【Windows Phone】【Lumia1520】Lumia1520レビュー ソフトウェア編

フォトレビューからちょっと間が空きましたが、Lumia1520レビューのソフトウェア編をお送りします。
Lumia1520はWindows Phone8.0の最新ソフトウェアGDR3を搭載した初の端末です。
GDR3になって最も大きく変わったのは、LiveTileが3列表示になったことです。ただし、FullHDをサポートする端末向けの機能拡張ではなく、画面サイズの大きな端末(概ね4.5インチ以上らしい)を対象としているとのこと。同じ6インチ端末のLumia1320は、従来のHD液晶(1280×720)ですが、3列表示に対応しています。

L1520Tile
3列表示の画面。従来に比べ多くのタイルが配置出来る様になり、大スクリーンを効率的に使うことが出来ます。

FullHDの解像度対応やクアッドコアのCPU改善だけで無く、ソフトウェア的な改善も幾つかなされています。
L1520MultiTask
マルチタスク画面でタスクの終了に対応しました。バックキー長押しでマルチタスク画面を呼び出すと中央に表示されているウィンドウに×が表示されますので、×をタップで動作中のタスクが終了出来ます。

L1520settings01
設定画面です。画面の向きと言う項目が追加されました。自動回転のオフによりアプリの縦横の自動切り替えが出来なくなります。この機能は割とユーザの要望の多いものだったようです。

L1520rotation
画面の自動回転のオン/オフ設定画面。

L1520settings04
transfer my dataが追加されています。Bluetoothで既存の端末からデータが移行出来るNokiaユーザーならお馴染みの機能ですね。

L1520Black
エキストラ+情報をタップすると。Lumia Blackの表示が現れれます。
GDR2ではNokia Amberとなっており、Windows Phoneの基本にNokiaが独自に加えたソフトウェアになります。ただし、表示されているソフトウェアのバージョンはAmberと違いは無いようです。

L1520CameraSettings
カメラについてはカメラボタン長押しでNokia Cameraが標準で起動する様になっていました。(設定でWindows Phone標準のものも選べます。)UI等大きく変わったところはありませんが、撮影モードの設定にJPEG(5MP)+DNG(16MP)という項目が加わりました。DNGはRAW形式のファイルのことであり、いってみれば生データのことでデジタル一眼レフカメラでは、撮影後に露出や色味、ホワイトバランス等の調整を行う為に一般的に使われています。ついにスマートフォンのカメラもこの領域に入って来たかと言う感じですね。

Bingニュース
Bingの名前のついたアプリが幾つか追加されています。香港版なのでどうかなと思いましたが、日本語サイトがきちんとサポートされています。Bingニュース。日本の最新ニュースが表示されます。

Bingスポーツ
Bingスポーツ。日本の最新スポーツニュースがきちんと表示されます。(スクリーンショットは事前に撮ったものですので若干古いです。)

Bingファイナンス
ファイナンスもTOPIXなど日本の情報がきちんと表示されます。

Bing天気
Bing天気。こちらも日本の天気を表示します。区まで自動表示されるので、位置情報を取得しているようです。

Nokia_story_teller
イメージング系のアプリとしてはNokia Storytellerというアプリが追加されています。これは撮影した画像を時系列に纏めてくれるもので、写真には名称を付けたり、位置情報を残す様にしている場合HERE Mapとも連携出来るので、ちょっとした写真日記の様なものが作れます。写真を楽しむことに力を入れているNokiaならではのアプリと言えると思います。

FullHD解像度やクワッドコアCPUのサポートと言うだけではなく、地味ですが使い勝手を向上させる改善が行われていることが分かります。来年、配布と言われているOS 8.1にも期待が持てます。

それでは次回は20MピクセルのPureViewカメラについて紹介したいと思います。

【Windows Phone】【Lumia1520】Lumia1520フォトレビュー

Lumia1520恒例のフォトレビューをお届けします。
Lumia1520はNokia初の6インチスクリーンを採用したスマートフォン。タブレット+スマートフォン=通称ファブレットと呼ばれているものです。
また、今回よりWindows PhoneはOSがアップデートされGDR3となっています。これによって、OSとしてフルHD解像度やクワッドコアCPUがサポートされる様になり、1520はそれらの仕様を踏襲しています。

それではパッケージから見て行きましょう。

L1520_Pac
ここのところ、端末パッケージは最初に持った時非常に小さく感じるのが常なのですが、1520はそう感じません。明らかに大きく感じるし、ずっしりとした重みがあります。

L1520_925pac
Lumia925とパッケージの大きさを比べてみます。箱の厚みは同じですが、縦横の大きさは明らかに違います。ここに925と1520の筐体サイズの違いが現れていると言っていいでしょう。

L1520_accessary
付属のアクセサリー類はいつもの如くシンプル。ACアダプタ、マイクロUSBケーブル、ステレオヘッドフォン、クイックマニュアル等、これにSIMトレイを引き出すツールが付きます。

L1520_simtool
SIMトレイの引き出しツールは従来品と大きく変更を受けました。NOKIAのロゴが無くなり、代わりに開口が大きくなりました。(上が1520付属、下は従来品)写真では分かり難いですが、微妙にピンの長さが長くなっており、microSDスロットは従来品では外せませんでした。ここは注意が必要なところです。

L1520_overview
全体を見てみます。基本デザインは従来のLumiaと同じポリカーボネートユニボディが採用されている端末と同じデザイン文法が採用されていますが、細部は色々な変更が加えられています。筐体の塗装に関してはLumia1020などと同じ様な艶消しのものとなっていて落ち着いた質感です。

L1520_Wbottan
スクリーン上部にはマイクとサブカメラが配置されているのは従来通りですが、Lumia925はサブカメラが右側に配置されていました。

WP_20131208_22_57_40_Pro
スクリーン下部のWindowsキーやバックボタンはタッチセンサーが採用されています。
ただ、925と違いスリープ時はボタン類が見えない様になっています。

L1520creen
スリープ時の常態。925のタッチセンサーのアイコンは印刷により常時見えていますが、1520は起動時しか見えなくなっています。

L1520_top
端末上部は3.5Φのヘッドフォンプラグ穴のみ。通常はここにマイクロUSBポートやSIMスロットが配置されていたります。

L1520_Rside
端末右側面です。ボリュームキー(右)、電源ボタン(中央)、カメラボタン(左)という構成は従来端末と同じ。

L1520_bottun
筐体の質感はマットで落ち着いたものですが、ボタンはツルツルとした質感です。

L1520_Lside
左側側面です。いつもなら何も無くシンプルな外観ですなどと書くところですが、1520の場合SIMスロットとmicroSDスロットが配置されています。

L1520_slot
左側がmicroSDスロット、右がSIMスロットです。

L1520_slotdetail
トレイを引き出してみるとこんな感じです。それぞれ独自のSIMトレイとmicroSDスロットを持っています。SIMについてはiPhone5等でも採用されているnano SIMになりました。

L1520_slotdetail2
裏側からも見てみます。nano SIMは基盤側が下になっていることが分かります。

L1520_slotdetail3
トレイはnano SIM、microSD共に取り外し可能です。

L1520_bottom
端末下部です。こちらにはmicroUSBポートがあります。

L1520_back
背面はやはりカメラレンズの存在が光ります。端末下部にはスピーカの穴なども見えます。

L1520_camera
カメラ部分を拡大してみます。ガラス部分は925に比べると一回り大きいです。925の場合ではCarl Zeissでしたが、コーポレーションロゴを思わせるZEISSの表記になりました。
20Mピクセルの光学センサーが搭載されており、オーバーサンプリング、ロスレスズーム、暗所撮影、手ぶれ補正機能の第三世代というべきPureViewが採用されています。

L1520_vs925vsiPhone5
最後に端末の大きさ比較を。1520が飛び抜けて大きいことが分かるでしょう。
また、厚みに関しては1520は925とほぼ同等。iPhoneは最も薄く、その薄さはいつも感心させられます。

筐体は6インチスクリーンに変更され大きく重くなりましたが、209gというというカタログスペックほど重くは感じられません。大きい分、携帯性は低下しますがwebやSNSのタイムライン、マンガ等の閲覧は文字も読みやすく非常に快適です。出来ればこの大型のスクリーンが生かされるよう、電子書籍のサービスが受けられればといいなと思います。

では、次回以降はソフトウェアや20MピクセルのPureViewカメラに付いてレポートして行きます。

【Windows Phone】【Lumia1520】Lumia1520が来ました。

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報告が遅れましたがLumia1520が届いています。イベントの感謝の意味もあり、EXPANSYS Japanさんより購入しました。香港版の白。香港は世界で最も早い1520の発売国の一つということもあり、こちらが届いたようです。

最初の印象はやはりデカい(笑)ただ、思ったより重く感じませんでした重量配分のバランスが良いのでしょう。
UstreamTVで開封中継を行って録画が残っています。よろしかったらどうぞ。
nano SIMへの変更がまだなので本格運用はまだですが、SMSやWeb閲覧、20MピクセルのPureViewカメラをぼちぼち楽しんでいます。

まずは、恒例の写真レビューから徐々にレポートして行きたいと思います。

【Nokia】Nokia World Abu Dhabi 6インチLumiaやタブレットが発表

Microsoftに携帯電話事業が譲渡されるため、最後になるであろうNokia WorldがAbu Dhabiで開催されました。今回は1ヶ月前のNew Yorkのイベントの中止もあって、発表予定だった端末の多くはリークされておりそれほどの驚きはありませんでした。しかし、個々に搭載された機能に付いては初見のものも多く興味深いものがありました。

意外だったのはキーノートのスピーカを努めたのはCEOから上級副社長に降格のステファン・エロップさん。よどみなく語りかける様に行うエロップ節は健在。Microsoftへ移籍後はデバイス部門のトップ就任やCEOの噂まであり、まだまだこうした製品発表イベントでは活躍しそうです。
Elop_and_Asha

最初に発表されたのは、フィーチャーフォンレンジに投入されるAsha500、502、503。
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既に発売されているNokia Asha platformのAsha501のマイナーチェンジ版ですが、500は液晶サイズを落とし廉価版として、また502は従来と同じく新興国で需要の高いデュアルSIMモデル、503は3Gに対応しています。カメラに付いても500は2メガピクセル、502、503は5Mピクセルと光学センサーについてもサイズに差がつけられています。
これはより廉価な端末を求める層への対応で、$69と既発の501より$30ほど価格が低下しています。この分野でも成長著しい中国メーカなどへの強力な対抗機になると思われます。
筐体は非常に特徴的なものが採用されており、Crystal-clear designという透明なケースの中に様々なカラーの筐体が閉じ込められた様な独特のデザインになっています。これは楽しそうです。
エロップさんは”One Swipe!”とN9の系譜であるSwipe UIによる使い勝手をアピールしていました。

続いて発表されたのはLumia1520。
Nokia-Lumia-1520-3

6インチ、FullHDの大型液晶を採用したいわゆる”ファブレット”と呼ばれる端末です。Wimdows Phone8はGDR3となり、FullHDとクワッドコアCPUがサポートされました。これに合わせて1520もFullHDスクリーンとクワッドコアCPUが採用されています。また解像度のアップに合わせてホームスクリーンのタイルの配列も従来の2列から3列になり、より多くのタイルを配置出来る様になっています。
カメラについてもハイエンドらしくぬかりはありません。20Mピクセルと驚異のとまでは言いませんが高解像度のセンサーを搭載しており、もちろんレンズはCarl Zwiss、PureView Technology対応です。PureViewも第3世代と呼べるもので、1020などと同じく、オーバーサンプリング、強力な夜間撮影機能、手振れ補正(OIS)に対応しています。
ロスレスズームに関してはセンサーサイズが小さくなった事により2倍に留まっています。
価格は$749、第4四半期の発売です。

ファブレットは廉価版の1320も発売されました。
Lumia-1320-Hero-2-jpg
1000番台はハイエンドだと思っていましたが、画面の大きさなんでしょうか(笑)まあ、そこは置いておくとして、安価な6インチモデルです。低価格と言う事もあり、スクリーン解像度は従来と同じく1280×720、CPUもデュアルコアです。アジアなどでは意外とファブレットの人気が高いそうで、そうした需要に応えてのものだと思います。LTEもLTE-ROW(Rest of the World)と呼ばれるもので新興国を意識したものになっています。

最後に発表されたのはNokia初のWindows8.1 RTタブレット端末Lumia2520。
Nokia-Lumia-2520

10.1インチの堂々たるタブレット端末です。Windows8 RTタブレットの不振からNokiaのタブレット投入はキャンセルされたと言われていましたが、verizonやAT&Tの採用があったからでしょうか、今回晴れて発表となりました。タブレットのデザインがiPadの追っかけである、前面は黒いガラス、背面は金属や黒いプラスティックと言うデザインが多い中、2520のカラフルなポリカーボネートユニボディは新鮮です。
iPadと比べると液晶性能で劣り(1920 x 1080)、カメラ性能で上回るというところでしょうか。カメラはこのクラスとしては割と高性能な6.7Mピクセル、f/1.9という明るいレンズが採用されています。重量615gはこのクラスとしては平均的な重さであり、iPadより軽いですがその分バッテリ容量は少ないです。
このデザインがどこまで、消費者に受け入れられるかですね。キャリア販売では安価に提供されるでしょうから、用途はWebやメールなどに限られる層にどこまでアピール出来るかがヒットの鍵になるでしょう。
オプションのカバー一体型のQWERTYキーボードは外付けバッテリ内蔵で$149。高価ですが、ビジネスユーザ等には重宝されるかも知れません。

今回のイベントでもNokiaは自社の強みであるイメージング技術をアピールしていました。Nokia Refocusと呼ばれる新機能がソフトウェアで新たに提供されますが、これは既に提供されているNokia Smartcamの様に複数の被写界深度の違う画像を撮影して一つの画像にするというもの。撮影後ピントを合わせたい場所をタッチするとそこにピントが来る様になります。また、1枚の画像としてWebにアップするとタッチ端末などではピントの位置が変更出来るようです。今後もこうした写真を撮るのが楽しくなるアプリケーションが提供されて行く事になるのでしょうね。

事前リークが多くて、今一かなと思いましたが、ふたを開ければ魅力的な発表が結構あったと思います。特に1520は写真撮影時のパートナーとして現地での画像確認のパートナーにいいなと思いました。(WiFiカード入りカメラのルーター&Flickrなどの画像確認)
Asha503もフィーチャーフォンレンジで液晶性能も低いので、日本ではどうという端末では無いですが、通話機として1520のパートナーにするのには非常に良いかもと思いました。

来年以降はMicrosoftに端末部門が吸収される事から、いつまでNokiaブランドでの販売が行われるかは分かりませんが、もう少しNokiaブランドでの魅力的な端末は登場しそうです。

【Windows Phone】【Lumia1020】1020カメラテスト(夜間編)

前回の日中編に続き、Lumia1020カメラテストの夜間編をレポートします。
今回もLumia925、808PureView、iPhone5と共に実写テストを行っています。
Lumia1020や925については、夜間撮影に強いBSI(背面照射型)センサーが搭載されており、夜間撮影に期待が持てます。
条件としては基本はオート撮影とし、ホワイトバランスや露出の調整は行わなずに公正を期すものとします。
Lumia1020、925、808PureViewは5Mピクセル。iPhone5は8Mピクセルの撮影条件も同じです。
画像はクリックすると大きなものが見れるのも前回と同じです。

Night
ビルの外壁面のサインを撮影してみました。1020は建物内が黄色に振れている感じがありますが、青の発色も良くどの端末も奇麗に写っている様に見えます。

Night_d
ディティールを見てみます。ここで最もよく写っているのは808PVです。さすが元祖スパイカメラ!室内の男性の表情まで確認出来ます。これに続くのが1020で、やはり高解像度で格子状の白い光もよく写っています。925とiPhone5は似た様な傾向でかなりあまい画像になっています。ノイズに関してはiPhone5の方が多いですね。

Night1
ショウウィンドウの彪のオブジェを撮影してみました。どの画像も大きく破綻する事無く、よく写っています。

Night_1d
ディティールの描写はどうでしょうか。1020は一番左端の格子状のオブジェクトもくっきり写っており、解像感は一番です。また、背面のブレスレットを嵌めている革の質感も1020や808PVで良く出ていますが、925ではちょっとのっぺりした感じです。

Night_2
ショウウィンドウの中のマネキンを撮影してみました。こういうシチュエーションは1020は得意とするところらしく、シャープな写りです。他の端末も破綻無く良く写っています。

Night_2d
ディティールを見てみます。やはり、1020が最も解像度が高く、背面の星形の模様なども質感やディティールが良く出ています。925や808PVは顔の白飛びが激しいですね。iPhone5は解像度自体は低いですが、白飛びも押えられておりよい絵作りがなされています。

knight_5
あまりにも有名なこの建物もパシャリ。どのデバイスも良く写っていて十分以上に思います。

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ディティールを見てみます。やはり1020が抜群の解像度をほこり、細部も良く写っています。時計の文字、石の合わせ目、窓に嵌められた唐草模様のような装飾も非常に良く写っています。次に良いのは808PV、ディティールも良く出ていますし、石の合わせ目も見えます。925とiPhone5は同じ様に描写が甘く、石の合わせ目などもほとんど見えませんが、若干925の方が解像度は高い感じです。

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お菓子屋さんのショウウィンドウを撮ってみました。夜間と言う事を考えればどの端末も良く写っていると思います。

1020_6d
ディティールを見てみます。粒状のノイズが出ているのが若干気になりますが、やはり1020の最も解像しています。箱に貼られた赤いラベルの文字もくっきり出ています。解像感は808PVの方が感じられますが、絵作りのバランスは925の方が良い感じがします。iPhone5は滑らかさと言う点では良いですが、解像感はかなり劣ります。

Night_10
花屋さんの店先を撮影してみました。1020は赤系にホワイトバランスが引っ張られてしまう感じがありますね。他の端末に比べて、随分と黄色っぽく写っています、

Night_10d
ただし、ディティールに関して言えば1020は他と比べると別次元。細部の描写、ノイズの少なさ、ビニールやスティールの筒の質感など他の端末大きく上回る解像感です。次に良いのは808PVですが、1020に比べるとかなり落ちます。925はビニールの質感も無くなってしまっていますし、ノイズも多いです。iPhone5は925より解像度は高く、ノイズもよく抑えられています。

それぞれの端末のオリジナル画像は他の夜間撮影画像も併せて以下に置いてあります。
Lumia1020Lumia925808PViPhone5

808PureViewが登場して以来、PureView Technlogyには2つの流れが存在しました。一つは、808PVのオーバーサンプリング技術、もう一つがLumia920や925に代表される様なBSIセンサー採用による暗所撮影技術。1020はそれらの技術を統合した初めての端末になります。今回の撮影結果でも分かる通り、高解像度撮影と暗所撮影時の潰れやノイズを軽減することによって高画質を実現しています。
また、2年前の端末ながら808PVは1020を凌駕する場面も見られ底力を感じさせるものがありました。今回は5Mに撮影条件を限定したので、画質的には厳しかったかもしれません。
1点、1020に気になるのはホワイトバランスが暖色系に引っ張られてしまう傾向にあること。コダックのフイルムのようにこうした絵作りが好みの人もいるかと思いますが、925の方が自然な色合いです。Nokia端末のカメラはアップデートで改善が行われる事が多いので、今後に期待したいと思います。

今回の撮影は銀座の町並みを1時間半程度で一気に駆け抜けましたが、非常に楽しいものでした。lumia1020は写真を撮る楽しみと言うものが強く感じられる端末だと実感しました。
その辺りは次回このシリーズも最終回となる室内・マクロ編で語ろうと思います。

【Windows Phone】【Lumia1020】1020カメラテスト(日中編)

やるやる詐欺を続けていたLumia1020のカメラテストリポートを公開します。
今回は趣向を変えて、Lumia925、808PureView、iPhone5との撮影画像比較を行います。Lumiaのハイエンド機、元祖PureView超高画素センサーのカメラフォーン、スマートフォンのスタンダード(既にiPhone5sが発売されており、カメラ性能の向上が各所から報告されていますので、現状最も普及しているiOS機ということで考えてもらえば良いと思います。)
また、テストの条件としてLumia1020、925は5Mピクセルに固定される為そのまま、808PVもこれに併せて5Mピクセルとしています。iPhone5は8Mピクセル、また公正を期するためホワイトバランスや露出などの設定は全てオートとしています。
※画像はクリックすると拡大します。スマートフォンなどでは容量が大きいので気をつけた方が良いかも知れません。

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BMWのディーラーを撮ってみました。やや暗いですが、どれも良く写っており1020は樹木が若干黒いですが、大きく優劣をつける様なものではないと思います。

Daylight_1d
ディティールを見てみます。ディーラーの玄関部分を拡大してみました。
808PVとiPhone5はロゴのBMWのエンブレムに書かれたBMWの文字は読めませんが、1020はしっかり読めます。925は微妙なところですかね。奥の1020は空いている扉から見えている外の柱らしきもののディティールまで写っています。iPhone5は色味が多少寒色系に振れてしまっているところが気になるとこです。

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都庁を撮影してみました。最上部が大きく光っています。iPhone5は独特の十字光みたいなものが出ていますが、どれもよく写っています。

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ディティールはどうでしょうか。1020はさすがのディティール描写で若干シャープネスがキツい様な気がしますが、他と比べて細かい部分まで描写されています。
Lumia925とiPhone5は似た様な描写ですが、若干925の方がのっぺりしており、iPhone5の方に軍配が上がります。808PVは空のノイズ等はiPhone5より少ないですが、解像感で若干負けている気がします。

Daylight3
スマートフォンにはキツい逆行の条件で撮影してみました。どの絵もディティール描写がなされており、スマートフォンカメラの性能向上が感じられます。

Daylight_3d
この条件下では、やはりLumia1020が暗い中でもしっかりとしたディティール描写が出来ており、ダントツです。それに続くのが808PVで元祖PureViewの面目躍如ではないでしょうか。Lumia925とiPhone5は同じ様な写りですが、若干iPhone5の方が描写が甘い気がします。

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比較的広い道路に沿って配置された並木を撮影してみました。1020は道路側が白っぽくなってしまっており、写真としてはLumia925やiPhone5の方がバランスが良く感じられます。

Daylight_4d
拡大してディティールを見てみます。道路部分の遠方を見る限り、解像感が最も高いのは1020です。ただやはり画面全体が白っぽくなってしまっています。露出的には925が適正な気がしますが、木の表面が荒れている感じがしますし、iPhone5は描写が甘いです。
ここにかんして言えば808PVの描写が一番良い感じがしますね。

Daylight5
公園内の遊具を撮影してみました。これもどれもよく写っており、露出や色味で大きな破綻はありません。

Daylight_5d
ディティールを見てみます。どの写真も滑り台を包む透明カバーに書かれたいたずら書きまで、きちんと写っています。ただし描写に関しては1020が一歩に抜きんでいます。
透明カバーの内部が透けている描写やその奥の木など最もよく描写されています。

上記の画像に付いては元画像をFlickrにアップしてありますので、ご覧ください。
Lumia1020Lumia925808PureViewiPhone5

後は他の端末との比較ではありませんが、思わずうなってしまった解像感の画像を。
1020_wood
切り株ですが、内部の切りくずの部分までしっかり描写されています。
こちらに元画像がありますので、拡大してみてみてください。

Lumia1020は41Mピクセルの驚異の高画素センサーを搭載していますが、実際吐き出されるのは5Mピクセルと言う約1/8の画素になった画像です(デュアルショットと言う方法でオリジナルのフルレゾ画像を保存も出来ます。)現在のスマートフォンの水準から言えばはっきりいってスペックから見ると大したことは無い様に思われますが、結果はライバルたちを凌駕する高解像度の画像を吐き出します。
これは7ピクセルの画像から1ピクセルの画像を作り出すと言うオーバーサンプリング技術=PureView technologyにより輪郭の描写や偽色の発生が抑えられ画像がシャープになるからです。
今回も期待通り高い解像度の描写を行われて、解像度に置いては他の端末を引き離す結果となっています。
ただし、今回の撮影の中でも解像感では1020に劣っても、画質的に良いと感じられたり、露出が適正と感じられるものもありました。良い写真は決して解像度だけで決まるものではありませんので、今後のアップデートで更に描写の完成度を高めてもらう事に期待します。

では、次回は夜間撮影編のレポートを行います。

【Windows Phone】【Lumia1020】Lumia1020のカメラグリップ

Lumia1020のフォトレビューからちょっと間が空いてしまいました。EXPANSYS Japanさんからお借りしたLumia1020で他のデバイスと一緒に何枚か写真を撮りましたが、まだ整理が付いていませんのでカメラグリップのレビューを行いたいと思います。
このカメラグリップですが、撮影時にしっかり1020を抑えられるだけでなく、バッテリを内蔵していますので、バッテリの残量を気にせずに撮影を続ける事が出来ます。

CG_Back
カメラグリップ本体です。質感は若干プラスチッキーで安っぽいです。これは上部を固定する両側のフックが上から押える形で取付けるため、柔らかめのプラスティックを選んだからかもしれないです。

CG_USBconnect
1020の底面と接する部分にはUSBコネクタがあります。充電時はここから給電が行われます。

CG_1020set
装着してみます。端末の下側が相当厚みを増します。この状況でははっきり言って片手操作はやり難いです。片手でもって、反対の手で操作する感じでしょうか。

CG_overview
カメラレンズ側から見るとグリップ部分の膨らみがよく分かります。ただし、指を掛ける黒い部分に中指から小指を掛けると、人差し指でシャッターを切ると言うより、親指で押す様な形になってしまいます。大柄な外国人なら適正な形なんでしょうかね?
結果として、人差し指と親指で輪を作って押える様な持ち方になってしまいます。もちろん付けない状態より、遥かに落としそうな不安は無くなりますが。

CG_shutterB
シャッターボタンがボリュームキーや電源ボタンと一直線上に無い事が分かるでしょうか。
つまり、1020自体のシャッターボタンを物理的な方法で押しているのではなく、USBポートを介して電気的にシャッター信号を送っている事になります。(実際のカメラ部分のシャッターは機械式)

CG_Battigc
カメラグリップを側面から見ると充電用のUSBポートとバッテリのインジケータがあります。
充電時は進行に応じてランプが点灯し、満充電で全てのインジケータランプが点灯します。

CG_tripodscrew
下側には三脚を付けるネジ穴があります。ネジサイズはいわゆる細ネジ(1/4インチ)なので一般的な三脚を取付ける事が出来ます。

CG_Quick
この様に一般的なカメラ三脚のクイックシューが付けられます。

CG_Tripod
三脚に設置してみました。がっちり取付けられてグラ付きは皆無です。

CG_minitripod
折角、三脚が付けられると言う事で夜景に挑戦してみました。Nokia Pro Cameraは4sというスマホとしては異例とも言えるスローシャッターで撮影が出来ますが、手持ちでの撮影は現実的ではありません。このため、雑誌の付録のミニ三脚を使って撮影してみました。

Lumia1020_nightsean
シャッタースピード 4s/ISO感度 100/EV +0.3
やや写りは甘くなっていますが、見事に夜景撮影が出来ました。従来のスマートフォンでは中々こういった画像を撮るのは難しかったと思います。カメラグリップがあればこその画像となります。

Lumia1020は背面照射型センサーを採用しているため夜間撮影に強いですが、一方で手振れを起こす可能性も大きくなります。日常の撮影でもしっかりグリップすることにより、よりシャープな写真の撮影が可能となり、1020の高解像度をより生かす事が出来るでしょう。
また、携帯性は落ちるもののバッグ等に忍ばせておけば緊急時には外付けバッテリの役目も果たし、撮影枚数も飛躍的に増加させる事も出来ます。
このことから1020の撮影を楽しみたい人にはマストバイなアクセサリであり、1020の購入時にはぜひ併せて入手したいアイテムではないでしょうか。

【Windows Phone】【Lumia1020】Lumia1020フォトレビュー

端末入手後、恒例のフォトレビューとなるところですが、今回は貸与品です。
海外のガジェットやアクセサリー販売で有名なEXPANSYS Japanさんのご好意でLumia1020をお借りする事が出来ました。
iPhone5c/5s祭りに世間が沸き、すでにAT&Tの多くのレビューがあるなかですが、フォトレビューをお送りしたいと思います。


まず、送られて来たデバイスを見てびっくり。化粧箱にビニルの付いたままの新品!
急遽UstreamTVで開封の儀を流してしまいました。
レビューにも気合いが入ると言うものです。


パッケージはいつもと同じく、Lumiaカラーを思わせるカラフルなもの。内側の箱を引き出すヒモが付いているのも最近の傾向です。
RM-875 CV AUの表記がある事からオーストラリア版のようです。

内箱を開けると本体が鎮座しているのは、いつものこと。併せてビニルでラッピングされているのもお約束です。色はシンボルカラーと言うべきイエローでした。


アクセサリー類は非常にシンプル。SIMトレイの引き出し工具(ピン)、ACアダプタ、マイクロUSBケーブル、ステレオヘッドフォン(ボディカラーと同じイエロー!)


さて、全体を見てみましょう。ボディは艶消しカラーで、920の様なツルテカ質感を想像していたので、いきなり予想を覆されました。写真で見る様な目にも鮮やかな黄色ではなく、もう少し上品な色合いです。
ポリカーボネイトボディはLumia920とほぼ同等サイズですが、大幅軽量化を果たしており158gに抑えられています。ただ、925などと比べるとズッシした感じは否めないです。好意的に捉えれば、撮影時にはこの適度な重さが安定感に繋がるという面もあると思います。


端末上部です。SIMトレイがあります。トレイは920などと同じ、ピンで引き抜くタイプです。


右側面です。左側からカメラボタン、電源ボタン、ボリュームキーの配置はLumiaの定番。ボタンはマットでカッコいい黒です。


ボタン類のアップ。背面のカメラ廻りと同じマットな仕上げ、良い質感です。


左側面です。ボタン類が配置されないシンプルなもの。


下面です。真ん中にマイクロUSBポート、右側にはスピーカ、そしてなんと左側にはストラップホールがあります。この辺りはカメラ端末としてホールド性を重視したいというところがあるんでしょうね。

背面はやはり、黒いカメラレンズ廻りの存在感が凄いですね。ここも艶消しになっており、イエローのボディカラーに良く映えます。左側の2つの穴はQiの端子で925などと同じくオプションのQiカバーを付けるとワイヤレス充電が可能です。


カメラ廻りのアップです。プリフラッシュ(赤目軽減ライト)、キセノンフラッシュ、レンズには機械式シャッターが付いています。41MEGA PIXEL|PureView ZEISSの文字が誇らしげです。


SIMトレイをアップで見てみます。920と同じく、ピンで抜き出す方式です。


920は作りがチープでちょっとこれは無いなと思いましたが、ずいぶんとしっかりした作りのものになりました。SIMはマイクロSIMになります。


カメラ廻りの出っ張りですが、手に持った感じはそれほど気になりませんでした。
ただし、机に置いた場合は思った以上に浮き上がります。出っ張り自体は最小限に抑えられているのですが、出っ張りの縁が床面に当たってしまっているからですね。

他の端末との比較を。

まずは、Lumiaシリーズを購入するにあたって1020と競合すると思われるLumia925から。

画面側から見ると、幅がほんの少しだけ広いだけでほぼ同じ大きさです。


厚みは1020は920と同等といわれるだけあって、925の方が薄いです。
ただ、端末の厚み以上に感じるのが手に持った時の重さで925が想像より軽い感じがするのに比べて、1020は最初に述べた様にずっしりした重量感があります。


元祖PureView、Nokia808PVとの比較です。縦方向は若干808が小さい程度ですが、横幅は遥かに1020の方が大きいです。


端末の厚みは比べるのが申し訳ないほど。本体の厚みだけでなく、カメラ部分の盛り上がりも凄いので、808PVを比べるのは酷ですね。2年間の進化を感じます。


すでに後継機種が発表されていますが、スマートフォンのスタンダードと言えばコレ。
iPhone5との比較です。現在のハイエンドスマートフォンとしては異例に小さいサイズで、やはり1020と比べるとかなり小さく感じます。


厚みに関してはiPhoneの圧勝です。1020もかなり薄く感じますが、これは上下両端の絞り込みが効いています。
ただし、808PVの厚さや重さを考えれば分かる通り、確実な進化で厚みや重さを抑えているのが分かります。

外観を中心にフォトレビューをお送りしましたが、誰もがLumiaファミリーと分かる意匠で薄型化や軽量化を果たして来ており、フラグシップとして力の入ったモデルだと思います。ただ、競合するライバルたちより、厚く重い事も(カメラフォン的なものでは1020より厚みや重量で上回るものもある。)あり、カメラ性能がそれらをカバーするものであるかが、今後1020成功していく重要な鍵になると思います。

と言う事で次回以降は色々なシチュエーションで撮影を行い、カメラ性能のレポートを行いたいと思います。

【Nokia】Nokiaが携帯電話事業をマイクロソフトに売却

Nokiaファンにとっては、非常にショッキングな出来事、マイクロソフトがNokiaの携帯電話事業を買収するというニュースが本日の昼間、twitterや商業ニュースサイトを中心に駆け巡りました。
正しくは、Nokiaのデバイス及びサービス部門が売却されるであり、合わせてNokiaの所持する特許の10年間使用許諾と位置情報サービスHEREのライセンス供与が相互に行われます。

デバイスおよびサービス部門には携帯電話部門、スマートデバイス部門、営業部門、工業デザイン部門、生産部門、マーケティング、関連サポート部門などが含まれます。
Nokiaの生産部門に関わる18,300人を含む、32,000人の従業員がマイクロソフトに移籍します。

Nokiaは特許ポートフォリオは維持するとの事から、携帯電話事業に必要とされる特許をマイクロソフトは10年間使用出来る権利を得たと言う事になると思います。

また、NokiaはStephen Elop(元CEO、現Nokia上級副社長), Jo Harlow(スマートデバイス部門トップ), Juha Putkiranta(営業部門トップ), Timo Toikkanen(モバイルフォン部門トップ), and Chris Weber(マーケティングトップ)のマイクロソフトへの移籍も併せてこの買収と行われる事を発表しています。

以上の事から、Nokiaの携帯電話事業がまるまるマイクロソフトに譲渡され、マイクロソフトの一部門(Device)もしくはその一部となると考えるのが良いと思います。

HEREは戦略的ライセンシーというこということで、マイクロソフトと契約を結びそのライセンス料をNokiaは4年に渡って受け取ると言う事から、位置情報サービス部門はNokiaに残るようです。またNokiaはHERE Mapsで必要とされるマイクロソフトからのライセンスも利用可能となります。

このことからNokiaの残された事業としては
・基地局事業などのインフラ部門(ノキアソリューション&ネットワーク)
・位置情報サービス(HERE)
・特許などの知財管理

になります。
CEOは暫定的に会長であるRisto Siilasmaa氏が努め、Nokiaの株主の承認を持って正式に買収が決定します。

また、今回LumiaやAshaのブランド名もマイクロソフトに譲渡されると共に、マイクロソフトはNokiaからNokiaブランドを利用出来る権利をライセンスされることになります。

これはマイクロソフトがNokia LumiaやNokia Ashaとして端末を販売出来る事を意味し、まだまだNokiaブランドの強いアジア地域などではNokiaブランドで引き続き販売が行える事を意味します。
北米など、Nokiaの知名度が低い地域では徐々にMicrosoft Lumia→Surface phoneなどの様にブランドや端末名を変えていく可能性もありますが、当面はNokiaブランドで端末は販売されるのでは無いかと思われます。

個人的には今回の買収に付いては、マイクロソフトが従来のOSやOfficeを主力事業としたソフトウェア中心の事業から、デバイスとサービス中心の事業へ転換する(マイクロソフトは既に多くの中間社員をデバイスやサービス系の人材と入れ替えるリストラを実行している。)大きな変革にNokiaが飲み込まれたと思っています。

Nokiaには独立性を保ってもらいたかったですが、この流れが変わる事は無いでしょう。
今後のこの買収の行方は引き続き追いかけて行きたいと思いますが、マイクロソフトにはNokiaの資産や人材を生かして、この買収に見合う成果を上げて欲しいと思います。

【Windows Phone】【Lumia925】Lumia925のカメラ性能

Lumia1020も発売されて、既に今更感たっぷりですがやるやる詐欺が続いていたLumia925のカメラ性能についてレポートします。

Lumia925は8.7Mピクセル、1/3サイズの光学センサー、f2.0のCarlZwissレンズ搭載と言うスペックですが、1020の驚異の高画素センサーなどと比べると平凡なスペックです。
また、背面照射型センサー(BIS)、光学手振れ補正機能(OIS)も既にLumia920から搭載されており、一部にはレンズ数が5枚から6枚に増加したしたという話もありますが、スペック的には同等です。
室内と小物等の限られたものですが、920と925の画質比較を行ってみました。

室内のやや暗い部分を撮影してみました。上が920、下が925です。

920はかなり青っぽく写っており、左側のガラス戸棚もやや白飛びしています。方や925の方は、920より自然な色合いで色乗りも良く、920の様な白飛びも見られません。
時計などのディティールをみても、わずかですが920の方が良く解像しています。

部屋の明るいところでも撮ってみました。上が920、下が925です。

925の方が若干明るく写っていますが、それほど大きな差ではありません。室内の明るい部分では大きな差はないようです。

ミニフィギュアでマクロも撮影してみました。920が左で925が右です。

出来るだけ寄ってみました。920は撮影の距離以上に近づくとピントが合わなくなったり、ボディのリベットなどのディティールが潰れてしまいます。逆に925は920以上に寄れますし、やや画像は甘くなっていますが、リベットなどのディティールもちゃんと解像されています。

サンプルが少ないですが、920と925のカメラ性能はスペック等は同等であるものの、925の方が新しい分進化しているのが分かります。スマートフォンでもカメラ性能の競争は激しくNokiaもうかうかしていられません。ここは常に最新のデバイスへのアップデートやアプリケーションの改良を行いつつ、最適なチューニングを行うことが求められるんでしょうね。