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【Windows Phone】【Lumia710】Xpress-on Coverが来ました

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Lumia710の着せ替えカバーであるXpress-on Coverが届きました。Xpress-on Coverは青、白、黒、黄、ピンクの5色。白のカバーは標準でついていましたので、青、黒、黄、ピンクの4枚を注文しました。残念ながら青は在庫切れとのことで、後から届く事になりましたが、他の色も十分に魅力的です。
しかし、Xpress-onという名前は綿々と続いているんですね。着せ替えカバーはNokiaのお家芸で遥か昔、Nokiaを躍進させる原動力の一つとなりました。流石ヨーロッパ企業、こうした伝統はプラットフォームを変えても大事にしますね。

表面の仕上げに付いては、黒とピンクがマットな仕上げ、黄色と白はツルツルとした鏡面仕上げです。どの色も本体側の白とよく合いますが、個人的には黄色がいいと思いました。

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【Windows Phone】【Lumia710】Lumia710フォトレビュー

今年最後のガジェットお買い上げだと思います。Lumia710を購入しました。
710はNokia話題のWindows Phone端末Lumia800の姉妹機に当たり、カメラの画素数が8Mから5Mに内蔵ストレージが8Gしか無い事を除けば同等のスペックで、$500オーバーの800に比べるとかなりお買い得な端末と言えます。
単に廉価版とは言えないLumia710の魅力を恒例のフォトレビューでお送りします。


Lumia710のパッケージです。Lumia800やN9と同じ立方体、下にすると落ちる筒型も同じです(笑)シールから分かる通り香港版の市販品。


アクセサリー類は極めてシンプル。ACアダプタ、microUSBケーブル、ステレオヘッドフォン、マニュアル類、残念ながらケースやシリコンカバーの類は入っていませんでした。


筐体はNokiaの従来のデザイントレンドを踏襲しています。これには色々理由があって、N9とLumia800はほぼ同じ筐体が採用されている事は有名ですが、実はこの710もNokia603というSymbian Belleを採用した同じ筐体の端末があります。まだまだアジアなどの国ではSymbian端末の需要がある事もあり、Lumia800のポリカーボネートユニボディの様な先鋭的なものを採用出来ないというとこもあるのでしょう。同じ筐体を採用する事により、コストを下げているのだと思います。
色は黒が多かったので白を選びました。液晶面には透明なガラス(プラスチック?)が貼られており、液晶下のボタンも透明です。この辺りはデザイン的には従来のものを踏襲しながらちょっと違う方向性も見えます。


右側です。左側に見えるのがカメラキー。右側はボリュームキーです。


左側にはボタン類はありません。真ん中にある窪みは、バッテリカバーを外すときここに爪を掛けて引きはがします。


上部には左側から電源ボタン、Φ3.5ステレオジャック、microUSBポート。microUSBポートにカバーはありません。


底面もボタンやポート類はありません。右側に見えるのがストラップホールです。この辺はアジア市場を意識した603の存在があるからですかね。


背面はツルテカな仕上げです。カメラは5Mピクセル、LEDフラッシュライト、下部にはスピーカ穴が見えます。


カメラ部分です。特にレンズカバーは無いので汚れるのは気をつけたいとこですね。薄型追求なのでなかなかレンズカバーは厳しいとこなのかもしれません。


こちらがスピーカー部分。スピーカ下には薄らとNokia 710の文字が見えます。


カバーを取り外してみます。ボリュームキーとカメラキーはカバーに一体化されています。Lumia710はカバーを替えられる事が売りになっていますが、非純正のカバーが登場していないのはこういうところにあるのかもしれません。


バッテリーはBP-3Lというタイプ。1300mAなのでちょっと不安はありますが、バッテリーが交換出来ると言うのはLumia800に対する一つのアドバンテージと言えます。


SIMはLumia800と同じくmicroSIM採用です。SIMスロットは差し込むタイプで取り外しが楽になる様に上部から押し出せる様に上部も空いた状態になっています。


Lumia710を小さい端末と思っている人がいますが、3.7インチ液晶と言う事で800と同等ということもあり、大きさ的には縦方向はN9の方が大きいですが、幅はややN9より狭い程度です。
Windows Phoneのユーザエクスペリエンスを堪能する為にはこの位の液晶サイズは必要かなと思います。


同じWindows Phone端末であるLG Quantum C900と。今までのWindows Phoneはこうした黒い筐体の端末が大半を占めていたと思います。この辺は従来プロシューマとコンシューマの間で中途半端なイメージのあったWindows Mobileのイメージを引きずる事になり、消費者に生まれ変わったと言うイメージを与えにくかった面もあると思います。Lumia800と710はそうしたイメージを払拭し、コンシューマ向けスマートフォンであることをアピールするのには良いデザインを採用したのではないでしょうか。

さて、Lumia710ですが色々この連休を利用して弄ってみました。今後のレビューやUstreamTVなどでその使い勝手を紹介していきたいと思います。