【XPERIA X1】XPERIA X2が正式発表に
Sony Ericssonのフラグシップ機XPERIA X1の後継機種X2が正式公開となりました。基本コンセプトは変えずに外観その他を変えたという感じでマイナーチェンジの感は否めないです。
ごくごく初期の噂ではキーボードレスの端末といわれていましたが、どうやら先代のキープコンセプトという形で行くようになった訳ですね。またRachaelというAndroidベースのキーボードレス端末が噂に上っていますのでそちらの事なのかもしれません。
X1が扇形の配置(もしくはタイル状)に対して、X2はiTunesのCoverFlowの様に中心が最大表示されています。
金属が多用されているX1。当時発売のWM機としては最高の質感でしたが今度はどうでしょうね。ペナペナキーボードでしたが意外と私は使いやすかったです。慣れるとリズムを乱さずに入力できるようになります。
ハードウェアの大きな変更点はカメラが3.2Mから8.1Mにアップグレードされた事でしょうか。ただし内蔵メモリは110MBとダウンしています。そこはちょっと解せません。重量はプレスリリースの誤りから115gという情報が飛び交ってますが、実際は155gと従来とほぼ同等の重量となってます。115gだったらソニエリ頑張ったな、すごっ!と思うんですけどね。
全体的にはクリーンで今風のデザインを採用し、キーボードも改良が加えられて使い勝手も考慮したモデルチェンジとも言えなくはないですが、こうしたハイエンドモデルでただクリーンで綺麗なだけのデザインを採用するのが果たして良いのかどうか。X1はボタン廻りにXの文字がシンボリックに配置されていてある意味個性的なデザインだった訳です。
またライバルは同じコンセプトのN97やSamsungの新OMNIAシリーズ辺りになると思うのですが内蔵ストレージが無かったり、個性の面でもやや弱くライバルたちに相対してどうかなという気がします。
まあソニエリとしては勝負できる数少ない玉なので頑張って売れて欲しいと思いますが。
後、かなり個性的なUIのXPANELや外観の動画が紹介されていましたので、こちらを貼りたいと思います。
このタッチに特化したUIは面白いです。XPANELで提供されてます。
背面のプレートはプラかと思ったら金属性ですね。
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