【MeeGo】【N9】N9はフラグシップQt Phone


またも登場のマルコさん(笑)この調子で行くとElop CEOやSmart Deviceのトップ、ヨー・ハローさんを超えそうですが。ドバイで行われたN9のローンチミーティングにMarkoさんは登場し、再びN9について語りましたが、より突っ込んだ内容だったようです。
My Nokia blogにはそのポイントが纏められています。

・Qtは次の10億人に、QtはS40に。
・Belleの後の新しいSymbianC___(※Anna、Belleと来てCから始まる女性名を想定しているのでしょう。)SwipeのパターンはSymbianに来るのだろうか。
・N9の革新と体験は様々な方法で続けられていく。(ハードウェアではなくソフトウェアで。)
・S40が1GHzで動く?(NokiaはゴールドC3-01で既に試しているので、これは行われている。)
・N9はハイエンドで高価である。S40やSymbianは同じ体験を低価格帯に提供する。
・N9は”MeeGo”としてではなくフラグシップQt Phoneと考えて欲しい。
・Qtが動く端末である場合、実質的に同じアプリが動作する。(解像度に対応するためにいくつかの作業が必要だが、再コンパイルのためにソースコードの書き換えは必要ない。)
・それを完成させるためには、もっとSwipeの載ったQt Phoneが必要だ。

基本的な前のエントリと同じ内容ですが、具体的にS40に言及されたあたりはやや踏み込んでいるのかなと思います。Symbianについてはビデオから言及しているところはありませんでしたが、Belle以降でもユーザエクスペリエンスの改善は行われるという意見が最近は多くなっている様な気がします。
またN9をMeeGoではなくフラグシップQt Phoneと呼ぶ辺りは、Nokiaとしての本音の部分が感じられてなりません。つまりはQtを中心としたエコシステムですね。
N9の発売を控え着実にQtアプリは増えています。これを”次の10億人”のための端末にも展開していく、こうする事でエコシステムは完成を迎えます。
フラグシップQt Phone N9の発売が待ち遠しいです。

  1. コメントはまだありません。

  1. トラックバックはまだありません。

Spam Protection by WP-SpamFree