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【Service】ドコモデータ通信サービスを契約

ドコモのデータ通信サービスに契約しました。現状ウィルコムのWILLCOM CORE 3Gに契約しています都内では日中の回線速度が400〜500k程度、夜間では200kを下回る事も多々あり非常に不満がありました。非常に通信料金に対してパフォーマンスが低く、今回乗り換える事にしました。docomoがIMEI規制を止めてSIMフリー端末などでも使えるようになったのも大きな理由です。後は後述しますがMeeGoのインストールベースが欲しかったこともあります。
HSPAモデム内蔵にも関わらずデータモデムが付いてくる謎という訳で、実際購入したNetbook ASUS Eee 1003HAGはHSPAモデム内蔵です。にも関わらずL-05AというLG製のUSBモデムが付いてきました。

まあ実はNetBookはUSBモデムのオマケということで、L-05AにNetBookが付いてきたということです。しかし、モデム0円、Netbook1円は凄いなと思います。

IMEI規制が無くなったこともあり、通常の運用はi-mo(E5830)を利用することになります。都内でスピード測定をしてみました

自宅にて(豊島区)夜間。この時間はかなりのスピードが出ています。3Mは立派。
西新宿で日中のスピードです。ちょっと厳しいですが1Mオーバーはさすがです。
瞬間台風だと思いますが日暮里では日中4Mが。

利用している感覚だと都内では日中でも1M~3M弱は出ている感じですね。さすがdocomoと言った感じです。
残念ですがWC3Gはコストパフォーマンスが悪いので解約ですね。

【S60】【Service】Ovi Storeが再ダウンロード可能に

Ovi Storeでは日本からもクレジットカードで購入可能であることをお知らせしましたが、困った事に端末をハードリセットした場合はなんとアプリを再購入しなくてはならないというなんとも納得がいかない仕様。
これが改善されて一度同じアカウントで購入したコンテンツは再ダウンロードが可能になります。また購入の判断はアカウントで行っているので別の端末でも同一のOviアカウントでログインするとダウンロードが可能になります。
iTunesのAppStoteも基本的には同じ仕様ですので、やっと仕組みは追いついてきたという感じでしょうか。
一応、BestTaskmanをN97で購入しましたが、E75でMy Stuffを覗くとDownloadが可能になってます。(Buyではない。)残念ながらN97用とE75用は互換性が無いらしくインストールは出来ましたが起動は出来ませんでした。
ただこの仕様なら将来的に端末を変えたときでも再度アプリケーションを購入しなくても済みます。
少なくとも同一端末の再ダウンロードは当たり前の事でやっと安心してアプリ購入が出来るというものです。

ちなみにこの再ダウンロード、古いOvi Storeのクライアントアプリを使っている場合は対応していなくて、1.05(271)より古いバージョンのアプリでは対応不可となっているそうです。最新版は1.05(313)でstore.ovi.mobiにWebでアクセスし直接ダウンロードしてください。

まだまだ少ないですが、アプリも増えつつありOvi Storeも使える感じになってきましたね。

【Service】【E90】E90にWILLCOM CORE 3GのSIMを挿してみた。

どうもパケ詰まりっぽい現象の起きるN97、N97クレードルでBP-4Lを充電のを界にE90にWILLCOM CORE 3GのSIMを挿してみました。
最初はSIMを認識しなくて焦りました。これは私の思い込みによるミスで、Packetの設定をWhen neededでは無く、When availableにしなくてはならなかったのでした。
これ以降は順調に3Gの電波を掴むようになり、問題無くWebブラウジングが出来るようになりました。
感覚的なものでですが、WILLCOM CORE 3Gとの相性はE90の方が良い感じがします。ちょっとパケ詰まりっぽい挙動を示す場所があるのですが、そこではE90の方が安定して接続出来ている感じです。
さすがにブラウザの出来はN97の方が上なので通信状況が良好な場所ではN97の方が快適なんですけどね。
機動力は劣るものの、キータッチや筐体の造りはなにものにも代えたがいものがあり、最新のスペックにアップデートした後継機種を望みたいところですが。

E90の後継機種E91のリーク写真。外部液晶のサイズは2.4インチになり、OSもS60 3rd FP2になります。(大ウソ←写真)

【Service】【PHS300】WILLCOM CORE 3GをPHS300で使う

PHS300+HX003ZT+超デカバッテリの廃人仕様(爆)。これがあれば電波が有ればいかなる場所でも臨時ホットスポットが構築可能です。

WILLCOM CORE 3Gを契約した理由はスマートフォンで使える定額プランというのがありましたけど、それだけではなくOFF会などでPHS300と組み合わせて臨時ホットスポットを造りたいというのがありました。歩くホットスポットよろしく、モバイルルータも一つの目的な訳です。
で、WILCOM CORE 3GはHX003ZTというZTE社製のモデムをPHS300で利用することになるのですが、これはイーモバイルのD02HWでファーム対応まで儀式と呼ばれる行為が必要だったと同じ様に、ゼロインストール対応の為CD-ROMとして認識されてしまうことを防ぐ方策を取る必要があります。
D02HWと同じATコマンドを入れてみて試行錯誤をしていましたがどうにもならず、諦めかけていましたが、やってみるもんですtwitterで呟いてみると解決法を指南していただきました。
如何にその方法を紹介します。

PHS300の電源を入れて、PHS300のWLANに繋ぎブラウザで192.168.0.1のURLを入れPHS300の設定画面を開きます。
ログインのパスワードは本体裏面に書かれたMACアドレスの下6桁です。

BASICタブのWANでWILLCOM CORE 3Gのパスを設定します。
Username:wcm
Password :wcm

続いてここからがポイント。CD-ROMとして認識されないよう、またモデムが発信するよう以下の設定を行います。

MODEMタブのSETTINGSのMODEM SPECIFIC SETTINGSに
ATE
AT+ZCDRUN=8
ATDT*99***1#

と入力します。
設定を保存し再起動すればそのままHX003ZTが使える様になります。
twitterで情報を頂いた皆様ありがとうございました!

【Service】【N97】WILLCOM CORE 3Gの契約をしました。

長らく、そうは言っても1年ちょいですがイ-モバイル+PHS300でデ-タ通信を賄ってきました。この組み合せはこれはこれでいいのですが、バッテリやケ-ブルなどやや大袈裟なのが難点。また折角の定額SIMなのに1.7GHz帯という事で手持ちのスマ-トフォンに刺せないのが痛かったです。
そんな悩みを解決してくれるのがこのWILLCOM CORE 3Gなのです。FOMA回線を利用したMVNOなので信頼性は抜群、エリアも広い。ただし、一説にはウィルコムのプロバイダPRINがボトルネックとなって通信速度が出ていないとの事。原因はともかく、量販店のデモ機も100k台とPHS並のスピ-ドしか出ておらず、イ-モバイルからの乗り換えを躊躇するものがありました。そんな時、法人向けのデモ機を借りているEternalさんがスマ-トフォンなら十分なスピ-ドというエントリを上げられました。また7月30日にメンテナンスが入るという事が告知されており、これは設備増強に違いないと勝手に予想しました。結果としては読みは当り、昼間でも1M程度の速度は出ているようですね。N97で使うには十分なスピ-ドです。

一応、設定の方を。。。
まずはいわゆるおまじないと言われる設定から

Settings/Connectivity/Admin.settings
Packet dataから

Packet data connectionをWhen availableにして再起動します。

続いてWILLCOM CORE 3G向けのアクセスポイントを設定します。
Settings/Connectivity/DestinationAccess pointから設定していきます。
自動でネットワーク検索をしないで手動で設定していった方がいいと思います。

Connection name      :任意(私はWILLCOMCORE3Gとしました。)
Access point name    :a.willcomcore.jp
User name                 :wcm
Pass word                  :wcm

Use access point:Automatically
に設定しました。デフォルトのAfter Confirmrationだとパスを一々聞かれるので非常に面倒です。

という訳で、やはりドコモはカバー範囲が広いので出先の駐車場や地下街など従来のイモバ+PHS300でネット接続不可だった場所でもアクセス可能になり非常に便利です。
電波の悪いところに長時間いると復帰しなくなったり(一旦Offlineにすると復帰する)パケ詰まりっぽい現象になったりすることもありますが、おおむね良好であり私は満足しています。

まあ、今後ユーザが増えて再び速度低下の懸念もありますが、その時は設備増強による対応を速やかに行って欲しいと思います。

【S60】 【Service】NOKIAがMVNO事業を開始

もうそこら中で話題になってますが、NOKIAが来年3月MVNOで通信事業に参入するとのことですね。記事などによると、当面はNOKIAの高級ブランドでであるVERTUで事業展開を行い、将来的にはVERTUで得た知名度を元に普及機の販売にも繋げたい意向が書かれていますが、どこまでがNOKIAの真意か図りかねる所もあり、当面確実なのはVERTUによる事業参入と考えた方がいいようです。

VERTUでMVNOというのは、必然だったのでしょうね。VERTUの様な超高級ブランド(庶民が買うものじゃない。)となれば、端末だけじゃなくて、店構え、接客、広告とかトータルでブランドなんですね。

妄想ですが、購入を決めたらこちらへどうぞなんて商談席へ案内されて、色や仕様なんかを打ち合わせして、では後日なんて話になるのでしょうか。それではキャリアをお選び下さい、docomoですかsoftbankですかとやるのでしょうか?
こう言った商談だって、お客に良いものを買ったと思わせる演出の一つなんですね。こんなところで、現実に引き戻してどうするです。渡すときには、電話番号はこちらでございます。コンコルジェの番号はこちらでございます。なんでもお言いつけ下さいませ、でしょう。(笑)キャリアがどこなんて、気にする人が買うもんじゃないんです。
そういう世界ですから、SIMも専用なんてのは当然じゃないかと思うのです。はっきり言って、通信事業だけだったら赤字じゃないでしょうかね。回線の卸を見てみると、相当のユーザ数を確保しないと事業としての成立は難しいですから。ただその分は,端末価格やサービスに上乗せされてトータルとして成立するというものでしょう。
通話し放題、コンコルジェへの通話は無料(用件に対する費用は当然別途)、でも超高額な料金なんて感じになるじゃないかと、プランがどうこうなんて人はターゲットじゃないですから。(笑)

NOKIAの普及機での通信事業の展開にも期待したいのですが、VERTUの様な顧客が店まで出向いてくれる、物販としてのMVNOなら可能でしょうけど、従来のキャリア的なサービスを展開するのはなかなか難しいのではないかなと思います。せいぜいディズニーモバイル的ななんちゃってMVNOじゃないかと思います。それじゃ今のSBMとかの売られ方と変わり無い気がするしますし、なんとなく必要性が薄い様な気がします。
ただ難しいねえ、なんて言ってしまうのはあまりにもつまんねえので、こんなのどうでしょう?
魅力的な日本ローカライズされたSIMフリー端末を、プリペイドパックで販売するというのはどうでしょうか?
それなら物販としてのMVNOが可能で量販店に販路を拡大する事も可能じゃないかと、VERTUの回線に余剰があればそれを回すことも可能でしょうしね。
まあ、妄想でしか無いのですけど、VERTU成功の先に何かがあることを期待したいと思います。

【Service】ガラパゴス

WILLCOMから新しいスマートフォンが発表されました。Bluetoothやワンセグが標準装備されたり、小型軽量化、より携帯電話に近い外観やユーザインターフェイスが搭載されるなど非常によくなっている感じで、W-ZERO3から始まったWILLCOMのスマートフォンも一応の一つの完成を向かえたという感じでしょうかね。
タッチセンサー化されたキーパッドとナビキーは不安要素ではありますが(確かにdocomoのチョコレートなどフィーリングは今一だった。)小型化にかなり貢献していることも確かで単純に否定は出来ませんね。当然使いやすいのが一番なのですが。
実はこれって海外の方が正当な評価を得るんじゃないでしょうか、どのスマートフォンにも似ていませんし、つくづく3G/GSMだったらなあと思わずにいられません。

さて、本題はタイトルのガラパゴス。WILLCOMの次世代PHSがモバイルWiMAXとほぼ同じ様な仕様となっており、WiMAX亜種とも言える規格だという事は前にも書きました。WILLCOMはネットワークを異業種に開放することで、オープンを強調しているようですが日本以外で普及するとは思えず、やはりガラパゴス市場の規格というしかないと思います。
もしかしたら、IntelのCPUに統合される(と思われる)WiMAXに期待してのことだと思いますが、日本独自の高機能ハンドセットを高々数百万のユーザの為に作ってくれるメーカがそれ程多くいるとは思えず、日本メーカや海外メーカの日本法人がWiMAXノートPCに独自のファームウェアやデバイスドライバを導入して対応する位が良いところじゃないかなと思います。
ただし、速いということはやはり一定の正義があるわけで、日本(キャリア)独自規格のどこが悪いんだという議論はあると思います。LTEが100Mbpsの速度を得るためには、相当の期間を要すると思います。日本ではまだしも、海外ということになれば未だに途上国などでは2Gのインフラが主流で、HSPAに関しても先進国の大都市部で普及しているに過ぎません。
ノキアと言えばN95やE90の様なハイエンドのスマートフォンを思い浮かべるのかもしれませんが、大半は低機能な2Gが販売の主流です。日本のような全ての端末がハイエンド機なんていう国は世界的に見たら異常なのです。
そういう意味で言えば、LTE陣営が長い進化の歴史を繰り返して100Mbpsに到達する前に再び高速定額通信でトップに躍り出てシェア拡大を狙うと言うのも一つの戦略と思いますが、いったい何時、どの規模で、どのような料金で、どの様なサービスを展開していくかが重要になってくると思います。
サービスは大規模で、安価で速やかに開始と言うのが理想ですが、当初は大都市部を中心としたデータ通信が主流となるのではないでしょうか。PHSは現状、低速なISDNをバックボーンにしていますが、バックボーンインフラの問題はどうするのだろうとか、全く互換性の無い規格で現状機器のリプリレイスメントになりますが、基地局スペースの確保はどうするんだろうとか、色々疑問はあります。
イーモバイルのような高速で安価な強敵が生まれて来た今、このままではジリ貧になるのは目に見えていますが、多額の設備投資を行ったうえで現状の料金体系の維持は難しいでしょうから、数十メガバイトと言う高速通信にユーザがどれだけ魅力を感じてくれるかでしょうね。
世界の標準的な規格と互換など無くてもよいというのも一つの考えだと思います。高い安いじゃなくて、かかる費用にユーザが納得してビジネスとして成り立てばいいのですから。ただ一方で、通話部分は現状のPHSを維持しながら、標準的なモバイルWiMAX採用じゃ駄目なんですかね。そうすれば選択肢はかなり広がると思うのですが。

2.5メガの認可についてはその決定の経緯は不透明なものの、限りある貴重な電波です。ぜひ成功してもらいたい。
例えそれがガラパゴス島の最後の突然変異だとしてもです。

【Service】”ウィルコムのWiMAX”とモバイルWiMAXの違い

非常に興味深い記事ですが、読み終わって大きな違和感が残ったことも確かです。LTEもWiMAXもOFMDAという技術に基づくのはよく分かりましたし、次世代PHSとモバイルWiMAXの違いもソフトウェアで吸収出来る事も理解できます。
ただし、相も変わらず次世代PHSは「ガラパゴス市場」の通信規格と言えるのではないかと思います。技術的には汎用WiMAXチップで対応出来るとしても、たかだか数百万のユーザしか持たないキャリアの為に端末を製造してくれるメーカが何社あるのでしょうか。
そういう意味でも次世代も相変わらずW-SIMが採用されるのは目に見えている気がします。小型化が進めばいいのですが、現在のサイズが維持されるようなら、相変わらずストレート型の薄型端末は電池にカメラモジュール、W-SIMを並べてノッポさんの出来上がり、自由で美しい端末の登場なんて望めそうに無い気がします。
アジアに目を向けてもPHSは安価な通話端末としての役割が求められていて、いくら技術的に優れていてもウィルコム方式を選ぶ事業者はいないでしょう。ていうか普通に考えたら端末が市場に豊富に溢れるモバイルWiMAXを選ぶでしょう。HD-DVDがBlue-Rayに破れたのは技術的に劣っていたからなのか?支持者の少ない規格など廃れていくのは当たり前、自然淘汰が行われたに過ぎないのです。
ケータイとPHS程違う技術でも共存出来た云々の記述がありましたが、それはそれで国内にそれだけのパイがあっただけの話、施設費用も端末コストも携帯電話より安かったから出来たことです。
数10Mbpsで通信する高性能ハンドセット、しかも世界の何物とも互換性が無いものが安価に調達できるとは思えず、次世代でも端末不足は変わらないでしょうね。
折角、限りある貴重な電波を使うのですから記事の様な楽観論でうまく行って欲しいと思います。しかし、世界がLTEへ向かう中で成功に疑問符が付けられ始めたモバイルWiMAX、しかもその亜種の採用。。。
幸運を祈ると言うしかありません。
幾つかの疑問はあるものの記事自体は非常に勉強になりました。次世代通信方式に興味のある方は一読をお薦めします。

【Service】日本通信がMVNOで3G定額サービスを開始???


日本通信、ドコモにレイヤー3の相互接続を申し入れ

モバイル営業マンさんのブログに[]この記事がきになる!『日本通信、今夏に携帯事業』という記事がありまして、Webにもソースが無いかなと思っていたら上記の記事がありました。

モバイル営業マンさんの所では今夏からとありましたが、こちらでは2009年以降とありますね。
現状の日本ではMVNO以外ではなかなか完全定額制のサービスは難しいと思っています。一人1台の3大キャリア的な状況ではなによりも安定性が第一にされてしまいます。特に日本の場合ネットワークに障害などが発生した場合、お上から指導が出ちゃうような国ですからね。
MVNOでデータ通信や通話にしぼった安価なキャリアや地域キャリア的なものが登場しない限りなかなか定額サービスは難しいのではないでしょうか。
そういう意味でPHS網を利用した定額データ通信サービスを展開する日本通信には期待をしたいです。

またこんな記事もありました。

NTTドコモが携帯電話の基本設計を抜本的に変更、OSにGoogleの「Android」を採用へ

NTTドコモは2010年までに携帯電話端末の基本設計を抜本的に変更するそうです。具体的には現在OSに統合されている「iモード」などの機能を切り
離し、OSを通話機能のみにするなどして簡素化するほか、OS自体もGoogleと共同開発した「Android」を採用するとのこと。

日本の問題はキャリアが独自サービスを展開している事ではなく、サービスを実現する為に独自専用端末の開発を強いていた事にあると思います。これがSIMフリー端末の登場を困難にしたり、他のキャリアで通話くらいしか使えない事から無意味化されていた原因でもあります。
”世界の孤児”auは難しいとしても、DoCoMoとSBMくらいはプラットフォーム統一が可能になるのではないでしょうか。実際パナソニックモバイルの端末はMOAPプラットフォームで、DoCoMoもSBM版も開発されていると聞きました。キャリアのコンテンツブラウザをOSから切り離すことにより、MNP後も同じ端末を使い続ける事が出来ます。
また専用端末でない事から、SIMアンロックにも意味が出てきます。
実際、フィリピンで始まったi-modeサービスは専用端末でない普通のNOKIA端末にブラウザのソフトウエアをインストールする事によりサービスを行っているとの事です。
MVNOから少し離れてしまいましたが、MVNOなどを展開するミニキャリアは端末の調達も非常に困難です。専用端末などもっての他でしょう。得意なサービスに特化したMVNOが数多く生まれれば2台目、3台目端末の需要も増えます。これが共通端末で提供できれば、メーカにとっては出荷台数が増え、開発コストが抑えられるため良い事ずくめになる訳です。またキャリアにとっても端末調達コストが下げられるというメリットがあります。
海外メーカにも参入チャンスが広がるでしょうね。
捕らぬ狸のなんとかですが、そんな期待を起こさせる記事でした。

【Service】最近イーモバイルが気になっている

最近イーモバイルが非常に気になります。例のソフトバンクのBiz騒動もありますが、WindowsMobile端末をWiFiルータとして利用できるWMWiFiRouterなるものが現れ更に私の気持ちを揺り動かします。
(何をしたいかは直ぐに想像出来るでしょう。)
N95 8GやE90を利用して良いかと言う問題は有るものの、暗黒だのごにょごにょなど言わないで心おおきなく定額でネット出来ます。
ただ気になるのは、買うならemonsterか。。。EMONEはその大柄さゆえパスですね。しかしemonsterは非常に良く出来ていると思うだけにこれをモデムだけに使うのは非常にもったいない。
しかし3台持ちなら多分emonsterは鞄の中だろうから非常に不憫な感じもします。
そういう意味で言うとkiyonariさんのところで紹介されているアレなんていいですね。イーモバイルから出ないかなあ。
うーん、どうしようかな。(一応物欲はN95 8Gで今の所収まっています。)