を楽しみたい人にはマストバイなアクセサリであり、1020の購入時にはぜひ併せて入手したいアイテムではないでしょうか。

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