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お約束通り、やっとこのエントリをお届けする事が出来ました（笑）
今回はイギリスの老舗clovetechnologyから入手しました。ボディカラーはホワイト。ま、これしか無かったからですが、元々シアンが無いならホワイトでもいいかなと思っていたので予定通りと言えばそうなります。cloveのブログによるとSIMフリー端末の初期出荷はホワイトしか無く、他の色は遅れるそうです。　同じイギリスのExpansysもホワイトのみが入荷しているようですね。

第一印象は思ったよりも大きく感じないし、重くも感じませんでした。ただし、やはりカタログスペック185gはスーパーヘビィ級で長時間持っていると手が疲れてきます。塗装はスベスベした艶あり塗装で質感は良いです。日本語ロケールもちゃんと入っていてそちらの心配はありません。この辺は今後詳しいレビューを行っていきたいと思います。

某、最大キャリアのLTEが繋がるのでは無いかと期待していたのですが現状成功していません。4Gの接続方法をどなたか知ってましたら教えて下さい。

今後は恒例の写真レビューから徐々にレポートを上げていこうと思います。

Nokiaが新しいLumiaを発表するとの噂通り、New Yorkで行われたイベントでWindows Phone8を搭載したLumia920と820を発表しました。
イベントの模様はNokia配信のwebcastで視聴しましたのでイベントの内容をリポートしたいと思います。

まずは当然のこの方、CEOのエロップさん。Lumiaだけでなく、販売好調なAshaの話を織り交ぜながらNokiaのこれまでの実績について語ります。

続いて登場したのはスマートデバイスの長、ヨー・ハローさん。当然Lumia開発の総責任者に成ります。
Lumia920が個々のパーツから1台の端末に組み上がるアニメーションで披露されました。

最大の売りはやはりPureViewの機能でしょうか。通常のスマートフォンカメラで撮影した暗所でブレる写真を見せながら、夜間でも鮮明なPureViewで撮影した写真を紹介し8MピクセルながらPureViewTechnlogyの優秀性をアピールします。

自転車などの激しく揺れる状況下での撮影でも手振れが起きない安定した動画撮影もPureViewの特徴です。

“Where”companyとして、これから事業の大きな柱としようとしている位置情報サービスについても発表がありました。従来からあるNokia MapsやDrive、Transportに加え新たにNokia City Lensが加えられました。これはAR機能を利用したサービスでカメラと連携する事によりARタグを町中で表示する事が出来ます。

PureMotion HD+ も新技術。CBD(Clear Black Display)に続いてNokiaのスクリーン関連の新技術。HDディスプレイより表示速度や反応、明るさの面で優れているそうです。

WIRELESS Chargingも今回Nokiaに搭載された機能です。専用の充電台に載せる事により、ケーブル無しで充電が可能になります。規格についてはQiという汎用の規格が使われているので、対応充電器を使うとLumiaでも充電可能かもしれません。

ヨー・ハローさんよりバトンを受けたのが、マイクロソフトのジョー・ベルフィオーレさん。Windows Phone関連のイベントでは顔とも言える存在です。Windows phone8の新しいStartScreenやカメラUIについてデモを交えながら発表を行います。もちろんデモ機はLumia920です。

タッチUIに最適化されたカメラUIを披露。ピンチやタップでスムーズにズームなどが行えます。
またUIではfind more lensesの名前で色々なエフォクトが行える撮影方法の選択も出来るようです。これはタイルのインターフェイスになっていました。

次に登場したのはNokiaのイベントでWindows Phone関連の詳細技術に付いて発表を行う事が多いケビン・シールズさん。写真では分かり辛いですが、スキーグローブを嵌めています。これはPureMotion HD+スクリーンが表示が優れているだけでなく、グローブを嵌めても操作可能だと言うデモの為です。

そしてJBLの新しいWIRERESSスピーカとLumia920の連携デモ。LumiaをJBL POWER UPに載せるとLumiaの楽曲がスピーカが流れます。この事からもLumiaがNFCに対応している事が分かると思います。

また、Nokiaが最近買収した画像加工技術のソフトウェア会社Scaladの技術を採用したと思われる技術に付いても紹介。Scaladでもお馴染みのスナップ写真等で不要な人物を消してしまう技術やキスをする連続写真を1枚の写真でキスの動作を行う女性の動きのみを捉えてまるでキスをしている動画の様な写真を作り出す加工技術の紹介には驚きました。

そしてLumia820の発表。PureViewこそ搭載されていませんが、4.3インチのスクリーンやSnapDragonS4 CPU採用などAndroidのハイエンド機にも見劣りしない性能です。背面カバーが側面のベゼルも含めてすっぽり交換出来るSHELLも魅力的。Lumia710の背面カバーを進化させた感じでこれはなかなか魅力的と思いました。

そして最後はこの方、ご存知マイクロソフトのスティーブ・バルマーCEO。エロップCEOと肩を組んで親密ぶりを見せつけたり、アプリ開発者に対してマネタイズ支援の発言を行うなどWindows Phoneの将来性をアピールしました。

非常に内容の濃い発表会だったと思います。当初は無理ではないかと言われていたPureViewTechnologyの搭載や最近買収されたばかりのScaladの技術の取り込み、SnapDragon CPUの採用など従来Nokiaが他社に遅れをとるのが常であった機能や技術の採用が確実に行われています。これはエロップCEOの改革が実り、加速し続ける会社と言う事が社員に浸透して来ている結果だと思います。
Lumia920は非常に楽しみな端末でありぜひ入手したいと思います。

Lumia800にはアップデートが来たとの情報が少し前に話題になりましたが、Lumia710は同時にアップデートは来ていないようでした。それで、Lumia710は発売時期も若干遅いし、香港版なのでまだかなと思っていましたが本日ZUNEに繋いでみた所アップデートが来ている事が判明しました。
早速、アップデートをしてみました。
アップデートはZUNEでPCとUSB接続した状態で行われます。

OSのバージョンは7.10.8107.79です。
アップデートの内容は以下の様になってました。


スクリーンキーボードが入力中に消える問題やGMail同期の修正、位置情報の修正など主に不具合修正のようです。
個人的にはフリック入力時のレスポンスが若干良くなり、フリック時に指を滑らせる前に文字が確定されてしまう様な場面が軽減された様な気がします。

今後、バグ修正だけでなく、機能の追加やブラッシュアップなどのアップデートにも期待したい所です。

CESで行われたNokiaのプレスイベントにてLumia900が正式発表されました。Nokia公式のビデオよりCEO Elop氏のキーノートを追ってみたいと思います。

壇上に上がったElop CEO、Nokiaが昨年世界各国に投入したデバイスを振り返りながら、Windows Phoneを中心としたエコシステムの強力さをアピール。十分に競争相手に対抗出来るエコシステムだとして”エコステムの戦争”を強調しました。

そして第３のLumiaとして、Lumia900を発表。北米におけるデザインの優秀さやNokia初のLTEスマートフォンとして、ブラウズやストリーミングの高速性をアピールしました。

続いて壇上に上がったのがKevin Sields氏、機能面についてデモを行いました。カメラ機能は強くアピールしたい所の様で、2.2/28mmのカールツァイスレンズで映し出すワイドショットをアピール。また、顔認識機能の優秀さをアピールする為にElop CEOの顔のプラカードをもっておどけて笑いを取ったりしていました。それ以外にはESPNやCNNアプリの紹介やNokiaドライブのアピールなどお馴染みの機能紹介が行われました。

そしてNokiaの強力なパートナー、Microsoftのスティーブ・バルマーCEOが登場。毎日の様にユニークなアプリケーションを生み出す様に話していると、Nokiaとの関係が親密である事をアピール。第３の強いエコシステムをアピールしました。また、胸ポケットからLumia900を取り出し、ファンタスティックを連発。最高のフィーリングだとべたほめ。

最後に北米のパートナーキャリアであるAT&TのCEOが登場でビデオは終わりますが、ここまでNokiaが北米キャリアに歓迎された事も近年無く、北米での大反攻も不可能ではないと思わせられました。

Lumia900そのものは、事前リーク通りのスペックでそれ程の驚きは無かったものの、どちらかと言えば安価なデバイスとして扱われていたNokia端末がAT&Tの様な大手キャリアから歓迎を持って迎えられている様子は、北米市場に再チャレンジが現実的なものである事を改めて感じる事が出来ました。
Nokia復活の鍵を握るのは、やはり北米市場での成功だと思います。今後の大反攻に期待したいです。

CBNJ2でN9をSNS Phoneとして紹介しましたが、Lumia710も負けず劣らずのSNS Phone。それぞれのSNSに同時に情報を投げられる事を考えれば、N9を上回っていると言えます。SNSの利用を重視している方には、非常に良い選択肢と言えます。

PeopleHubが中心になります。単純な連絡先では無くてSNSなど登録されたアドレスが統合されていきます。

Swipeすると新着情報の画面です。TwitterのつぶやきやFacebookの投稿の最新のものが表示されます。

さらにSwipeすると最新にここには、自分が連絡を行った（電話、メール、SNS、Webの閲覧まで）人たちのタイルが表示されます。

そしてスタート画面にあるMeのタイル。Meカードというそうです。
自分自身のプロファイル、SNSへの投稿や現在の位置情報（チェックイン）、チャットの状態設定などこちらもサービスを横断して投稿が可能です。

登録してあるSNSなどにチェックを入れる事により投稿先を設定し。

コメントを入れて投稿します。twitterとFacebookにチェックを入れておけば両方に同時に投稿されます。

また、最新の登録したSNSの投稿やコメントを表示してくれます。最新の情報は青色で表示してくれます。

N9のShare（共有）がサービスごとの投稿とすれば、Windows Phoneは更に踏み込んで統合されたソーシャルストリームを表示し、更にそこから直接返事を返せる所は非常に便利です。

SNSの統合に優れたWindows Phoneは人を繋ぐNokia携帯として、良い選択であると思えます。