【Windows Phone】【Lumia920】Lumia920フォトレビュー

恒例のフォトレビューをお送りします。Lumia920は4.5インチのスクーンを持つ文字通りの大型端末、それをNokiaはどう料理したか見ていこうと思います。

製品パッケージはN9以降始まった直方体型のボックスです。派手めな写真がボックスに印刷されているのが特徴です。


付属品は非常にシンプルです。ユーザマニュアル、ACアダプタ、microUSBケーブル、ステレオヘッドホン、SIMトレイ引き出しツール。ケースなどは付いていませんでした。


SIMトレイはiPhoneの様なピンを利用して取り外す様になっており、そのためのツールが付いています。Nokiaのロゴ入りです。


やはり4.5インチスクリーンと言う事でかなり大柄です。幅は平均的な日本人体型の人はやや幅広いと感じるんでは無いでしょうか。私は決して手は小さい方ではありませんが、やはり幅はちょっと広いかなあと感じてしまいます。ま、この辺はスクリーンの大きさとのトレードオフなのでなかなか難しいものがあると思いますが。


操作を行うタッチセンサー部、左からバックキー、スタートボタン、検索ボタンになります。スタートボタンは当然ながらMicrosoftの新しいデザインになってます。


端末上部になります。SIMトレイと3.5Φのオーディオコネクタがあります。背面はフラットではなく緩やか弧を描いています。これはPureViewの光学センター収納のため、厚みを稼ぐ為と思われます。両側面が薄くなっているため見た目より持った感じはかなり薄く感じます。


SIMスロットは上の写真の様に外れます。SIMトレイはN9やLumia800のものと比べるとプラスチッキーで質感はかなり劣ります。


右側面です。左側から、カメラボタン、電源とロックキー、ボリウムキーがあります。


左側面です。右側から一転、ボタン類は何もありません。非常にシンプルなデザインです。


底面です。真ん中にmicroUSBポートがあり、その両側の2つ小さな穴はスピーカです。


端末背面です。こちらもシンプルです。LEDフラッシュとカメラモジュールを囲むアルミプレートと言う構成はLumia800やN9と同じです。


カメラ部分の拡大です。Carl Zeissの表記はありますが、画素数などの表記はありません。8MP程度の標準的なスペックなのであえて入れなかったのかも知れません。


iPhone5との比較。今やiPhoneはハイエンドスマートフォンとして最もコンパクトな1台、Lumia920と大きさにかなりの違いがある事はお分かりいただけると思います。185gという重さもあってか、iPhone5を使った後Lumia920を使うとずしりと重く感じます。今後は筐体の軽量化にも努めて欲しいと思いますね。

Lumia920はカタログスペックでもライバルたちに遅れる所が無く、Nokia久々のハイスペックなフラグシップモデルと言えます。十分な性能と個性的なデザインで消費者に受け入れられる要素は多々あると思います。このクリスマスシーズンで一息つける様な売り上げを記録して欲しいと思います。

次回は日本語環境を含むソフトウェア関連のレビューを行います。

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